その瞬間の、直感を信じる。

割と直感で生きてるな、と思うことが多い。
同時に、結構考えるタイプでもあるのだけれど、考えすぎて動けなくなることも分かってる。というか、考えてることはだいたいやらない。それを考えてるのが好きなだけだから。

振り返ると、これまでに、行動して何かしらに繋がっていることは直感だけで決めている。

転職する時だって、海外行きを決めた時も、オーストラリアに決めた時も、誰かに告白する時も。

僕らは、何かを選ぶ時にその道が成功するとは限らない。AとBという道があって、Aを選んだ時、Bをその時に選んだ人生はもう生きられない。

でもAの中でCという道を作ることができる。BにいってもCという道を作ることができる。その時はDという選択肢もあるかもしれないけれど。

つまり僕らは、選んだ道を自分にとって幸せだと言える道にしていくしかない。毎日をしっかりと生きて、ある瞬間でその道を振り返った時、「あの時の自分では、ベストな選択をした」と胸を張って言える毎日を生きることが大事かと思う。

選択する時点では、先のことなんかまるで分からないのだから、考えすぎても意味が無い。もちろん、考えなさすぎもダメだ。

でももっと大事にしたいと思うのは、その瞬間に感じた想い。

直感は経験からくるし、準備している人に降りてくると思っている。アイディアが降ってくるとき、今だ！と動き出す時、そんな時はそれまでに少なからず準備をしている。四六時中その事を考えていたり、市場調査をしたり、人に話をきいたり、人に会ったりしてるはずだ。

それがあるから、直感が働く。逆にそれらがないのは、単なる思いつきだ。裏付けされるものがない。

その時の直感ほど、確実なものはない。その直感の根拠を言葉にするのは難しいけれど、準備期間が根拠になり、そして「今自分がそう思った」というのが、何よりも大事じゃないかなと思う。

あとは、その道でどうするか。決断したら進むだけ。

僕もつい最近、そんなことがあった。それまでは、自分の気持ちがハッキリしていない部分があったけれど、ある瞬間で「あ。」と思った。

今、いかないと後悔すると思った。その瞬間を振り返ると、なんと自分勝手なことか…と思うけれど、踏み込んで良かったと思ってる。

今の時点で、今後の展開は読めないけれど、成るように成ると思ってる。あとは毎日、真摯（紳士）でいる事だけなのかなと。

直感は、必ず根拠がある。そこを言葉にできるほど、僕の頭は良くないけれど、その直感を信じる心を持っているし、その想いが本物であることくらいは、ハッキリわかる。

そして、なんとなくだけど今の、今回のこの気持ちは、これまでとは違って、変わらないんじゃないかなぁ。って思ってる。

こーた

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