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気持ちいい文章って、どんなだろう?

今日はメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。

「気持ちのいい文」って、どういうものでしょうか。すごい抽象的なんですけど(中略)「心地よさ」と「気持ちよさ」。気持ちいいのは、ちょっといやらしい欲望が入ってるとおもうのですよー。推理小説で残虐な一文を気持ちよく感じたり。どんでん返し系の小説を読んで「やられた!」と思う気持ちよさだったり。悲劇なのに、その物語を求めてしまったり(ヤスさん


なるほどー、読んで気持ちのいい文章。

実は質問もらってすぐ。似たような「心地いい文章」ってテーマで、前に書いたかも~と返したんですよね。でも、質問者のヤスさんが「んー、心地いいと気持ちいいは、びみょーに違うような」って。ここから、わたしのはてさてー?って旅がはじまったわけですが。


考えてみるもんですね(てか、ヤスさんに感謝だわ)言葉の意味として、明確な違いがあるかはさておき。ニュアンスとしてはたしかに違う。しかも、掘っていくとけっこうおもしろい扉が開いて。

だから、ちょっとしたことでも遠慮なく質問してください。それでわたしの思考が深まるんで。すると、この特典記事の厚みが増す、読み応えも出る、みんなハッピー!まさに「書く」の永久機関や~


読者コメント(抜粋)
こんなふわふわな質問に答えてもらって!あぁ、そうだわ。うまく言語化が出来なかったけれど、「それそれ!」と、これこそ“気持ちよく”なりました(ヤスさん

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2,485字

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