神のような少年〜親の顔が見てみたい〜

乳児虐待、女子大生刺殺事件、高齢者が起こす交通事故、芸能人の自殺、、挙げればキリがないほど、世間は負のニュースであふれている。

が、まだまだ世の中捨てたもんじゃない。と思ったことがある。

先日、夕方娘をベビーカーに乗せて散歩をしていた。秋の空気が気持ち良い。通りかかった公園では、小学3.4年生ぐらいの男の子達がキャッチボールをしていた。

私たちがその公園の側を通りかかった瞬間、私達側でボールを受け止めていた男の子が
「投げるんちょっと待ってー」と。
そして、私たちがその公園を通り過ぎようとした時、またもその男の子が
「OK、えぇよー！」と。

ベビーカーに誤って投球ボールが当たらぬように、キャッチボールを一時中断してくれていたのだ。

え、待って。(誰に言うてんの。)神か、この少年は神なのか。

周りを見る力、気付く力。配慮からの行動。旦那より100倍すごい！(←
こうやって、この男の子を育てられた親御さんにお会いしてみたいと思った。全く持って良い意味で。そして、将来娘をこの少年のような子に託したい。少年よ、どうかこのまま真っ直ぐに育っておくれ。(だれ

暗いニュースばかりで、ワイドショーを見ていたら嫌な気持ちになることもあるけれど、どうか、子ども達が生きていく未来が、少しでも多くの希望で満ちあふれていてほしい。