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【#WJ14】週刊少年ジャンプ2024年14号感想【寿司いくら】

アンケ1:ツーオン 2:魔々勇々 3:グググ


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj14】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ14号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【あかね噺2周年!!】

【#wj14】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ14号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【ルリドラゴン復活!!】


●あかね噺 100話

表紙
2周年&突破記念表紙&巻頭カラー!
志ぐま門下生5人が揃い踏み!
いうても最近兄弟子たちは出番あんまないけどね。ないからこそ、か?
巻頭カラー
前回のヒキと繋がる1ページ目と見開き。
見開き扉絵めちゃくちゃスタイリッシュでオッシャレ〜〜!!
赤と黒基調に各キャラのパーソナルカラーが映える。
位置関係は割とランダムそうだけど、ぐりこが最後尾なのだけはちょっと文脈感じる。
あとひかるあかねの方ガン見しすぎだろ。
本編
ノりにノってあらゆる演目が繋がった落語の世界に入り込んだあかね。
今まで見たような演目のキャラたちがチラホラ。
前回からいた『平林』『寿限無』に、今回は『まんじゅうこわい』に『反対俥』(朝がお兄さんが演ってたやつ)、『山号寺号』も。つるのやつはそのまんま『つる』という演目があるらしい。本編にはおそらく未登場。
で、賭場に現れるあかね。
なんかこんな怪しい雰囲気の小屋で悪そうな男たちに囲まれたあかねが賭博でイカサマ……ってこの後エロ同人展開になる想像をしてしまうな。いやこれはわたしが病気なだけかもしれん。
その後もノりまくって色々な演目から遊びを差し込むあかね。
「筋にどう沿うか」から抜け出して「もっと遊べる!!なんだって出来る!!」に至ったのは分かりやすく殻を破った感じがあるね。守破離の破。
落語動物園から落語ヴァースに進化して、本当に自由で楽しそうだ。
そんなあかねを見る楽屋。
朝がお兄さん、自分主役の会なのに好き勝手やりすぎだろとかじゃなくて、昇進がかかってるのにそんな攻めて大丈夫かよって心配してくれてるの優しすぎる。
でも泰全師匠は「ガフッ」ニッコリ。
こりゃ心配いらないな。
……ただここで別の部分での懸念が発生。
「持ち時間残り2分切ってるんです」
あかね覚醒でノりまくって最高潮かと思いきや、今度は「ノりすぎてる」のが次の懸念になるのか。
あかね自身はまだ気づけてなさそうなこの問題がどうなるのか……また面白くなってきた!

●キルアオ 43話

みんながおうちに来てワイワイ!
ピザも頼むし麻雀も打つ。楽しいねえ。
そんななか十三と猫田はベランダでおしゃべり。掲載順めっちゃ上だからか初見の人向けにおさらいも兼ねての「大人の姿に戻りたいのか?」というかなり重要な部分についての確認。
「中学生の間だけはみんなと過ごしたい」
言えたじゃねえか……(?)
このスタンスが明確になると十三にもいっそう感情移入しやすくなる。物語の行き先もハッキリしたしね。
そこにやってくる獅童。
猫田いるのに全然気にせず逮捕とか言っちゃうんだね。
十三のことは悪いやつではなさそうと思っているけどそれはそれとして……ということで改めてスタンス提示。モノが出れば捕らえる。
……と、ここで異変発生。
部屋の中の明かりも気配も消えて……!?
窓を破って中に入ると先週のヒキで出てきてた手袋の殺し屋……名前は枇杷木ヨシツネさんと言うらしい。
獅童の前で裏の話バンバン出すし、十三からしても強敵で厄介だった獅童をあっさりあしらうし、次の瞬間何やってくるか分からない怖さがある。静かで理知的に見えるのも逆に怖い。
家庭科部のみんなの命運がコイツに握られてると考えると緊迫感エグいな……
だからこそ最後、獅童の目の前なのにもかかわらず一切躊躇せず銃受け取って臨戦体制に入る十三がシンプルにめっちゃかっけーのよ。
乙姫編からするとかなり振り幅の大きいシリアスエピソード。飽きがこなくていいねえ。

