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【読書】むだ死にしない技術

こんにちはYouthです。
今回紹介する本は、むだ死にしない技術という本です。
この本は、実業家の堀江貴文さんが予防医療の大切さについて解説した本です。最近、堀江貴文さんは、予防医療普及協会を結成するなどの活動を行っています。

概要

まずは、がんの発生要因についてです。主に、3つあります。一つ目は、感染症(25%)。二つ目は、喫煙(25%)。三つ目は、生活習慣(40%)。例えば、食事やストレス。今回は、一つ目の感染症について解説します。感染症で、堀江さんが最も注目しているのがピロリ菌です。ピロリ菌は、胃がんを引き起こします。ピロリ菌は、除菌することが可能です。胃がんで毎年5万人がなくなっているといわれています。また、国民皆保険制度の破錠を防ぐことができます。これからは、少子高齢化で、ますます国の医療費の負担が増えるでしょう。例えば、

患者 Aさん:女性、65歳、公的保険3割負担
胃がんの手術で3週間入院し、総額150万円だった場合
150万円の3割、45万円が医療費の自己負担分として請求されます。

この計算だと国は、105万円を負担しなければなりません。今回は、分かりやすくするために100万円としておきましょう。つまり、年間、胃がんのために、5万×100万=5000万円を国が負担していることになります。正直この計算は、少なく見積もっています。実際の場合は、もっと費用がかかる場合があります。予防医療によって、これだけのお金が浮く可能性を秘めているということです。

次に、堀江さんの健康法についてです。堀江さんの健康法はこんな感じです。
1,歯は極力大事にしている(2,3か月に一回は、歯医者に行ってし、デジタルケアは、最善を尽くしている)
2,食事は、好きなもの、おいしいと思うものを食べている。(朝食はとらないことが多いが、おいしいもの=体にいいものだと思っている。)
3、ストレスになることはやらない(嫌なことがあったら寝てすぐ忘れる。ネガティブなことを考える暇を作らず働く)
4、人間ドックは、1年に一回は行く(20代から、これはもう習慣になっている。)
5,睡眠時間はきちんととる(最近の研究でも、睡眠は脳の老廃物を排出するためにも必要だとされている。僕は寝ないと頭が働かないので、できる限り睡眠時間は削らない方針である)
6,本書で紹介したような検査、予防できるものはやっておく(ピロリ菌検査、肝炎ウイルス検査、がん検診は受けている)
7,生命保険には入らない(死ぬことを考えるくらいなら、今すぐ病院で検査を受けるほうがいい)
8,体系は維持する(健康とは必ずしも関係ないが、ライザップに行った)
9,レーシックは受けた(むだな見えないストレスから解放されて、人生が変わった)
10,定期的なランニング、トレーニングなど運動はしている(僕のメルマガなどを読んでくれている人は知っているだろうが、けっこう走っている)

この10項目によって堀江さんの健康に対する考え方が大まかにわかるでしょう。

所感

高齢者の医療負担を極力減らし、これからの、日本を担う若者のために予算を割くことが、日本を良くする一歩だと思います。しかし、少子高齢化によって、高齢者に優しい政治家がどうしても当選している状況です。そんな中、予防医療に目を向けているということは、非常に現実的な対策だと思います。

ホリエモンチャンネルの医療編で他にも興味深い内容があるので是非見てみてください。

本書は通信販売で購入できますので、ご興味のある方はこちらの記事下部にあるリンクからどうぞ。

是非皆さんも読んでみてください。。
































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