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トマトソースそしてツナパスタ

就職してからあんまり料理ができてなかったんですが、週末久々に時間ができたのでトマトソースを作りました。むかーし読んだイタリア料理の本に載っていたレシピで、ちょっと一般的な作り方とは違うんでないかなと思うので、こちらで紹介したいと思いますー。

材料

たまねぎ: 小2個、または大1個

にんにく: 1~2片

カットトマト缶詰: 2缶

オリーブオイル: 150~200ml

塩:小さじ一杯くらい

玉ねぎはザクザクとイチョウ切り?にして、オリーブオイルで炒めます。というか、オイルの量が多い(150~200ml)ので炒めるというより煮る感じ。オリーブオイルがなければ普通のサラダオイルでも構いません。あ、にんにくも忘れずに最初から入れてください。

弱火で焦げないように30~40分、混ぜながら煮ます。

玉ねぎがくたくたのトロトロになったらオーケー。写真はちょっと焦げちゃってますねドンマイ。少しくらいの焦げは苦みが出て、逆に味が深まりますよ(言い訳)。


そしたら缶詰のトマトを丸ごと投入します。ホールトマトでもよいですが、私は混ぜる手間を省くためカットトマトにしてます。


火をかけながら泡だて器で混ぜ合わせます。


トマトを細かくするのと同時に、柔らかくなった玉ねぎとニンニクもこの泡だて器で細かくしていきます。玉ねぎは少しくらい形が残っていても構いません。お店で出すのならミキサーで細かくしますけど、家庭でそんな面倒なことはやらなくて結構でございます。

あ、細かいことですけどトマトソース混ぜてると、どうしても跳ねるんで赤いシャツを着てます笑。またはエプロンしてください。白いシャツ着てやると悲劇をうみます。

そして30分ほど弱火でコトコト煮ます。

水分が飛んで2/3くらいの量になったら、最後に塩を入れます。料理のベースになるトマトソースなので、塩は少しにしておいても良いです。後で足せるので。

さらに今はトマトの美味しい時期なので、缶詰のカットトマトに加えて生のトマトも加えて煮込んでも良いですね。よりフレッシュな感じになります。ただし缶詰を使わずに生トマトだけでソースを作ると、ちょっと水っぽくなるかも。イタリアのトマト缶を使うことでコクのあるトマトソースに仕上がります。

トマトソースはヒマな時に作っておいて冷凍しておけば日持ちします。料理方法としてはオーソドックスにパスタにあえたり、鶏肉とかカジキマグロなんかと合わせたり、けっこう使えますよー。



さて今回はせっかくなんで、このトマトソースを使ってツナパスタを作りたいと思います。ツナ缶は2缶で4人分くらいの量を作ることができます。

フライパンに油をひかずにツナ缶を入れて炒めます。

この分量で2缶分ですね。ツナの水分がなくなってカラカラになるまで炒ります。水分を飛ばすことでツナの臭みが消えるのです。じゅうぶん水分が飛んだら白ワインを少量、ジャッとかけます。

入れた時にいい音するんだわー。これでツナからダシが出るんですね。白ワインがなければ、パスタを茹でた茹で汁を少々加えるのでもよいです。

水分を飛ばしてまた水分を加えるんかい~と思うかもしれませんが、単にツナ缶を少し炒めて水分が残っているツナと、この工程を経たツナとを食べ比べてみて欲しいです。もう旨みがぜんぜん違いますって奥さん!


はい、もとい。白ワインを加えたツナに、作っておいたトマトソースを入れます。

分量はこんな感じですね。これで4皿分くらいになります。最後に味見して必要なら塩を足してください。ツナトマトソースの出来上がり。


あとはアルデンテに茹でたスパゲッティにからめまして

イエーイ、出来上がり~~~。

あーウメエ!

ぶっちゃけトマトソースだけパスタにあえても美味いんですが、このひと手間加えたツナパスタは本当にウマいです。自分でツナトマトパスタを作るようになってから、外食でツナパスタを注文することがなくなりましたもん。

赤ワイン、特にピノ・ノワール種によく合いますのでお試しをー。

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