●ONE PIECE 1109話

何かを伝えようとするベガパンク。
3コマ目で心電図らしきものが「ピーー…」ってなってるあたりやっぱり死んだんだ……って。
放送受信のため1時間もとい10分のインターバル。この間に世界中のいろんな地域の様子を描写。
まだ言わないんかい!!焦らすねえ〜〜!!
描写されてる中だとフーシャ村でだけは明確に映像電伝虫を用意できてないと。まあゴア王国の中でも貧しい地域だもんね………
あと"西の海“の「世界一頭が切れるとは聞いてたが…あんなに…!!」すき。頭が切れるってそういうことじゃないだろ。
後半はまたルフィvs黄猿&サターン聖。
目からビーム連射してる黄猿、絵面が面白すぎる。
そんで"ゴムゴムの白い万力(ドーンシンバル)“!!新技!!
ルフィの技の「うまく動きを別のものに喩えた技名」が好きなので今回もすごく良かった。新世界編入ってからこういうの少なめだったからね。敵2人にまとめて大ダメージを与える技ってのも状況にぴったり。
そのままぶん投げられて、顔を腕で覆ったまま起き上がれなくなってしまった黄猿……
目まぐるしい流れの中でとはいえ、自らの手でベガパンクを殺した上に単純な身体的ダメージも生半可ではなく、立ち上がる気力が出てこなくなっちゃってる……?
一方ブーメランの如く自力で帰ってくるサターン聖。マジで何やってもダメージないな。どういうカラクリ?
最後には「呼ぶぞ」とのことで黒いイナズマと地面に刻まれる魔法陣……!!
これ、五老星全員集合ってこと!?魔法陣4つあるもんな……!!
一気に展開加速してきた……まだサターン聖ノーダメージのカラクリも分かってないのに五老星全員相手取るのはさすがにギア5ルフィといえど無理だろ……!!
ゾロ、早く来てくれーーっ!!!


●僕とロボコ 175話

センターカラー!
なんかこういう背景だと真っ先にソフマップを思い浮かべてコスプレ撮影会見てる気持ちになっちゃうよね。
てか一日警察署長で制服着てるのってコスプレ……ではないよね……?正式な業務だもんね。
本編
扉絵の通りロボコが一日警察署長をする回。
導入らへんは割といつも通りだったけど、業務が始まってからがいつもより勢いあってめっちゃ当たりの回って感じだったなー。
1ページに最低1個は強いギャグがあったイメージ。
車に撥ねられて生首になるところとか、「逮捕しちゃうゾ☆」→本当に逮捕者が出る とか普通にめっちゃ笑った。どちらも空気感が良い。
他には「膝にも米糠」「鉛でいいか?」「いっけ─────!!」「ご決断を」あたりが高火力で面白かったな。
爆発オチなのも「勢い」って感じで良かった。やっぱギャグは勢いあってナンボよな。

●アオのハコ 139話

いきなり扉絵不意打ち雛ちゃんで怯んだ。かわいいなおい。
本編は大喜vs針生。
前半の試合内容は正直虚無……というかモブの解説が空寒くて嫌だったな。なんかゾワゾワする。なんでだろう。説明のためのセリフすぎて自然さがゼロだからかな。
でも大喜の強さが「いつも朝1番に来て練習してるこれまでの努力の成果」と理由づけられるのは素直に納得できたな。これは本当に1話からずっと継続して描写されてた努力だもんね。針生に勝れる要素としても納得感ある。
終盤。1ゲーム先取した大喜に対し一瞬唇噛んで悔しい顔するけどすぐ笑顔を浮かべる針生、「余計なことしやがって」「調子狂っちまった」と言い訳じみた考えをすぐさま「いや 単純に大喜が強くなった って受け止めるところだ」と自分で切り替えられる針生、マジで選手としても人間としても格高いし、応援したくなる好感の持てるメンタルしてるんだよな……
最後のヒキもカッコいいし。
やっぱ針生の方が勝ってほしいって思っちゃうな……!

