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一期一会~私の開業日誌~ その1

小さな手仕事を3年後の本業にするために

初めまして。ローチョコレートマイスターのIchie と申します。

人生の節目の年齢に差し掛かり、これからどうやって生きていこうかと思い悩んだコロナ禍。ずっと温めていた「小さな手仕事」を形にすべく動いた2022年。そんな私のこれまでとこれからをちょっとずつ残したいと思い、ここに綴り始めました。

講座で習ったときのローチョコレート 世界観が素晴らしい☆彡

現段階での目標は来年3月にネットショップを開業する予定です。します!と大手を振って言えないのは、本業と既に副業を持っているから…。だからあんまり構えず、できたらいいな~的に考えています。

「食べる美容液」ローチョコレートとの出会い

私が選んだ小さな手仕事は「チョコレートのお店」です。
それも普通のチョコレートじゃないんです。
ローですよ、Rawって書きます、「生」とも言うかな…。

で、この「ローチョコレート」ってご存じですか?

普段、よく口にするチョコレートって発酵・乾燥させたカカオを豆を焙煎ししたものを使っているんですね。このカカオ豆を焙煎せずに、発酵させただけの状態でつくるのが“ローチョコレート”です。

チョコレートの原材料である「カカオ豆」は、カカオポリフェノールと呼ばれる強い抗酸化成分が豊富に含まれています。ところがこのポリフェノール、実はとっても熱に弱いという性質が…。だから焙煎すると、この大事な栄養が失われてしまうんです。

カカオ豆の中に含まれるカカオポリフェノールやビタミン、ミネラル、酵素などの豊富な栄養を、48℃以下という低温で加工することで壊さずに摂取することがローチョコレートの特徴です。

焙煎しない(=高温で加熱しない)ことで、美容と健康に良い成分を壊すことことなく身体に取り込むことができるので、アンチエイジングや美容に効果が期待できるんです。「食べる美容液」なんてキャッチフレーズがついているほど。妙齢な年頃には魅惑的ですね、この響き…。

ローチョコレートを勉強して人に教えたり、通販で売ってみたい!

「コレだ!」と思える商品を見つけて講座を受講した夏の終わり。いろんな道具や材料を仕入れ、チョコレートとひたすら向き合う週末。

なんでもそうですが、希望とやる気に満ちて講座を受講しているときのキラキラとした思いから一転…。自分でやってみるとなかなかうまくいかないことばかり。そんな私の甘くて苦い「ローチョコレート店 開業日誌」を記録に残していこうと思います。どうぞよろしくお願いします。




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