オレの自省録 036
書けないペンという話を聞いたことがあるだろうか?
ある隅に追いやられた社員に、上司がお前に必要なものだ!と言ってペンをくれた。
その部下はもらった✒️を使って紙に書こうとしたが、全く書けない。
部下はなぜ?こんなペンを上司がくれたか理解出来なかった。ただ、唯一自分のことを気にかけてくれている上司がくれたものだから肌身離さずに持っていた。
ある時、黒い紙に何気なくペンを走らせてみると、滑らかな白い線が生まれた。
そのことを上司に伝えると、上司は、そのペンはお前みたいじゃないか!と言った。
多くの企業は紙に書けなかった段階で、そのペンを捨てる。その本当のすごさに気づく前に。
優秀と直ぐにわかる人材だけが活躍する場だとしたら、他社にだって無数に存在する。
他社では隅に追いやられるような人材だとしても、うちなら活躍する!そんな場が創れるかどうかだ。
どのようにすればそれが可能になるだろうか?
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