片付けをして人生が変わる話/読書記録6
SNSで見かけ、すごくいいなと憧れているしょ〜こさん。
2冊目の本を読み終えました!
1冊目を読んでとてもよかったので、2冊目が出版されたとき、絶対読みたいと思い、ソッコー本屋へ行きました。
ちなみに1冊目はこちら。
ご興味がある方はぜひ!
1冊目は、暮らしのことやインテリアのこと、今のお仕事のことや片付けを始めたことで変わっていったメンタルのことなど、幅広く書かれていました。
2冊目は項目は減っていましたが、ひとつひとつの項目をより深く掘り下げて書いているなという印象でした。
五感が喜ぶ部屋作りをする
この章は、しょ〜こさんが部屋を作り上げていくためにこだわっていることを詰め込まれていました。
しょ〜こさんがこだわって探している古道具や木箱、カゴなど。
この古道具たちは様々な場所にインテリアとして使われています。
そして、そのこだわり方がとても強い。
ちょっとの妥協も許さず、自分が納得のいくものを探し当てるまで絶対買わない。
これでいいや。
というものが、ひとつもない部屋なんです。
入手先も書いてあるので、同じようなお部屋を作りたい方は参考にもなると思います。
妥協を許さず、自分の五感が喜ぶ部屋を作る。
そうすることで、自分の部屋が心地よいものになる。
しょ〜こさんの拘りが詰まっていました。
適度にゆるく、キレイを保つ
ご自身のことをとてもズボラだというしょ〜こさん。
全部をしっかりやろうとせず、目についたとき、気になったときに掃除をされるようです。
SNSに上げるために写真を撮ろうとして、ここ気になるな、と掃除を始める。
むしろSNSにあげるために掃除をする。
ズボラで掃除が苦手だからこそ、SNSへアップすることをモチベーションに部屋をキレイにしていくそうです。
ガチガチにルールは決めない。
気になったときだけ。
そんな感じのゆるいスタンスだと、わたしも出来そうってなってきます。
ただ、ここにもこだわりが出ているしょ〜こさん。
掃除道具は必要最小限にして、自分にプレッシャーを与えないものを揃えているそう。
この考え、素敵だな。
そう思った章でした。
古い団地ならではの暮らし方
古い団地に住んでいるしょ〜こさん。
部屋からふすまを外しているため、寒さ対策は必須らしく。
以前の寒さ対策からまた変わった寒さ対策を載せてありました。
また、部屋の空間を心地よくするためのアイテムや心地よくするために意識していること。
部屋の片付けをすることで変わった生き方など、心に関わる部分も率直に書いてある章でした。
道具選びのこだわり
五感が喜ぶ部屋作りをするために、とことん道具やインテリアにこだわるしょ〜こさん。
ずっと使い続けるキッチン道具の一つ一つにもこだわり、自分が心から良い!と思ったものだけを厳選して揃えています。
それも何年もかけて。
自分で探し回り、気に入ったものだけを使う。
そこに一切の妥協はない。
キッチン道具や器など、こだわりのものを載せてあるので、インテリア好きの方にはたまらないかもしれないです。
新しく始めたこと
娘さんが巣立ってひとり暮らしになったしょ〜こさん。
一合炊きの土鍋やせいろを使い始めたそうです。
写真がところどころに載っているのですが、これがまた良さそう。
ただ、わたしは多分、しょ〜こさんよりズボラレベルが高いので、せいろや土鍋生活は本を見るだけで終わりそうです。笑
ひとり暮らしのメンタル
ひとり暮らし=寂しい
SNSでそのように見られることがあるそう。
しょ〜こさん自身は寂しいと思う感情はほとんどないそうですが、世間的には寂しそうに見えるということが分かったそうで、面白いアンケートを取られていました。
わたしもゆくゆくひとり暮らしになるだろうと思うので、なるほど!と思いながら読んだ章でした。
また、この本で1番印象に残ったところ部分がこちら。
【模様替えには人生を動かす力がある】
ここには模様替えをすることで、気分が変わるだけでなく、現実の物事にも影響があるんじゃないかと書いてました。
こういう考え方、素敵ですよね。
個人的に大好き。
自分の力で何かを動かしていく。
物質的にだけじゃなくて心も動かして現実も動かしていく。
この章はぜひ読んでほしいです。
自分自身のこと
しょ〜こさんのお金との向き合い方。
嫌いだった自分自身との向き合い方。
未来への不安との向き合い方。
片付けを始めたことで、自分の心ととことん向き合ってきたしょ〜こさん。
この章も好きな章でした。
大雑把な管理しかできないしょ〜こさんなりのお金との向き合い方や付き合い方。
自分が嫌いだったのに、片付けをして自分自身と向き合って克服した方法。
片付けをすることがなぜ自分自身と向き合うことになるのか。
1冊目を読む前はこの意味が全く分からなかったのですが、この章を読むとますますしっくりときます。
片付けって本当に重要。
そして片付ける前の購入するという部分も重要。
しょ〜こさんの本を読んだことで、買い物への感覚や概念が変わったと思います。
終わりに
2冊目の本は、項目を絞ってより深く書いてあったり、1冊目から進化した部分が書いてあったり、今回も読み応えがあった本でした。
アンティーク調のお部屋なので、昔ながらのインテリアなのにおしゃれ空間が広がっている。
インテリア好きの方にもたまらない本だと思います。
やっぱり暮らしのジャンルって読みやすいし、スーッと頭に入ってくる。
読んでいて気持ちの良いジャンルだと思っています。
ぜひぜひ興味のある方は読んでみてほしいです。
興味がなくても一度は読んでみてほしい!
ここ最近で1番お気に入りの方です。
1冊目もおすすめ!
個人的にはこちらを先に読んでほしい。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!
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