春は出会いの季節です。

「ことり」は転勤で系列病院に異動しました。慢性期の病院から急性期の病院への異動です。一般病棟ということは聞いていましたが、何科になるか気になりますよね。

昨日の夜は眠れませんでした。久しぶりに緊張して辞令をもらいます。院長からの『頑張って下さい』に笑顔で応えて。

あなたはこの春、異動しましたか。新しい目標をたてたのでしょうか。

新しい環境に慣れるのは大変ですよね。

今日の「ことりのつぶやき」は予定を変更して接遇について綴っていこうと思います。
(今日の研修が接遇だったので、共有できればと思いました。)

①  研修について

異動や就職すると新採用者研修に参加することがあります。去年までは研修を主催する側だったのですが、立場が変わると見える景色や印象も変わります。良い経験になります。

新人さんと一緒に受ける研修も緊張感があって、「ことり」も新人の頃を思い出す機会になりました。『初心に戻る』良い機会です。

異動者や中途採用者に対しての研修や指導を難しいと感じることがあります。どの程度教えていいのか判断に困ることもあるかと思います。

「ことり」は異動で知らない場所に配属すると、『新しい配属先では新人』であると思っています。年齢や経験年数に関係なく、指導を受けることにしています。基本は変わりませんが、やり方や物品、医師の指示の出し方など学ぶことが多いからです。

そこで実績を挙げている人に学ぶことは成長の近道になると知っているからです。

そして何より信頼関係の構築が最優先だと思っています。真摯に指導をしてくれる人の言葉を「ことり」も真摯に受け止めようと思っています。

②  接遇研修

何度か受けたことのある接遇研修ですが、今回の講師は企業の方でした。改めて接遇について考えることが出来ました。

『どんな対応を医療者にして欲しいですか。』の質問に出てくる答えは想像出来ると思います。『優しい』『声をかけやすい』『相談しやすい』など、相手が受ける印象は『笑顔』や『言葉使い』『声のトーン』など細かな気配りが必要です。

その根底には『相手を想う』気持ちが大切であると再確認しました。

実際に初対面の人と挨拶や声かけの練習をしました。1時間程度の研修でしたが、終わる頃には仲良しになりました(年齢も職種も違う方ですが、ぎこちなさがお互いなくなり仲間意識すら芽生えたのです)

これからチームとして連携が図れそうです。

⑴  相手にとっての身だしなみ

⑵  相手を想った言葉かけ(声のトーン、大きさ、内容)

⑶  相手に向けた笑顔(視線、目線)

接遇とは、その1つ1つが相手を中心に考えるものですよね。相手に喜んで貰えますが、笑顔でいると「ことり」も温かい気持ちになれます。

患者さん(家族)だけではなく、一緒に働く仲間に対しても同様に思います。

改めて笑顔や言葉の大切さを感じる研修でした。

これからも素敵な学びを「ことりのつぶやき」であなたにも共有させてくださいね。

あなたは周りの人に笑顔や想いを込めた言葉かけをしていますか。そうするだけで周りが春の日差しのように温かくなりますよ。

あなたの周りの空気が温かい日差しに包まれますように。

明日は昨日の続き『大切な時間』について綴っていきますね。


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