気付く。気になる。考える。①-割り箸。-
私はヨシタケシンスケさんの絵本が大好きで、最近はエッセイ本を買って嬉しく読んでいる。
ほのぼのする絵とクスッと笑える小話がいっぱい詰まっていて、癒し力が半端ない。
こんな本が書けるようになりたい、と思う。
(いつか絵本や小説を書きたいという密かな夢があったりします)
彼は日常の中で面白いと感じたことを、手帳にイラストで描き留めるのが癖になっているそうで、そのイラストから次の作品のヒントを得ることもあれば、何にも使わないこともあって、
イラストを描くことは手段ではなく、それ自体が目的という感じ。
誰かに見せるために描いているんじゃなくて、自分のために描いているらしい。
思えば私の日常の中でも、面白いなーとか、あれって何?とか、いっぱいあるよなーと思って、(キョロキョロいろんなもの見渡す癖があるのでよく見つける)
でも思い出そうとしても思い出せないことがいっぱいあって、とってももったいない。
幼稚園や保育園で子どもと接していた時もそうで、子どもはめちゃくちゃ面白いこといっぱい話してくれるのに、いつのまにか忘れてしまってすごくもったいない。
それに、何が面白かったわけでもないけど、急に浮かんで来た考えとか疑問とか、実際は書ききれないくらいに大量にある。
そう思って私も残してみたくなったんだけれど、何せ絵が壊滅的に下手くそ。
なので文章にしてみようかな、と思います!
私にとって興味深いだけで、他の人にとってどうかは気にしません!笑
何事もとりあえずやりだしてみることが大切ですよね!
割り箸
割り箸を2つに綺麗に割るのってなんであんなに難しいんだろ。
私が下手なだけかしら。
今日もお弁当を買ったら割り箸がついてきたので割ったわけだけど、片方がめちゃくちゃ鋭利になった。もはやささくれ。上から見ると三日月。
「さあ割ろう!」と構えた瞬間に、
「あ、これうまく割れないな」とか「これはいける気がするぞ!」って思って、
実際割ってみるとその予想は大体当たる。
なんでわかるんだろうと考えたんだけど、恐らく割り箸の構造と、木の湿り気具合。
一本一本が独立していればいるほど割りやすいのはもちろんなんだけど、気がなんだかしなーーっとしていると、うまく割れない率が高い気がする。
今日の割り箸もしなしなだったし。
そういえば大昔誰かに、
「割り箸を割って、右が大きくなれば片想いしていて、左が大きくなれば片想いされている」
って言われたことがある。
私はほとんどの場合右が極端に大きく割れるから、「あー、まあ確かに片想いしてるなあ。当たってるわー」とか思っていたけど、
今思うと一体誰が何を根拠に言ったことなんだろう。
それで思い出したのだけれど、
「銀杏を2個食べると死ぬよ」って母に言われた記憶があって、小さい頃は信じていた。
銀杏嫌いだから1個も食べたくない、と思ってた私は、茶碗蒸しに入ってる銀杏を食べたくなくて、兄にいつもあげていたんだけど、
じゃあ兄は2個食べてるんじゃん。
だけの話。
割り箸について3文くらいで終わるつもりが、全然3文じゃなかった。
「小」話って難しい。
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