○呪術廻戦 252話

外待機組から。
「乙骨の合図」──前回乙骨がやられて領域が崩壊した……ように見えたものの、それこそが奇襲の合図だったと。
「最高と最悪!!」いきなり下描き掲載。あちゃちゃ。間に合わんかったか……
領域壊れたのはわざと(ってことは無事?)vs「最悪」(ってことは死?)で乙骨の安否がどうなのかわからんな。
途中虎杖。‪脹相‬がちゃんとお兄ちゃんしてる〜〜!!
教えるの下手って言われてたけどその時は虎杖と一緒で浮かれてただけ説ある。まじめにやったら教えるの上手いんやんね。
後半は真希と宿儺のバトル。
宿儺相手に単騎でここまで戦える真希つえ……
てか宿儺、こんな詠唱聞こえないくらいボソボソでもいいんだ。
「"番いの流星“」でそれに気付いてから前のページをめっちゃ細かく読み返したわ。よく見たら「ドドドド」(138P)に紛れて「"龍鱗“」「"反発“」ってちっちゃく詠唱してた。セコくね??
最後には秤と裏梅。忘れられてなかった。
「宿儺様はまだ本気を出していない」
えええええ!??それマジで言ってる!??
ちょっと今更そんな……ってなっちゃうな。これ以上強くなったらどうすんのよ。誰がなんとかできるんだそれ。
でも「呪力の波もいつもこんなものだ」とか言ってる割に五条戦の後遺症で呪力総量は(乙骨程度に)落ちてるって本人によって明言されてるわけだし、裏梅が勝手に言ってるだけ説が普通にある気がしてる。
宿儺、本気出してないんだったとしたらさっさと出しといた方が良かったんじゃね?ってくらい危ない橋渡りまくってたからな…….

○超巡!超条先輩 4話

新キャラのローボくん登場!
予告でロボ警官とは言われてたけど想像してた以上にロボだった。てっきりもっと性癖を穿つ感じかと。
ローボくんに対して「うちの交番で一番人間ができてます…」って言う直ちゃん、自分もやばいという自覚あるんだ。
で、なんとローボくんは対超条先輩決戦兵器として造られた存在だったと。
「超巡アンチによるクラウドファンディング」
おそらく3ケタ万円……下手したら4ケタ万円は開発にかかること考えると「き、嫌われすぎ……!」ってなる。「産湯ドス黒いな」すき。
ローボくんに指摘されようがサボってプラモ作る姿、あまりにも両津勘吉すぎる……ってか意識して被せてるだろうな流石に。
対するローボくん、ちょっとウザいけど冷静に考えて正しいことしか言ってないんだよな……
ただし後半は暴走。
「ハイオクとアンパン ダッシュな」
「浸して食べんの?」
キレキレすぎる。結局買わされてるし。
そんななか直ちゃんいなくなって超条大ピンチ……かと思いきやちょっくら帰ってきてくれた直ちゃん。
「何の話か知りませんけどやっぱりケンカ!」
の直ちゃんめっっっっっちゃかわいい。
結局ローボくんも直ちゃんにはなす術なく食物連鎖の頂点が決定。
エスパー→かくとう→はがね→エスパー→…と有利がついてると思いきや、かくとうが全部に強かった。
てかそうなると超条先輩最下層じゃん。すっごい超能力者なのに……

○SAKAMOTO DAYS 157話

引き続きシンvsハルマ。
ハルマの思想の掘り下げから。
「ただの殺しだとあまりにもフェアじゃないからだ」
「スポーツというルールの中でフェアに戦うのが俺のスタイルなんだ」
やっぱイカれてたなコイツ。
個人的に、ハルマにも悲しき過去……っていうより単純に頭おかしい方がいいなって思ってたので嬉しい。
で、前回まではスポーツのルールに則って戦ってるのをシンに逆手に取られたりしてたけど、今回はそんなこと言ってる場合ですらないくらいの圧倒的なスペックの高さがゴリゴリ出まくってた。
ボウリングのえげつないカーブボールとかアメフトのスケールでかすぎタッチダウンとか、迫力がすごい。
ただそう、シンが言うように関係ない人を巻き込んでおいて何がフェアやねんという話なのよ。
逆にハルマ、それさえなければ立ち位置上敵サイドにいるだけでそんな悪い奴でもないような……ってなっててもおかしくなかったので、倒すべき敵としてマイナス方向でもうまいことヘイト管理してるなという感じ。
その分最後シンが啖呵切って堂々としてるのが真っ当に主人公っぽくてカッコよかったね。
主人公ではないが。

