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『「俺の」Jリーグアウォーズ』 #19

 2021シーズンも終了し、2022シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。

 そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。

 今回は、J1最優秀FW賞を発表したいと思います。

J1最優秀FW賞とは

 この賞は、2021のJ1リーグの中で、FWとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。

ノミネート選手紹介

 ノミネート選手は以下の3名です。

①前田大然(横浜Fマリノス)

2021シーズン成績
 36試合出場
 23得点3アシスト(得点王!!)

今季左足得点数
 7(リーグ2位)
今季右足得点数
 10(リーグ2位)
今季ヘディング得点数
 6(リーグ1位)
1試合平均シュート数
 2.7(リーグ4位)
シュート決定率
 23.7%
1試合平均プレー数
 33.6
警告
 1
退場
 0

 松本山雅産のハマのエースがノミネート。
 マルコスジュニオール選手やエウベル選手など強力な外国人と強力な攻撃陣を形成する。東京五輪世代屈指のスピードスターは、左右両足、頭とあらゆる部位での得点が規定できる万能型FWに成長。「ハマの韋駄天」は、今冬に海を渡り、スコットランドはグラスゴーへと旅たった。
 新天地セルティックでも、恩師アンジェ・ポステコグルー監督の元、古橋亨梧選手、井手口陽介選手、旗手怜央選手らとともに、「グラスゴーの韋駄天」へと成長する。

②レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)

2021シーズン成績
 35試合出場
 23得点8アシスト(得点王!!)

今季左足得点数
 3
今季右足得点数
 15(リーグ1位)
今季ヘディング得点数
 5(リーグ3位)
1試合平均シュート数
 2.5(リーグ8位)
シュート決定率
 26.1%
1試合平均プレー数
 23.9
警告
 0
退場
 0

  ロンドン五輪で得点王に輝いた元セレソンがノミネート。
 川崎フロンターレに加入すると、絶対王者の中で圧倒的な存在感をアピール。持ち前の技術や、身体能力の高さを生かし、ときに確実に、ときにアクロバティックに得点を量産する。
 2021シーズンも、「セルフバイシクル」とも称される、理解不能な理不尽な得点を叩き込んだ。
 既に、来季の契約合意も発表されており、来季のJ1はレアンドロ・ダミアン選手の独壇場となるのかも注目すべき点である。

③ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)

2021シーズン成績
 35試合出場
 13得点4アシスト(得点ランキング4位!!)

今季左足得点数
 3
今季右足得点数
 5
今季ヘディング得点数
 5(リーグ3位)
1試合平均シュート数
 1.4
シュート決定率
 26.5%
1試合平均プレー数
 30.0
警告
 1
退場
 0

 FC東京のレジェンド級外国人助っ人。
 柏レイソルから加入した加入初年度より、背番号9を背負い、エースとしてチームを牽引。今季のFC東京は厳しい戦いが続き、中位フィニッシュとなったが、その厳しいチーム状態の中での2桁得点は立派。また、守備での貢献度も高く、自陣まで猛ダッシュでプレスバックすることも多々ある。

2021 J1 最優秀FW賞

 私が思う、最優秀FWは

 横浜Fマリノスの前田大然選手です!!!

 単純に得点王を獲得したという個人タイトルに加え、左右両足やヘディングなど様々な部位から得点を量産できるのが強み。万能型のFWであり、スペースがあれば抜群のスピードを活かした、ドリブルで相手守備陣を翻弄する。
 来季より、自身2度目となる海外挑戦を決断。
 恩師、アンジェ・ポステコグルー監督の元、セルティックで活躍し、さらなるステップアップや日本代表定着も期待される。

最後に

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