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愛機と煙草と、僕の日常。

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煙とカメラをこよなく愛する男の備忘録。愛機で撮った写真たちとともに、日常で感じた様々な想いを綴ったドキュメンタリーです。是非、一読いただきたいノンフィクション作品になっております。
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#写真

嗚呼 #008

嗚呼 #008

あとがき
言葉は美しい。そして、脆く切なく暴力的で、諸刃の剣だ。人を癒すことも勇気づけることも、傷つけるも、間違えれば人を殺めることだって出来る。言葉は盾にもなるし矛にもなりうる。まさに、武器そのものだ。生憎、僕の写真にはそこまでの力はないと、最近思い始めた。だから、僕は「言葉」を綴ることにした。脳から分泌される言葉を紡ぐようにして、気まぐれな日記としてこれからも発信し続けていく。

【嗚呼】とは

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嗚呼 #007

嗚呼 #007

12月7日
イライラする原因は、僕自身にあることに気づいた。世界は他人が作っているようで実は自分が作っている。自分が変われば世界の見え方も変わる。

今日は父から郵便が届いた。過去の個展の資料だ。A4フォルダーに整理整頓された資料がみっしりと纏められている。父は画家だ。村役場を退職してから、アクリル画のカルチャースクールで絵を学んだ。ある個展で準大賞をとってからというもの、勢いが付き、どんどん絵を

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