何かを続けるのに失敗した時、思い出したいこと。
気が向いたときに書こうと決めた日記は、高校一年生の頃から五年間書き続けている。
1日に数回書くことすらあるし、2週間何も書かない時もある。
一方で、同じ時期に始めた、その日の嬉しかったことを綴る「良いこと日記」は、1ヶ月も続かなかった。
土曜の午前中に洗濯と掃除を終わらせるという決まりは、アメリカの大学に入学してから一年半続いている。
週二回ジムに行くという決まりは、今学期になってからほとんど守っていない。
世の中に溢れるビジネス本には、努力をして習慣にすべき行動について書いてあるものがたくさんある。
そして多くの人が、それを習慣にしようと思って失敗する。
もちろん、それが努力不足であることは否定しない。夢があってそれを毎日積み重ねることが一番の近道ならば、努力で習慣にするべきだと思う。
でも、自分にはやる気が足りないんだと夢ごと諦めてしまうのは、もったいないよなとも思う。
習慣にするのを失敗した時に思い出したいことがあって、それは「いつでもまた再開していい」ということと、「何も失っていない」ということ。
今まで全くしていなかった良いことを始めようとしているなら、それが続かなくても、何も失わない。今まで通りに戻るだけ。
だから、また続かなかったと自分を責める必要はない。
それよりも、何もしないよりはマシだと、完璧主義をやめてとにかく行動することをゴールにする。
一度やめてしまっても、思い出したらまた始めてみる。
それらを繰り返していれば、ゆーっくりかもしれないけど、少しずつ前に進めるんじゃないかなと思う。
というわけで、いつもより短いnoteでした。
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