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足の裏が知っている、ブレない私ーVol.5

世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。

今までに、骨盤・股関節のセッティングと骨盤センタリングについて書いてきています。

この記事は、STEP5・最終ステップです。

STEP1   心の軸(ピボット)は、カラダの軸から創る

STEP2   ストロークが作る・優雅な歩き方

STEP3   滑らかなくびれを創る・股関節からのセンター

STEP4 お尻がキュッと上がるの股関節の裏側

と、続けてきました。

今日は「足裏」です。

足裏には、感覚受容器「メカノレセプター」が多く点在しています。
メカノレセプターというのは、このイラストの赤い線のところに点在しています。

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足裏に点在するメカノレセプターは、「凸凹している」「滑りそう」
「坂道だ」「転びそう」など、床の状態がどうなっているのかを感知し、
脳へ指令を伝える役割を担っています。
乳児期には、親指の曲げ伸ばしを利用して、寝返りやハイハイを行いながら機能を成長させていきます。
「裸足が良い」と一般的に言われている理由は、こういった足裏の機能を
活性化させる意味合いからきています。

そのメカノレセプターが機能しなくなると、転びやすい、つまづく、足が上がらない、転ぶ、などといった、「足元が不安定」な症状を引き起こします。
このメカノレセプターは、乳児期からだんだんと発達し、高齢になるとその受容が鈍くなっていきます。
乳児にも高齢者にも、このメカノレセプターの活性化は必須だと考えています。

そして、このメカノレセプターは、足指の曲げ伸ばしをする箇所に多く点在しているのが特徴です。
まずは、動画を見ながらレッスンしましょう。

足指の曲げ伸ばしから・メカノレセプターを活性化

この足指の曲げ伸ばしは、幼稚園でもこども達に靴を履く前の30秒と言って、レッスンをしてもらっています。
座る意識をSTEP1~3で作り、さらに力を抜いて、安定する感覚をSTEP4で高めましたね。
今度は、「立つ」「歩く」の中からセンターを探していきます。
ただ、このSTEP5のレッスンを行うではなく、STEP1~3で培った「骨盤のセンター」から初めていきましょう。
靴を履く前の30秒に入る前に、STEP1~3を行った後に、STEP5に入るという流れを行ってみてください。
もう一度、骨盤のセンターの感覚を確認します。

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この骨盤のセンター、左右の坐骨をセットし、椅子から立ち上がりましょう。
椅子の上から立ち上がるプロセスは「モモンガ」を使いましょう。
このSTEP5を行うまでの間に、こちらの動画も実践してください。

坐骨歩き
坐骨のストローク
椅子四股
モモンガで立ち上がる
メカノレセプター活性化
この一連の流れを朝のワークとしても良いと思います。
さぁ、このSTEP1~5の中で皆さんの感覚はどう変化したでしょうか?

ここまでの5つのステップの背景には、骨盤•股関節のカップリングが作る「安定性」があります。

このステップを通して安定性を会得できていれば、自分軸がしなやかに、いろんな方向に適応できると思います。

しなやかな自分軸。

まずは、骨盤センタリングを実践してみてくださいね。

STEP1   心の軸(ピボット)は、カラダの軸から創る

STEP2   ストロークが作る・優雅な歩き方

STEP3   滑らかなくびれを創る・股関節からのセンター

STEP4 お尻がキュッと上がるの股関節の裏側

STEP5 足の裏が知っている、ブレない私

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