○カグラバチ 23話

センターカラー!
カグラバチのカラーやっぱかっけえなあ。カラーなのに黒が映えてクールにキマってるんだよね。
あと刀の柄の塗りうますぎない?
地味にカラーにしては作画コストも抑えられてそうでコスト消費も考えられてる印象。
本編
楽座市の黒幕、漣京羅のもとにいきなり殴り込み。
京羅、すでにチヒロのことを知っている……
柴さんの「神奈備から漏れたか…?さすが腐っとんな」、そんな当然のように腐ってるんだ……ってなった。でもわざわざこう言うってことは逆に神奈備じゃない……?
真打の映像を見せながら、真打の価値について語る京羅。
最大の価値たる命を数多奪ったがゆえに真打には最高の価値がある……さらにその作者、六平国重が死んだおかげで新作が世に出ることもないので価値が具体的に定まる……と。
物自体というより価値に興味がある感じに見える。競売に出したのもどう価値をつけられるかが純粋に知りたかったからなのかな。
最愛の父について「死んでくれた」とまで言われチヒロもプッツン寸前。
「もういい 真打渡せ」
と強硬手段に出るものの……
ここで"蔵“の真相。
"蔵“はなんと漣家嫡流……即ち今は京羅の妖術によって形成された異空間。
しかも術師が死ねば中身ごと消滅するということで。
中には生きた人間なんかも閉じ込められてて……
なるほどこれは確かにチヒロたちも力づくでは解決できないな……
それを分かった上での
「では改めて決意表明と行こう」
「真打は断じて渡さない」
はあまりに大胆不敵でカッコいいまである。
そしてこうして自分の安全を確実にした上で当主親衛隊"濤“をけしかける京羅。
めちゃくちゃ強かさと老獪さがあって黒幕として格高いな京羅……
でも"濤“はなんか……対刳雲特選部隊みがあるというか……すぐ死にそう感すごいな。
さらにラストは伯理サイド。
"濤“の最後の1人、宗也と早速遭遇。
なんかハキハキ明るいのが逆に怖すぎなんだけどこの兄貴……
伯理大大大ピンチじゃないかこれ……?

○Dear Anemone 3話

水中に引き摺り込まれた仲間たちを追って萼も飛び込んだところから。
萼めっちゃ頑張っとるけどアネモネさんなんもしてくれねえな!?
まあもともと別にスタンスとしてはそうなんだけど、かといって別に陸に上がろうともしてないから本当に何にもしてない。
途中回想。萼がガラパゴス諸島に来た理由でもある善生くんとの思い出。
「どんな生物にも 天敵がいるし弱点がある」
今回の敵であるテヅルモヅル(のでっかい版)も例に漏れず、体の中心にある"盤“が弱点。
なんだかわからないけどアネモネさんの力の一部を突如宿した萼がその手で盤を引き剥がしてなんとか一件落着……!!
今後もこんな感じで実際の生き物をモデルにめちゃ強化された化け物の弱点を分析して突いていく戦いになるのかな。
てかそもそもジャンルとしてはバトルになるのか……?
「ありがとう」
をアネモネさんに伝える萼。
「何だ お前」
あれ?思ったより好感触?
これワンチャン絆されたりするか??

●ウィッチウォッチ 146話

前半はニコが絵本に入る話。
いくつかの本が混ざってる……とかはまだ言うても普通だったけど、そこからクイックイックが出てきたのはズルかった。速すぎるカメもだけどそれで心やられるウサギとか子供達の罵倒で笑った。
「なんだこのキモいカメ!」
「動き怖すぎる!」
「キャルキャル言うな!」
う〜〜ん……言ってることは正しい!
後半は前半部分が実際に絵本になったのを先生が朗読。
無から生えてきた先生がめちゃくちゃツッコミ上手くておもろいという珍しいパターン。
人魚のくだりでセイアンサー再登場も個人的にはアツかった(?)。
人魚……わざわざ3人もいるの、描きたかっただけ説あるよな……

●アンデッドアンラック 197話

風子の新技でデカデカクジラを撃退!
ビーストさんも今までにない静かで真面目な顔してる。
「気付いたのか 奴らに」の後の
「…」「奴ら…?」の風子の顔好き。やっぱわたし片目だけ半閉じなのが癖なのかもしれん。
気付いたっぽい風子を見て、ビーストフェーズ3!
コウモリにサソリに昆虫っぽいパーツも混ざってる。やっぱ"ビースト“は人間以外のあらゆる動物を内包してる概念っぽいな。広っ。
胸元に太陽のマーク。これはスプリングのフェーズ3もそうだったね。ってことはフェーズ3はみんなマーク入りになるのかな。
Twitterオマケ漫画で先生が「もう変わるな!!」って言ってたのに今までで一番めんどいデザインに落ち着きそうで笑った。

