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No.199【アドラー心理学】感情をコントロールする。感情を「生きた道具」と考える。

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこからの気づきや考えたことを書きます。

今日は感情のコントロールの考え方についてお伝えしていきます。

感情に振り回されたくない、感情をコントロールしたいと思っている人に読んでいただけると嬉しいです。


感情は理解して使いこなす「道具」

「人間は感情の生き物だ」と、多くの人が思っているのではないでしょうか

そしてその感情をコントロールしようとしても、思うようにいかず困っている場合が多いのではないでしょうか。

僕は人間は感情の生き物だと思います。

そして感情をコントロールとうか、理解して上手く使いこなすものだと考えています。

「コントロール」というから難しくなるのであって、もう少し具体的に考えるといいのではないかと思います。

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アドラーの理論において「感情は行動のための燃料で、目的のために使われているもの」とされています。

悲しみや幸福、怒り、愛する気持ちといったような喜怒哀楽の様々な感情は、何かから逃れるためではなく、全て目標に向かう方向へと動かすものです。

一般的には、感情は外からの刺激によって生まれので、感情は自分たちの選択と決心の結果だとは考えていません。

しかしアドラーは、感情は、自分たちの選択と決心の結果で、目的のために使われているものだと考えています。

喜怒哀楽で考えてみる

喜怒哀楽をネットで意味を調べてみると「喜びと怒り、悲しみと楽しみ。人間のさまざまな感情」となっていたので、漢字それぞれを分割して調べてみました。

喜…よろこぶ。うれしがる。めでたい様子。好む。

怒…腹を立てること。いきどおり。

哀…あわれむ。かなしむ。同情する。気の毒に思う、愛いとおしむ、可愛がる

楽…安逸であること。(ラク)たやすいこと。(ラク)できるだけ労力をかけないこと。
※楽に関しては、喜怒哀楽からズレているようですが、一応調べた結果をそのまま書きますね。

喜と楽はニュアンスが似ていて「好む」という意味があると思います。

アドラーがいうように感情を目的に合わせて考えてみると、「喜」と「楽」はその感情を表現することで、自身で幸せを感じて、自分の幸せを知るためのもの。

周囲に自分の幸せを知ってもらい、相手に貢献感を与えるもの。

そのような感じでしょうか。

「怒」は、自分の思い描いている理想との違いを認識して、自分の価値観や考えを知るきっかけになるもの。

表に出して表現することで、相手を屈服させる、従わせる、弱らせるといった攻撃や攻める手段になりますね。

「哀」には「愛」も含まれているように思います。

相手を理解しようとしたり、自分を理解してもらいたい時に生まれる感情で、それを達成するために使われるのではないでしょうか。

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多くの人が感情自体が、自分とは別の何か特別な力を持っている。

自分を超えた存在で、自分を支配しいていると考えているように思います。

アドラーはみんなが幸せになるためには、どんな行動をとるか決めるのは自分自身である。

全ての行動は自分が選んで決め、どのような結果になろうと、結果を全て受け入れる。

そのように学び、実践する必要があると考えていました。

そして、アドラーは感情を目的達成の「道具」として表現していました。

感情とは理屈や理性とか関係なく、自分の素直で正直な心の反応だとして受け入れるものなのだと僕は考えます。

感情という心の反応を、自分の目標とする人生にどのように役立てて、どのように折り合いをつけるか。

感情という道具をどのように使うかは、他の誰でもない自分自身で決められますよね。

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ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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