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旅に思う、17日目。

ふと、気がついた。


人生の半分、不調による
ネガティブな思考で生きて


「過去の後悔」を
思い出すことがあったものだけど。


この旅シリーズを始めて
『そうか。記憶には残らないんだ。』


この1年の旅や
かつての海外へ出たことを


「思い出してみよう」として
大半、思い出せない。


「過去に囚われていない」
「過去の記憶を忘れ去った」


そういう現在の
充実感、幸福感も


それなりに
あるのかもしれないけど。


『昨日のこと』を
すっかり残していないのが


旅の良さなのかも?と


この1年の
国内旅行で、なんとなく気がついた。



『満足しきって』

その日を、終えた旅先。


ひょっとしたら
旅じゃなく、日々の生活も


『満足しきって』
終わればいいのかもしれない。


あれこれと、
思考によぎらずに


1日ずつを、しっかり味わえる。


小さな子供の頃には
”悩むことはなかった”みたいに


思考できる、
記憶できることで


「過去」を辿る習慣や


楽しみ尽くせない日々を
大人になると、してしまっていたのかも?



『真面目に働く』ことも
大切だけど、ほどほどに、楽しむ❤️


完璧主義出会った時期ほど
何かと、後悔も多かったような気がしている。



旅先の場合は
日常とは違って「風景」が新鮮で


大体、一日中感動の連続になる。


その体感、体験たちは
「思考」に場所を譲らない。


何枚もの写真に収めるのは
「忘れやすい」からなのかもしれない。



変わらない風景の、日常にも
小さく感動できるように、過ごしたいものだ。



夏の始まりに
たった一泊で、東京に出たとき。


帰り際に
「昨日の記憶」が無いと感じて


楽しみ尽くしたことに
満足したものだけど。


ほんのひとときだけ、
都会の人混み、電車を降りての移動程度で


テンポのはやい
人の流れを感じてみたら


地方へ戻った時に
「街中の人たちの歩き」を


「ゆるい」と、感じてしまった。


日常で言うなら
「もっと、私の地元はゆるい」から


通勤者で混み合う
街並みは「せわしい」と、


感じていたはず。


旅で、その土地へ行くと
「街のリズム」までを


”そのまま持ち帰る”ことに
なってしまうようだ。


違和感だったものが
旅の途中に馴染んで、


元いた場所が、違和感になる。


そうなると
「現地の見えない情報」も、


持ち帰ってるような、もの。


人を介して、
エネルギーが混ざり合う。


観光客として
きてくれた人たちが


その土地に新しい
エネルギーを注いでいく。


人が多いエリアだと、
そんなこともあるものかな。


郊外の緩さは、
自然界のリズムの影響。


その日に
荒くなってしまった情報を


ゆっくりと、ほぐしてくれる❤️


























































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