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71. amazarashi & 菅田将暉 - ロングホープ・フィリア (どん底と希望と開花)

今までの私の人生で聴いた曲の中でも、ベスト5には確実に入る素晴らしい曲を最近見つけました!その曲は、「ロングホープ・フィリア」です!ちなみに、「フィリア」とはギリシャ語で「友愛」という意味で、この曲には「友よ、末永い希望を」という想いが込められているそうです。

この曲は作詞・作曲をamazarashiの秋田ひろむさんが行い、菅田将暉さんが「僕のヒーローアカデミア」というアニメ映画の主題歌として歌った曲なのですが、私が最初にこの曲を知ったのは、「THE FIRST TAKE」というYouTubeチャンネルで、amazarashi さんが歌っている動画でした。

amazarashiさんの哀愁と情熱を感じる声と演奏は、この方の人生の苦労を感じさせますよね。それがこの曲の魅力にもなっている気がします。

また、菅田将暉さんが歌う「ロングホープ・フィリア」も、若者の切なさと情熱を感じる素晴らしい曲になっています。


また、この曲の歌詞が凄く勇気づけられる歌詞ですので、少し(かなり?)抜粋します。

「遍く旅路に光あれ 強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが 君の勇敢さの勝利だった
叫ぶ為に息を吸うように 高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア」

「ましてや自分 僕は僕を離れられぬやましさを背負って
だから友よ見届けてくれ 変わったのじゃなく変えたのだ」

「諦めて疑って塞いで 期待外れって言われたっけ
でも失くしたことが武器になった それがどん底に咲いた花」

「遍く命に光あれ 生きる為に理由はいらないぜ
うなだれても踏み留まった そこをスタートラインと呼ぶんだ
今日の君が笑ったことで 敗北も無駄にはならなかった
故に咲くどん底の花 友よ、末永い希望を
ロングホープ・フィリア」

この曲を聴くと、私がどん底だった時のことを思い出します。その1つは10代の時にちょっとした精神病の診断を受けた時ですね。当時の私は学校に馴染めず、家庭に馴染めず、生きることが苦痛でした。自分の精神が壊れていくのがわかって、地獄行きの電車に乗っているような気分でしたね(笑)

それでも、私は踏み留まりました。そして、たしかにそれは私の新たな自分へのスタートラインでもありました。自分自身を変えよう!と私は決意しました。当時は自分自身のあらゆる部分に嫌気が差していて、自分自身を自分で作り直そうと思ったんですよね。「ワクワクすることをすれば、人生の道が開ける」と当時読んだ変な本に書かれていたので、とりあえずはひたすらワクワクすることをしました。

私がワクワクすることの1つは音楽を聴くことで、音楽は当時から私の精神を本当に救ってくれたと思います。当時聴いていた音楽も、そしてこの曲も私達に伝えてくれる気がします。「君はこの困難を乗り越えられるよ!この困難を乗り越えて力にできるんだよ!」と。

そして振り返ってみると、たしかに私は音楽が私に伝えてくれたように、あの時の困難を乗り越えて、その困難を力に変えたのだと思います。あの時の困難を乗り越えた後、私は「芯が強そうだね」とか、「面白いね」と言われるようになったのですから。また、精神病の診断を受けるまで私は全然モテなかったのに、その診断を受けて自分自身を変えるようにしてからは、少しモテるようになりました(笑)

だから友よ、共に末永い希望を持ちましょう!どん底でも希望を見つけられれば、私達は変われるし、それが自分自身の新たな能力や魅力が開花するキッカケになるかもしれないのですから。


P.S. コロナ禍で様々なアーティストが苦境に陥っていますので、まだ余裕があるファンの方はできる範囲内で月額音楽サービスで曲を聴いたり、曲自体を買ったり、グッズを買ったりしてぜひぜひアーティストの活動をサポートしましょう☆

※Apple Musicは楽曲が配信されるたびに0.01ドル(約1円)をアーティストに支払うことにしたそうですので、私はApple Musicにて曲を聴くことにしました♪


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