フェーズ3になったことによる能力の拡張。
・古代生物の復活&操作
・操る生物へのコピー能力付与
・魂の糸ステルス?化
つんよっ。
ようやく見つけた攻略の糸口があっさり通じなくなる理不尽さ、UMAのフェーズ進行ってこうだったなって。
からの何かが入って何かを思いついた風子。何が入ったのかは結局今週のうちでは分からんかったな。順当に考えるなら先代の誰かの魂?
作戦開始のち回想。
「否定者は神ではなく 先代の否定者が後継を選んでる」
やっぱそういうことになるよね。
シェン→ムイの移動や山岡家の相伝にも言及。これも先週言ってた通り。
でもこれでもまだタイミングの問題があるんだよなー。悲劇だけならタイミングだけは神が握ってるで説明つくけど、ムイちゃんの時は逆にタイミング最高だったしなっていう。
ここでさらなる不壊を身につけるため先代の不壊たちと遭遇する春歌。心が未熟なので現実よりも幼い姿。
……この幼い春歌のデザインマジで好きなんだよな……!ぴっちり感と露出がたまらんすぎ。
それはそれとして、じじ様含む歴代一心から不壊の心得を教わる春歌。
「使え!ただ生き終わることのない 人間の魂の力を!!」
"獣“に対する"人間“の素晴らしいところとして、意志や学びを世代を超えて受け継いでいけるというのを打ち出してきたか……!好きな理屈だ。
魂の力を使えって言い方的に、不壊の完成度は魂を上手く込められてるか否かが関係してたりするのだろうか。
……てかじじ様ここにいるってことは亡くなってるの確定か……いつのまに……
そして最後は強化不壊鎧、不壊十二単衣を身につけたトップによる蹴りで獣たちを粉砕!!
ここで前ループのアンストッパブルタキオライザーに似た鎧デザインなのアツいな……
能力をコピーされたのならコピー元の時の自分よりその場で強くなればいいってのもなんだかんだ対コピー能力者戦の王道って感じでいいね。
練度に差があるとはいえ不壊は不壊だから壊れないのでは?ってのはちょっと気になったところだけど、そこについては来週以降どこかで理屈つけてくれると信じたいところ。
てかトップから分離した春歌拾ってる金斗雲くんの精密動作性とクッション性何気にすごない??

●夜桜さんちの大作戦 216話

二刃が一と戦っているその頃……
ひふみは暴走の罰として岩を引いておりました。
凶一郎が代わりに「俺とおてて繋ぐ」を提案してもまあ罰なので断りはしないんだけど、見るからにめちゃくちゃ嫌なのが分かって笑う。まあ……日頃の行いだよ……
そこからはひふみの開花についての話。
295ページ1コマ目、これまで出てきた夜桜家の開花が書かれてるけど、なんかフォントが外人が作ったみたいな細いゴシック体なのなんなんだ。
そして意外とあっさり明かされたひふみの開花「無限」。
凶一郎と似たところがありつつも真逆の性質で特別感もかなりあっていいねえ。マジで練度上げたらなんぼでも強くなれそう。
そこまで理解した上で
「夜桜家を導く最強の存在とは…」
「俺だからだ これまでも これからもな」
凶一郎の長兄としての責任感〜〜……!!
この「家族のために強くあらねばならないと思っているし実際作中最強クラスに強い」というのが凶一郎の魅力だよな。ただそこに
「でもそれじゃ おじちゃんがかわいそう」
「ひふみつよくなる いっぱいいっぱいつよくなって」「ひふみがおじちゃんをまもってあげる」
いや泣くだろってこんなの!!目頭にクるわ!!なんでむしろ凶一郎泣いてへんの!!!あんなに嫌がってた手も繋いでくれてるし!!
……とめちゃくちゃ良いシーンだったのにその後は状況が一変。
あるふぁが高熱を出した……!
狼狽えまくってる二人とその後二刃の元に駆けつけるまでのあまりにも勢い良すぎる全開ギャグめちゃくちゃ笑ったわ。
緩急の使い方上手いな〜。

