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寝床

 以前書きましたが、海は我が家に来てすぐにベッドで寝る様になりました。最初は一匹だったせいか、私が横になるとすぐにやってきて、勝手に掛け布団の中に入って来てました。寝る位置は足元だったり顔の横だったり試行錯誤?してましたが、しばらくすると体の左側、脇の下あたりが定位置になりました。嬉しくなって左手を伸ばすとそこに寄りかかる様にして寝てました。猫好きの方ならわかると思いますが、正に至福のひと時です。😍しかし、この体勢は身動き取れなくなって睡眠不足になるというデメリットもあるんで

    • うちにタグはありません

      海がうちに来てしばらく経った頃、半纏と戯れている姿に目を細めていました。しつこく戯れているから何が良いのかなぁと思い半纏を手に取ってみてビックリ‼️な、なんとタグが半分ほどなくなっていました。そうです、海が噛みちぎったのです。😱 ただ単に噛みちぎって遊んでいる分には構わないのですが、それを誤って食べたりするとまずいので、他にもないか調べてみました。するとあるわあるわ、、、。クッション、タオル、暖簾、などなど、、、。特に驚いたのは寝巻きがわりに着ているスェットです。寝ている時に

      • 今日の海

        今日は昼間に来客がありました。人見知りな海は、玄関チャイムが鳴った瞬間に寝室へダッシュ‼️そして、昼飲みの最中、ずーっと引き篭もりです。🤣 引きこもる場所は大抵、ベッドの下なのだけど、今日は窓際の狭い場所に、、、。🤣 結局、みんなが帰るまで引き篭もったままでした。いつになったらなおるのかなぁ、、、。 片付けも終わり、ソファでゴロゴロしてたらトコトコとやってきてゴロン。動けなくなってしもた、、、。☺️ 昼間、寂しかったのかい?と思ってしまうのは親バカなのでしょうか。😅

        • 空が我が家にやってきた その1

          このぺースで書いてると空の話になかなか辿りつかないので、今回は空が我が家にやってきた頃の話です。(空と書いてクウと読みます) 空が我が家にやってきたのは2022年も終わろうとしている12月でした。海とはちょうど1歳違いの♀です。海がお世話になっている病院で里親探しをしていたので、先生と相談をして引き取らせてもらいました。 猫飼育初心者が多頭飼いにチャレンジと言うことで事前にネットやら知人から情報収集です。まず、先住猫の海と別の部屋にする。これは普段使わない和室があったのでO

          海が我が家にやってきた その4

          海が我が家にやってきてから生活は一変しました。 うちはリビングとキッチンの間に仕切りがなく、最初、キッチンに行かせないように出来ないかとか、シンクに入らないように出来ないかとか、色々と考えました。その為に、ホームセンタにあった仕切りを購入して設置したり、シンクの上に発泡スチロール製の蓋をしてみたり、試行錯誤の日々でした。 しかし、海はことごとくこちらの予想をあっさりと上回り、仕切りは余裕で乗り越え、シンクの蓋は楽々開けてしまいました。仕方なく、シンクは常に水気が無いよう、洗

          海が我が家にやってきた その4

          海が我が家にやってきた その3

          徹夜から早朝買い出しの慌ただしいスタートとなった海との共同生活は、その後も驚き、悩み、笑いの毎日でした。二年も経つと細かいことは忘れてしまいましたが、共同生活二日目で印象に残っているのは、いきなりの添い寝です。 事前に調べた情報では、飼い始めてしばらくはケージ内での生活がメインで、徐々に部屋の中に慣らしていくとありました。ただ、初日の夜、寝かせてもらえない程の鳴き声だったこともあり、就寝時にケージの出入り口を開けてみたら、な、なんと、ベッドの上に乗ってくるではないですか。最初

