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部下の働くという体験をエネルギッシュにするマネジメントの極意

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例えば、カップ麺にお湯を注いで 待ってる間に読むだけで 仕事ぶりが覚醒する。 人生が変わる。 コーチングというか、 流しのギター弾きならぬ 流しのコーチとして、 オレの殴り…
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2022年8月の記事一覧

オレの自省録 037

オレの自省録 037

生命時間

オレは今年55歳だ。

最近TANITAの体重計が言うにはカラダ年齢は40歳だ。

で、仮に僕が神によりよく用いられることになってあと35年間という生命時間を与えられ90歳まで生きたとしても、実質1/4は寝ているから、26年から27年という残存時間にになる。

オレのビジネスは
経験値が増えれば増えるほど
経営の死角を解像度高く当人より理解できるから、クオリティーはどんどん上がっていく

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オレの自省録 038

オレのクライアントは優秀だから
結果もすごい。

結果とはある側面から観れば
信頼×戦略×実行率
だからだ。

けれども

我が組織の実行力の低さを嘆く経営者は多い。

しかしながら、そもそものスタートの問いが実は間違っている。

まず、あなたが経営者として問うべきは、

我社の戦略に必要な能力とは何か?

である。

わかりる?

オレの自省録 036

オレの自省録 036

書けないペンという話を聞いたことがあるだろうか?
ある隅に追いやられた社員に、上司がお前に必要なものだ!と言ってペンをくれた。
その部下はもらった✒️を使って紙に書こうとしたが、全く書けない。
部下はなぜ?こんなペンを上司がくれたか理解出来なかった。ただ、唯一自分のことを気にかけてくれている上司がくれたものだから肌身離さずに持っていた。
ある時、黒い紙に何気なくペンを走らせてみると、滑らかな白い

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オレの自省録 035

オレの自省録 035

人生最大の決断は、
しあわせであることに全力を尽くすことだ。

もっと言えば
何があろうと喜びを選択する
ってことだ。

いやむしろ、苦痛を乗り越える価値あるものを見つけることだ。
苦痛を超え、苦痛を利用してでも成し遂げたいことを。

つまり、神よ、どうか私を用いてください。

これが正しい祈り方と言える。

感謝と奉仕の心を持ち愛のある行動をすれば苦痛はなくなるのだから。

ところで
キミが成し

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オレの自省録 034

オレの自省録 034

シグナル

あなたの組織に
あなたが憧れる人は何人いるだろうか?

ゼロなら黄信号

次に、
ゼロだとしてもあなたを魅了してやまない理想が組織にあるか?

答えが無しなら赤信号

さらには
あなたが今いる場所で
あなたの理想を打ち立てる理由をクリエイトできるか?

答えがNOなら青信号

オレの自省録 033

オレの自省録 033

未完了について

今から言うことは
オレの完全なる御伽噺として
聞いてもらって構わない。、

誰かがオレに対して
ある瞬間怒りをぶつけたいのに我慢したとする。

忍耐ならいいけど
我慢はよくない。

そして、その怒りは
普段忘れているようでいて、
カラダのどこかでいつも燻っている。

これは、
実はオレからすると
無自覚にも
借金して
しかもいつまでも返さずに
利子によって
借金の額が鬼のように膨

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オレの自省録 032

オレの自省録 032

帰結をもたらすような問いとの安易な関わり方にさして価値はない。

情報として何か付け加えるというより、
これまで大事にしてたもんを放り投げるような態度こそ問いには相応しい。

何故なら
キミが大事にしてる
そのモノの見方を中心に
キミが認識する宇宙がオーガナイズ
されているのだから。

OK??

オレの自省録 031

オレの自省録 031

経営はそもそも死角だらけだ。

まして、多くの組織において
マネジメントは極めて反応的でしかない。

本来マネジメントは
意図的に且つ戦略的でなくてはならないない。

経営者の死角を補い
マネジメントを戦略的レベルにするには
何が必要だろうか?

オレの自省録 030

オレの自省録 030

発掘したぜ。

理想⇒責任⇒祝福

このサイクルが無敵にして最高をもたらす手順であることを。

まず、理想を会社の中心に置くこと。
それがたとえ自分たちが
生きている間に叶えられないと
分かっていても
志さずにはいられない
その道のりを歩めることそのものに
価値を見いだせるもの

それが理想。

次に
その理想の実現に
泥臭く
汗をかいて実際に動くのは
生身の人間

生命時間を差し出すのに相応しい

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オレの自省録 029

オレの自省録 029

組織を預かる経営者に告ぐ

どれだけマネーがあっても
顧客からの信用
従業員からの信用
が損なわれた状態で何ができるのか?

目に見えない
資本
に価値があるんだよ、わかったか、ボケー。

つまり、そこがレバレッジポイント。

オレの自省録 028

オレの自省録 028

信賞必罰
ほんとうのところ
組織でいちいちそいつを設けなくても
人生は「そこからきちんと学ぶ」まで
そいつを何度も何度も
そして、あの手この手で
用意してくれている。

オレの自省録 027

オレの自省録 027

まず善と正の区別をつけよ。

善とは己の価値観に帰属する。

それに対して、社会あるいは例えばコミュニティーにおける全体が共通認識として存在するのが正である。

そして、正とキミの善とが
衝突する場面に出くわす。

キミはあるコミュニティーの門番としよう。
PM5:00には絶対に人を通してはならないというコミュニティーに属するメンバー全員が認識しているそれが正のひとつだ。

ある日、PM5:00に

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オレの自省録 026

オレの自省録 026

人を見ず
機微を感じず
表層的に見える不足だけを扱う
コーチが山ほどいる。

トンチンカンコーチである自覚がないほどのトンチンカンなのだから、手に負えぬ。

かのミルトン・エリクソンが言うよに抵抗するクライアントなどいない。

抵抗させるコーチがいるだけの話。

コーチと名乗る者は
ここから目を逸らしてならぬ、決して。

オレの自省録 025

オレの自省録 025

組織が自己満という世界に縮こまらない為の3つのステップ

❶異なる産業からヒラメキを頂戴する
❷既存の概念や構築された仕組みを破壊してみる
❸大胆に創りかえる

破壊できても
創りかえる段になって元に戻る傾向がやけに高い。
ここで大胆さが必要になってくる。

その時に大胆さを支えるのが
❶の
果てしなく異国の地へ冒険して
得たヒラメキだ。