●逃げ上手の若君 147話

吹雪強すぎる。(雪山?)
時行はもちろん、弧次郎や亜也子、シイナまで捌いてくるのなんぼなんでも格がたっけえ。
「悪しき神力に汚染されてる」
「軽度なら私の術で治せるかも…」
からの仮面を剥いだ素顔……
あ……駄目だこれ……って一発で分かる表情。ゾッとしたわ。
「あれはもう 元には戻れない」
このモノローグ無しでも一発で理解させられる絵の力。
精神も肉体も削られ、疲労が蓄積した時行に対し……
出た……!吹雪の必殺技、逆さ凶……!!
こんな直撃して、落下して……今までで最大のダメージ……というか死ぬ……?意識も深く沈んでいって……
とここでまさかの頼重!!モーターボート乗ってる!!久しぶり〜〜!
たった2ページだけだったけど懐かしいノリでほっこりしちゃった。
最後にはなんだかファンシーな場所で目覚めた時行。
これまた幻想なのか、それとも時間が飛んで現実のどこかなのか分からんな。
いうてせっかく有名どころの武将が並んだ戦だったからスキップとかはしなそうな気もするけど。

●鵺の陰陽師 40話

学郎と四衲、レベル3を撃破……!!
幼少期の四衲の思いも明かされて。
学郎の陰陽師入りを拒んだのは四衲の優しさだったか。
「きっとすぐに死ぬ 誰かを守って 誰かを庇って」
確かにな〜〜学郎はそういうとこあるよな〜〜
ただ今は強くなって親父の仇を一刀両断……!!
見開きがしっかりキマってたね。
レベル3を終え、周防先輩と代葉ちゃんのいる民家の方へ。
一旦様子見……とか言ってたらゴバッといきなり狂骨登場。分体でレベル4(というのが鴉天狗の発言で確定)3体と互角ってどんだけ強いんだよ狂骨。
周防先輩も合流。傷治す札……いうても四衲の腕生やすほどの力は無い感じがするので気休め程度か?
次の短期目標は敵のやばい幻妖(やーさん)から急いで身を隠すこと。
そのためにはレベル4の3体を引き剥がす必要があると。学郎四衲だけとか周防代葉だけとかだと無理ゲー感あるけど狂骨いるならいけそうな気がしてくる。頼りになるなあ狂骨。
代葉ちゃんは狂骨の上に乗って参戦。
うしおととらとかドラゴンナイト的な趣があってめちゃくちゃ絵になるな〜〜このフォーメーション。
しかも代葉ちゃん、式神のカラスとの位置交換。そういえばあったなそんなん!
格上相手でも緊急脱出しまくれるので翻弄できるの偉い性能してるわ。よくこれに勝ったな学郎。
そこに四衲の手によるカバーもあり3体同時に「吹き飛べ」……
……ここでやーさんこと夜行登場……!!
隠れる前にこの人来たら終わりって話じゃなかった……?だいぶピンチなのでは……?
てか夜行って逆に幻妖サイドから見たら陰陽師サイドで言う鵺さんみたいなポジションにあたるんじゃないかこれ。
「頑張ったじゃないか」「後は俺に任せなさい」とか、鵺さんが言いそうな感じある。
頼みの綱の狂骨を止められ陰陽師サイド絶体絶命……!?
……と思いきや最後っ屁でレベル4たちを拘束していった狂骨!!
いや狂骨マジで格高いな!どんだけ仕事するんだコイツ!
そしてその狂骨にあとのことを託された主人公……ってのがアツい展開だね。
ただ、言うてもレベル3をようやく倒したくらいの学郎がそれより遥かに格上の夜行相手に果たしてどんだけ戦えるんだという話もある。
応援が着く迄とはいうもののそれでもだいぶ厳しいんじゃないか……?

