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パパッと見るブックレビュー「足こぎ車イス COGY」

はじめに

 おはようございます。10年日記で来年のところに書いているのに気づかず2日分も書いてしまった小谷田です。

 月が変わったのでフォトギャラリーを変えてみました。nikoさんから拝借しました。ありがとうございます。

 本日は「足こぎ車イス COGY」のブックレビューをしたいと思います。

 こちらは著者である友野 秀樹さんからご紹介いただきました。友野先輩(と書かせていただきます)は大学の部活の先輩なんです。現役の時にお世話になりました。

 そんな先輩から紹介いただきましたので満を持して読んでみました。

 読んでみて「こんな世界があったんだ!」と新たな世界を知ることができました。足が不自由な人でも車イスを漕げるという画期的な車イスと関わる皆さんのお話でした。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「足こぎ車イス COGY」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】足こぎ車イス COGY
【著者】友野 秀樹
【初版発行日】2022年1月23日
【発行所】M-stories出版

[読んだ目的]
 ー
[何でこの本を知ったか]
 ご紹介
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


著者:友野 秀樹さんって? 

 HPから引用します。

使命は 「価値の創造」
志事:ソーシャルビジネス プロデュース
 10年間、東京NO.1コミュニティーFMレインボータウンFM 番組「シンクロプラス」でプロデューサー兼パーソナリティーを務める。 テーマは「未来の常識を必要とする人に届ける!」

 2015年 足こぎ車いす(株式会社TESS 代表取締役鈴木堅之氏)と出会う! COGYを普及する事が社会貢献につながると確信。 これを、全国普及すると決め、あえて離島(奄美大島小湊集落)に移住し先進事例を作り、SNS&テレワークを活用しチャレンジ中!  

出典:一般社団法人シンクロプラス

 初めてお会いしたのは多分20年くらい前だったと思います。部活の師範のお祝いの会で友野先輩が企画を担当されていて、当時でITをふんだんに使った企画をお考えになり「最先端な方だな〜」と感動した覚えがあります。

 色々活動されているのはFacebookでなんとなく拝見していたのですがCOGYに関してはあまり存じ上げておらず、この本を読んで詳しく知った次第です。


読後ひと言感想

 COGYという足こぎ車イスというものがあると知りました。500ccの重さを踏めれば足の不自由な人でも漕げるという画期的な車イスだと思います。

 歩けなくて元気がなかった方がCOGYを使ってみて笑顔になっている様子を見ると本当に素晴らしいものなんだなと思いました。

 使うことによる喜びが大きいと思うので是非普及して欲しい製品だと思いました。


私が感じたこの本のポイント

 1. COGYという足こぎ車イスがある
 2. 原始的歩行中枢という脊髄の仕組みによって歩けないと思っている脳とは関係なく、反射で足が動くようになる。足の不自由な人でも500cc踏めれば漕ぐことができる
 3. 今まで歩けなくなって沈んでた人が笑顔になる
 4. 普及を阻む壁として「露出度が低い」「あきらめという固定観念」「普及するルートがない」の3つがある
 5. とは言え、利用者、応援者が増えている


この本はこんな人にオススメ

 ・足が不自由で自分の意思で色々なところに行きたい人
 ・足が不自由な人のご家族・友人・知人などで一緒に笑顔で生活をしていきたいと思っている人


チャプター紹介

1.「COGY」との運命的な出会い
2.必ず普及する!と決意した日
3.超高齢社会の課題 その解決策は?
4.従来の車イスとの違いは?
5.人生を好転させた方の実例
6.普及が遅れる「3つの理由」
7.新しい『共創社会』へ
8.風の時代のソーシャルビジネス
9.共創プロジェクト
10.出会いの不思議

出典:足こぎ車イス COGY


私の読後アクション

 1.GOGY普及を願う


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「足こぎ車イス COGY」でした!

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