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月でありたい。

夜眠る前に、部屋を真っ暗にする。

カーテンを半分だけ開けると、月明かりが入ってくる。

優しい光に包み込まれるように、僕の心は落ち着いていく。


誰だって太陽だ。

君が主人公で無ければ、
きっと君の人生はすごくつまらないものになるだろう。

僕も、自分自身の太陽でありたい。


夜の月は太陽があるから輝ける。

でも夜の月があるから、より一層太陽の輝きは強くなる。

僕は、誰かにとっての月でいたい。

太陽の輝きを、さらに輝かせるために。


夜が来るから、朝に喜びを感じる。


僕がいるから、君はもっと輝ける。


夜の月明かりのように

そっと隣で。

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