オレの自省録 033

未完了について

今から言うことは
オレの完全なる御伽噺として
聞いてもらって構わない。、

誰かがオレに対して
ある瞬間怒りをぶつけたいのに我慢したとする。

忍耐ならいいけど
我慢はよくない。

そして、その怒りは
普段忘れているようでいて、
カラダのどこかでいつも燻っている。

これは、
実はオレからすると
無自覚にも
借金して
しかもいつまでも返さずに
利子によって
借金の額が鬼のように膨らんでいってる状態を意味する。

今度は
怒りを飲み込んだ人は
どんな状態かというと
未完了はエネルギーを奪っていくから
完了するまで自身のエネルギーはダダ漏れ
ということ。

勿論例としてあげた怒りは
怒りを怒りのままにぶつけた方がいい
ということを言っているのではない。

対話して、きちんと自分の感情をシェアした方がいい。

相手がそれをオレに言えるということは
オレの器はそれなりに大きいということになるし、借金返済の完了をも意味するから。

そして、オレをナイスな奴として
勇気をもってオレに伝えた相手は
エネルギーの浪費が止まり、
自分は跨いではならないものを
跨がない人間であることを暗示したことになる。

両者にとって
完了はパワーをもたらす。

だから
一見して耳に痛い
完了のコミュニケーションは
大歓迎せよ。