○グリーングリーングリーンズ 13話

ゴルフコンペ編。
さすがに初のコースだからズタボロだけど、オリバーも気さくに話してくれるしなんか楽しいな。完全に友達だ。
王賀さんにも藤堂さんがついててくれてるしいい雰囲気。
その後の4Hで「上手く打て過ぎ」も場合によっては良くないということを提示。言われてみれば当たり前なんだけどゴルフの奥深さを感じられる。
からの第5H。まっすぐ距離の長いホールだからお得意のかっ飛ばし……と思いきやあえてドライバーではなく8番アイアンを選択。
ドライバーで打ってたら珀の手札的に2打目で詰んでたってのはなるほどだな〜。それに気づいて8番アイアン×2にすると。
単純な算数ではあるけど、なんとなく1打目はとにかく飛ばせば良いイメージがあったからこういうのは戦略性を感じておもろいな。
8番アイアンだと180y程度というのを第4Hであらかじめ描いていたのも上手い。
ちゃんと戦略が上手くいって、第5Hではそれまでより飛躍的に良いスコアのダブルボギーに!
自分なりに考えてやってみたことが上手くいく楽しさ伝わるな〜。
「ねえ八枝崎!やったじゃん!」「ダブルボギー!」
藤堂さん良い子すぎない……?めちゃくちゃ性格良いじゃん……一緒に大喜びしてくれるのかわいい。
ラストはそんな珀を見てヒリつき始める王賀さんとオリバー。
なんか珀の預かり知らないところで対決組まれてるんだけど!!
珀もそりゃ困惑……王賀さん顔怖っ!!オリバーが勝手に言ってるだけで珀はなんも悪いことしてないよ!!
てかオリバー心開いたらこんな明るいんだ!?

○魔々勇々 24話

いよいよ敵陣へ突入。
「ガンテン山 頂上の遺跡」
……テンガン山とキッサキ神殿(もしくはそらのはしら)だこれ!まあ林先生ポケモン好きそうだよね(偏見)。
パンネロとサディコはここで初対面か。
「彼はより役に立つさ」
サディコ、「君」って言われて逆に「君」って言い返してる。結構負けず嫌いだね。
パンネロに問われて虚勢でもなんでもなく堂々と「必ず」と返すコルレオ、マジで成長したな〜。立派な勇者すぎる。
そこからは作戦開始、各々が戦闘へ。
パンネロが相手取る魔王、ちょっと良い弁当食べてるのジワる。エリシアそれ見てよだれ出てるし。
サディコとモニカは麓に残ったのね。モニカは化け物討伐の役にはあんまり立たなそうだけど。
遺跡を進むコルレオエリシアの前に立ちはだかるはエスカバ。
ここはエリシアが引き受けてコルレオは先へ。思えばエリシアとエスカバってのも因縁の対決だよな。エスカバからすると姉と瓜二つで見てるだけでムカつく女、エリシアからすると以前いいようにやられた相手。さらにそこにラルフレッドも!
因縁がどんどん集結している……!
でもこの二人戦っちゃったらこの二人の物語ってほぼ終わっちゃうのでは……!?畳みに入ってない……よね……?
後半はミネルヴァとグリシャ。
ミネルヴァ、こんなに口汚く強がってるのに夜な夜な恐怖で震えてるんだ……えっちだね……
……そこにコルレオ現着!!
ミネルヴァもだけどグリシャも嬉しそう。
コルレオ、化け物瞬殺したのもカッコいいけど着てきたコートミネルヴァにかけてあげるのめちゃめちゃ男前やな。惚れるわこんなん。もう惚れてたか。
「おっ… おそい"… ばか…」
虚勢が剥がれて本音が。かわいい。でも痛ましくもある。
ミネルヴァの涙を見てめちゃくちゃキレてるコルレオの表情いいね。
そして発動するクプトゥラの氷結とエヴァンの圧縮!!
圧縮はいずれできるようになりそうと思ってたけど氷結は予想外だった!
これまで直接味わったことのある紋章術は使えるようになるのかな……?こりゃ確かに破格だわ。
最後にはいよいよ正面衝突……!
クソカスハゲというミネルヴァと同じフレーズで敵意剥き出しにしてるのが気持ちが一つな感じがあっていいね。

○累々戦記 12話

洋館の主、竜胆戦の後。
新キャラの黒ギャル、エッッッッッッッロ!!!!!
なぜこれを最初からやらなかったッ……!
マジで女の子かわいい……というかキャラデザ良いんだよな。物語が虚無なのが本当にもったいない。
倒れる弥宵を見てショックを受ける蒼葉。
ここで蒼葉に憑いてた累が急に動き出して……お前意思あったんか!?
"顕界術“ "応身“
いきなり変身ヒーロー的な感じになったけど正直結構好き。普通にかっこいい。
でも今回のサブタイ「応神」なんだよな。間違ってますよ!!
以前の読切『シキガミ』(2022年30号)にも出てきた要素なのでおそらく「応身」が正解。
蒼葉が累に飲まれて暴走。こういう闇落ち形態みたいなのもいいよね。カッコいい。
ただデザインが似たり寄ったりなのは気になったなー。蒼葉が変身したやつと黒ギャルが変身したやつがパッと見どっちかわからん。
最後にはさらに新キャラ大量投入。
多い多い!許容値超えてるよ!!

