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言葉の企画2019

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言葉って何だろう?企画って何だろう?半年間、考え続ける。形にしてみる。BUKATSUDO連続講座「言葉の企画」にまつわるnoteです。
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#言葉の企画2019

「誰かの答えを生きない、自分の答えを生きてほしい」

みなさんに問い続けてきたことがあります。 伝えるではなく伝わるように書くこと。 「はい、これどうぞ」と次から次へと課題をさしだされる。 それを企画する。 1回目から6回目まで気付いてほしかったこと。 それは「自分とはなにか」ということ―― コピーライターの阿部広太郎さんの最終講義がはじまりました。 2019年10月5日、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて「言葉の企画」の第6回目(最終回)の様子をお届けします。 半年間、特別な時間を過ごしました上でのこの日。

記念日はつくれる!5/18「ことばの日」制定の舞台裏 ~いつまでも続く記念日のはじまり!~

みなさん、こんにちは。 「言葉の企画2019」の企画生、立山紫野です。 「言葉の企画」は、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰の「企画でメシを食っていく」講座スピンオフです。全6回・半年間開講され、先日の10月5日に最終回を迎えました。 この講座から生まれた「ことばの日をつくろうプロジェクト(=以下、ことばの日PJ)」は、第1回目の課題「一生忘れられない経験を企画する」に対し、「言葉の企画」が開講された初回5月18日を「ことば(5+10+8)の日」という記念日とし、実際に

巻き込み、繋がり、助け合い。

少しでいい、少しだけでも素直になれたら こんなにあったかくて、大好きなものを受け取れるのかと思った。 「待って!」 って初めて走った。 「そっか、またね」って言ってから、いや、やだやっぱり引き止めたい。 わたしも動けるんだ、って。 動こうと思えるんだって、自分でびっくりした。 「言葉の企画」がラストだった。 まさか最後の日に、こんな気持ちになるなんて思ってもみなかった。 阿部さんがこの最後の講義の初めに言った「ラストとスタートは似ている」。 ほんとだな、って思いながら聞い

言葉の力に助けられて。

終わりの日のはずなのに 始まりの気配を感じながら 清々しい気持ちでみなとみらいに向かう。 なんだか足取りも軽くて 休日を楽しむ人が行き交うみなとみらいの街中を 駆け出したい気分になりながら その時が来て欲しくなくて 噛み締めるようにゆっくりと前を向きながら歩いた。 ************************ 2019年10月5日。 言葉の企画の最終回。 企画生の前で最終発表をする日。 希望制だったがすぐに名前を打ち込んだ。 節目として自分自身と向き合って

握手以上に、君に近づきたい

■見知った天井と、見知らぬ温かさ 目が覚める。 いつも見ている天井。自分の部屋。 昨日までの暑さとは、うってかわって、少し寒い。窓を開けっぱなしにしたせいか、いつもよりずいぶん早い時間に起きてしまった。朝の冷たい空気は、気持ち良くもあるが、どこか心にぽっかりと空いてしまった穴の存在を教えてくれる。夢の中で、何かをし忘れてしまったような寂しさを感じさせる、そんな目覚めだ。 ふと横に目をやると、文庫とすだちが置いてある。 卒業式でもらった「企画文庫」と、企画生が持って来て

言葉で人を照らそう

 僕は、もうすぐ、30歳になる。そろそろ、「人生の指針のようなものを決めなくちゃいけない年なのかな」、なんてことを最近よく思う。未だ、〝何にもなれていない自分〟に強い焦燥感みたいなものが重くのしかかる日々だ。子どもの時から人と話すことが苦手だった。とはいえ、別に不登校だったり、友達がいなかったりしたわけではない。父親の仕事の都合で、転校が多かった。その場所、その場所で当たり障りなく、友達を作り、当たり障りのない毎日を送ってきたのだ。    そんな毎日が大きく動いたのは、小学

想いは続くよ、 どこまでも。

2,000字にどうやっても収まりきらない想いがあって葛藤中。 自分が写真に出逢った2年前の記事を読み直してたら、 ここにもう、わたしがいるって思った。 ど真ん中に、変わってないものがある。 自分と同じように悩んでる人を どうにかして励ましたくて、元気付けたいのに ことばで思うように伝えられなくてもどかしくて。 写真、カード、セッション 気づいたら車はゆうに買えるくらい自己投資してた。 伝わった人もいた。 けど、やっぱり足りない気もした。 ことばにすくわれた経験もあ

