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lily
2022年8月28日 19:39
「秋立つと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」 古今和歌集・藤原敏行山が紅葉して色づいたわけでもなく、秋がやってきたと目ではっきり確かめられるわけでもない。それなのに、どこからともなくさやさやと涼し気に吹いてくる風の音にはっと気付かされることだよ。*この歌のように、秋の気配はまず最初に風が変わったことで感じますよね。それに加えて飛び交うトンボ、