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現れては消える思考と情動

瞑想の伝統の中には、この悟りの美しいたとえがある。
思考と情動は雲に似ていて、美しいものもあれば、暗いものもある。
一方、私たちの核を成す存在は空のようなものだ。
雲は空ではなく、空で起こる現象で、現れては消える。
同様に、思考と情動は私たち自身ではなく、心と体で起こるたんなる現象で、現れては消える。
※チャディー・メン・タン,一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート. サーチ・インサイド・ユアセルフ  仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法より引用。

最近の事件を見ると情動に任せたまま行動に移している人間が多い気がします。

マインドフルネス瞑想は、
今、この瞬間に私は何を感じているのだろう?
そのことに意図的に注意を向け、今感じていることを気づく、
気づいたことを、ジャッジせずにありのままに受け取る学習です。
ありのままに受け取ることで客観視でき、情動に支配されることは少なくなります。

私たちには思考、感情に支配されない身体、心の学習が必要だと思います。

あなたもマインドフルネス瞑想を行いませんか?

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