闇からかすかな光へ

自分が書いた言葉が他人に届いていない。 自分の中にだけあって周りには聞こえていない。 はじめての感覚が5回目の講義が終わってからじわじわと襲ってきた。 不安、焦り、恐怖ばかりが心に浮かび、やることが手につかない。 自分が放つ言葉に自信が持てなくて、やっと書いても闇が深い言葉ばかり。 今までこんな気持ちにならなかったのはなぜなんだろう。 自分にばかり興味があって他人にあまり興味がなかったから? 優しさがないと言うのはそういうことなのかな。 普通にみんなこうやってあがきもがい

いつだって今日がはじめの一歩

調子はどうですか? 言葉の企画2019 出席番号19 白鳥杏奈 言葉の企画の連続講座もあと1回。 こういう風に名乗ることもあと1回だけなんだな。 ~ここから次の見出し中までは、すこし、悲しいんだ~ 最近、仕事で挑戦させてもらったことが、うまくできなかった。 簡単なこともできないんだ。 急に怖くなった。言葉の企画で受けた講義や提出した課題も、 受け手側の私が悪ければ無駄になっちゃうんだ。 私なんて、そこから進む努力もできないのかもしれない。 コピーライターの実力がなくて、

ポスト・トゥルースの時代??

言葉の企画5回目。  最近、twitterを始めた(再開した)。大学時代には、よく呟いていたが、社会人になってからは、全く使用していなかった。そんななかで、よく見かける「キュレーションサイト(まとめサイト)」。たくさんの情報をうまくまとめているものもあり、多くの人に人気だという。「どうしたら読まれるか」「刺さるか」。そのなかでも、人の感情に訴えかけるものは、特に読まれるようだ。勿論、読まれる理由は多々あるだろうが。  でも、一方で、世論形成において、客観的な事実より、虚偽

ルールに縛られるのではなく、ルールで広がりたい

制服は学校に着て行くものだからこそ、制服ディズニーは楽しい。 学校は昼間に行くものだからこそ、夜の学校はわくわくする。 枠(ルール)があるから、枠をはみだしたときの楽しさがある。 それは「あの人はこういう人だ、と思っていたら、そうじゃない部分が見えて嬉しくなる」ということと、すこし似ているかもしれない。 「やっちゃいけない」こともないし、「こういう人だ」と一言で言える人なんていないと思う。 物の新たな使い方や、人の新たな一面って、探せばまだまだあるはずだ。 「ルール」って

ワクワクに飛び込め!

朝、コンビニのおにぎりコーナーを眺める。 梅、おかか、シーチキンマヨ、昆布、シャケ、焼きたらこ…どれにしようかな。 飲み物はお茶がいいのか、ジュースがいいのか、 会社で過ごす休み時間は、今日は1人がいいのか、誰かと一緒にいたいのか、何色のペンを使いたいのか… 何を選んだら自分がワクワクするのかを 考えてるときが楽しい。 普段何気なく選んでいるものを すごく意識するようになってきた。 だから最近はワクワクした気持ちでいることが多くて、とっても楽しいし嬉しい。 目の前の

わたしらしい、言葉と出会いたくて。

「こんばんわ。今日もお疲れ様です。」 noteの記事を書こうと開いたらこんな言葉が出てきた。何気ない一言だけど沁みる。 毎月楽しみにしている言葉の企画。 第5回が終わりました。 課題でやったNAVERまとめは思いのほか楽しかった。なぜかというとアイテムの挿入が容易で入れた後もバランスを見て順番を変えられる仕組みがシンプルで分かりやすかったからだ。NAVERまとめの記事はこういう風に作られているのか!と新しい発見だった。        それは阿部さんが講義で言っていた

僕たちは、宇宙の・・・じゃなくて、企画の話をしよう。

小さい頃から、周りとはちょっと違うことをするのが好きだった。 友達は遊戯王カード集めにハマっているのに、僕は牛乳キャップ集めにハマった。友達はマリオパーティや大乱闘で楽しんでいるのに、僕はタケノコ掘りを楽しんだ。 みんなが興味を持つものに興味がなかったというのもあるけれど、きっとちょっと違うことをしてじんわりした注目を集めたかったんだと思う。今も、少しは。 ただ、うまくそうさせてくれないのが、今通っている言葉の企画だ…!! ▼言葉の企画とは 企画でメシを食っていく