パパッと見るブックレビュー「学び効率が最大化するインプット大全」
はじめに
今日は樺沢紫苑先生の「学び効率が最大化するインプット大全」のブックレビューをしたいと思います。前回のアウトプット大全のインプット版ですね。
パパッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見て、紹介した本が読んだ方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
それではブックレビュースタートです。
ブックレビュー「学び効率が最大化するインプット大全」
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】学び効率が最大化するインプット大全
【著者】樺沢紫苑
【初版発行日】2019年8月3日
【発行所】サンクチュアリ出版
[読んだ目的]
樺沢先生のインプット術を知り、自分に活かす
[何でこの本を知ったか]
元々書店では知っていましたが、学びを結果に変えるアウトプット大全を読んで読もうと思いました。
[ブクログでつけた★の数]
★★★★★
著者:樺沢紫苑先生って?
精神科医の先生です。「情報発信と通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンに「日本一アウトプットする精神科医」として活動されていらっしゃいます。
・メルマガ毎日 14年
・YouTube毎日 6年
・著書の発行年2~3冊 11年連続
・セミナー毎月2回 10年連続
などなど(いずれもこの本の発行年2019年時点の数字)
そんなアウトプットをされているにも関わらず、
・読書(スキマ時間) 20~30冊/月
・スマホ使用時間 30分以下/日
・ネットからの情報収集 15~20分/日
とインプットにはほとんど時間をかけていらっしゃらないとのこと。最短、最大効率のインプットがそれを実現しているそうです。
この本はこんな人にオススメ
・インプットに課題を持っていて上手く行っていない人
・そもそもインプットに関してよく知りたい人
・日常の生活をより良くしたい人
読後ひと言感想
自分が今まで知らなかったインプットの方法を知ることができました。インプットを続けるためのコツ、肝となるコンテンツが盛り沢山です。なんとその数80+α。先生が実際に実践されている例も紹介されていてイメージしやすかったです。
アウトプット大全と一対になっているイメージです。インがありアウトがある、アウトがありインがある、と中国の陰陽の様な印象を受けました。両輪で勉強していって成長していく、そんなイメージを持ちました。教科書的に読みたい本です。
読後のアクション
この本を読んで以下のことをしようと思いました。
1. 手帳の整理を定期的に。予定を組む
2. 精緻化、直後の早期練習の習慣化
3. アウトプット前提のインプット、必ずアウトプットする
私が感じたこの本のポイント
1. インプットはまず目的を持つことが重要。目的がないインプットは意味がない
2. アウトプットを前提としてインプットをすること。アウトプットをしないとインプットの意味がない
3. 付加、組み換えなどの精緻化が重要
目次紹介
おわりに
いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。
以上、パパッと見るブックレビュー「学び効率が最大化するインプット大全」でした!
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