          海が我が家にやってきた その3

          海が我が家にやってきた その2

          我が家についた海をとりあえずケージに入れる。さて、この後、どうすれば良い?猫はおろか、動物の類を飼うのは齢60にしてほぼ初めてのことなので、なんとも要領を得ない。事前にネットで調べたり、同じ時期に猫を飼い始めた姪っ子から情報を得たり、猫大好きな知人に相談したりしてはいたものの、今日から飼い始めるとは思ってもいなかったので、ケージを前にしてオロオロするばかり。(苦笑) ご飯、あげた。お水、用意した。トイレ、ばっちり。 あとは、なんだろう・・・。 ところが、カリカリご飯はお気に召

          海が我が家にやってきた その2

          海が我が家にやってきた

          2021年10月3日、海(カイ、♂)が我が家にやってきました。この年の6月に今の地に移住してきて数ヶ月、ようやく日々の生活リズムが出来てきた頃に彼はやってきました。 移住するまでは猫を飼うなんて梅雨ほども考えていませんでした。ところが、温暖な地でのんびりと日々を過ごすうち、一緒に暮らす相棒がいても良いかな、などと考えるようになっていきました。何ヶ所か保護猫を扱っているとこに問い合わせ等をしましたが、私の年齢など、条件が合わなかったりしてなかなか見つかりませんでした。そんな折

          海が我が家にやってきた

          予告 我が家の猫二匹との生活をつらつらと書いていこうと思います。 海(カイ、♂、2歳半)、空(クウ、♀、1歳半) 本当はアニメっぽく描きたいのだけど、絵心がないのが残念・・・

          予告 我が家の猫二匹との生活をつらつらと書いていこうと思います。 海(カイ、♂、2歳半)、空(クウ、♀、1歳半) 本当はアニメっぽく描きたいのだけど、絵心がないのが残念・・・

          「流布」 あらすじ

          うわさ、中傷、評判、妬み、井戸端会議、・・・。うわさが一人歩きし、書いてもいない小説が評判を呼び、いつの間にか芥木賞候補作品に。。。一介のサラリーマンがある日突然世間の注目を浴びる。身に覚えのない小説、それも大絶賛の作品を執筆した本人としてマスコミが騒ぎ始める。その情報は自分の周りにも伝わり、あちらこちらから、終始、視線が投げかけられる。芥木賞が確定すれば噂も立ち消えると思っていた最終選考会当日、退社しようとロビーに降りた所に待ち受けていたのは・・・。 第1話 第2話

          「流布」 あらすじ

          第3話

          第4章 最終選考会  5月21日、最終選考会は一種異様な雰囲気の中、第一次選考会と同じ「山の上ホテル」で開催された。予定では明日22日の10時から最終選考会を開催し、17時より授賞式となっていたが、選考委員長である三河の身内に不幸があり、急遽、最終選考会を前日に繰り上げたのである。13時に始まった選考会では、候補に挙がった3作品がそれぞれ賞に相応しいかどうかを検討するのが通例である。しかし今年は少し雰囲気が異なっており、『流布』については検討する必要が無いので

          第3話

          第2話

           午後の仕事を今日も無難にこなして帰宅した私は、さっそくパソコンを使って例の件を調べ始めた。一昔前だとこういった調べものには手間隙が必要であったが、インターネットがここまで広まった今では、あっという間に調べることが出来る。本当に便利になったものだ。インターネットが広まり便利になったのは良いが、この手の話の場合、あることないことがホームページに書き込まれる。そうすると今度は情報の真偽を判断する能力が必要になってくる。インターネットが悪用されたり、問題を起こすのは、こういったパラ

          第2話

          第1話

          「流布」序章 流布(るふ)・・・ [名](スル)世に広まること。広く世間に行き渡ること。「妙なうわさが-している」 【大辞泉】 ある日、いつものように駅で新聞を買い、京葉線に揺られながら読んでいると、芥木賞のことが書かれていた。芥木賞といえば、数年前にアイドルのような女の子が受賞し、一時期騒がれていたな、と思いつつ記事を読んだ。まさか、このことが私の生活を一変させるとは露ほども感じないまま・・・。 ------------------------------------

          第1話