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ナチュラルで居たい

自然体、という言葉が好きだ。
自然体で居たいし
そんな人柄でありたい。

自然体とはなにか。
辞書では

柔道で、からだの力を抜いて
自然に立つ基本姿勢。
比喩的に、りきまずに物事に臨む
(物事を処する)態度


とある。

へぇ、そうなのか。
柔道の用語なんだな。
確かに、相手の重心を崩すために
自分のニュートラルな状況を
保てなければならないから
自然体は基本姿勢というのは
頷ける。

20代の頃は、特に仕事で
医師や看護師に威圧されたりして
だけど、自分の意見は
専門職として毅然と
述べることが求められていて
「背伸び」をし
自分をよく見せようと
気を張って、周囲を気にして
りきんでいたかもしれない。

あんなことやこんなこと
様々な環境の変化とか
様々な出会いもあって

自分がどうありたいか
どんな人と一緒にいたいか
何が好きなのか

邪魔なものや見栄だとか
そういうものが削ぎ落とされて
今のわたしが形作られた、と
思っている。

そして「自然体」が残った。
自分らしくありのまま
弱音も羨望も気分の波も
好きなものはとことん愛でて
嫌いなものには近づかない

ファッションもメイクも
自分が快く過ごせることを優先し
無理しないけど、
髪質や肌質
自分の自然な素材は
丁寧に磨いてゆきたい

社会では妥協も必要だが
できるだけ
自分の気持ちに嘘をつかないで
そばにいてくれる人にも
嘘をつかないありのまんまを
みてもらい

それでも、いいよ
それでも、好きだよと
思ってくださる方々と
快く過ごせたら

それが私の理想
自然体だ。

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