○ツーオンアイス 22話

空天雪ペア転向発表。
前半はそれによる余波とペア候補っぽいキャラのキャラ見せといったところ。
氷室ちゃんはぽやっとしてるけど可愛らしい感じ。
対してゴミ女ちゃんこと暁星さん……例のインタビューの子、モブじゃなかったんだ……
ネットミーム化してるし本人も自覚してるし鼻血出してるしおもしれー女すぎる。でも顔かわいいんだよな……
その後はマネージャーの真柴さんとの会話。
「……真柴さん僕のことヤバいと思ってるんですか?」
「思ってますよ!」「急に高笑いしてアダムがどうとか言いだす人ヤバいでしょ〜」
「そうかも…」
ここすき。天雪、真柴さんには存外素直。
後半はペア選手たち。
「空天雪のペア転向で ペア界の空気が一変してる」
みんなピリッとしてるのはなんとなく感じるけど寵児さんお布団にくるまってるだけなの笑った。
ことじょーペアのターン、「二人では絶対に負けん」の丈くんツラ良すぎるな……
そして隼馬と綺更。
天雪との過去も隼馬に伝え、自分と天雪との因縁を伝えつつも「今度は皆や隼馬が私のためにあの人に引きずり込まれてる」「そんなの嫌だ…」
これをすぐ隼馬に言えるのが偉いよな〜。
「まず何よりお互いに向き合おう」
「演技の間氷上にいるのは私たち二人だけなんだから」
マジで良いことしか言わないつもりか?めっちゃ基本的だけど逆に忘れてしまいそうなこと。
「綺更ってやっぱ カッケェ……」
ここの綺更のはにかみながらの笑顔よ。魅力的な表情だ。
そして最後には第二幕開演で締め。
この2人応援したい気持ちが高まったし、締め方綺麗だしで良い回でした。

○ルリドラゴン 7話

連載再開!!おかえり〜〜!!
とはいえ12話からは紙のジャンプには載ってないらしい。感想はどうすっかな〜
扉絵、浴衣だし汗ばんでるしすごいえっちじゃない??
本編
前回(2022年34号)の続き、ルリが放電したところから。
意外とアッサリ収まったけどこれ大丈夫なんか……?
「一応終わったらすぐ保健室行ってね」
先生ツラ良すぎちゃう?クッソイケメンなんだが??
休み時間にお母さんと通話。
「今は一旦気にしなくていいよ」
「なわけあるか💢」
ここすき。気にするわなそりゃ。
でもこのお母さんのおおらかさなんかイイよね。
2人を呼びに来るは神代(かしろ)さん。この子マジでかわいいし性格良いんだよな〜〜。
後半では日直。
あくびしてるルリのこのくしゃくしゃ顔よく出てくるけど好き。
日直で一緒になった前田さんは前回神代さんがお昼一緒に食べるために連れてきたけどルリを見てパスしてきた子。露骨にルリのこと避けてんな〜って感じだったけど、ガン無視→「話しかけないでくれる?」はキッツいな〜……!
まあいきなり炎吹いたり放電したりしたら怖いは怖いけど……にしてもこういう当たり方見たら嫌なやつだなあとはなる。
帰りのバスのルリの表情よ。
嫌なこと言われてショック受けてる時の表情として絶妙。ちょっと面白いのも良い。
最後は帰宅してお母さんから放電についての話。
「龍って雷落とすんだよね」
あ、ちゃんとそういう伝承の龍っぽさもあるんだ。

◇次号
週刊少年ジャンプ15号

表紙&巻頭カラー
呪術廻戦
6周年記念表紙&巻頭!
今週下書き掲載だったのはこっちに力を吸われてたのかな。

センターカラー
夜桜さんちの大作戦
あるふぁ開花作戦始動ということで。
ひふみ側はあれで放置!?

グリーングリーングリーンズ
念願のカラー!
コンペ編おもろいので期待。

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