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【入社エントリ】東北大からエン・ジャパン(デジタルプロダクト開発本部)24卒


はじめに

 2024年に、エン・ジャパンのデジタルプロダクト開発本部に入社予定の水野です。日々の学びや、取り組みなどを情報発信して、様々な方々とつながりが出来ればいいなと思い、noteを始めました。今回は、エン・ジャパンに入社を決意した経緯やこれからに向けてやりたいことをまとめました。エン・ジャパンに入るかどうかで悩んでいる就活生や、現在エン・ジャパンでご活躍されている社員の方々など多くの方々に読んでいただきたいなと思っています。初めてこうやって自分のことを世に発信するので、少し緊張しますが、暖かい目で見てください。(笑)

大学時代にやってきたこと

東北大学経済学部ースポーツ経済学

 2020年に、富山県の高校から、東北大学の経済学部に入学しました。学部の授業は経済・経営の講義関わらず、満遍なく履修してきたと思います、取れる単位は上限まで毎期とって、3年前期にゼミ以外は取り切りました。

 学部の授業で、特に興味があったのはデータサイエンス系の講義でした。元々、AIに強い興味があったので、難しくてまだまだ未熟者すぎるんですけど、統計を学んで、実際のデータを様々な回帰モデルを組んで分析したりする「データサイエンス」の講義などは、受けていてやりがいもあって、すごく楽しかったです。

 データを分析する際は、主にPython(Rも少しは)を使っています。ゼミで研究しているスポーツ経済学の研究では、欧州サッカーリーグの過去10年分のデータを使って、記述統計や推測統計をしています。Pythonをもっと真面目にやりたいなと思って、自分で動画を見たりしながらやってます。できる人からしたら簡単だと思いますが、あるサイトから各リーグの成績データを10年分一気にWebスクレイピングして、エクセルにまとめる作業を自動化出来たときは、ガッツポーズをしました(笑)また、エクセルにPythonが組み込まれるニュースを最近見て、やっぱりPythonもっと知らないとなと思ったり、でも時間が、、、

ドイツ留学

 大学在学中に、3回留学しました。響きは良いですが、そのうち2回はオンライン留学で、もう1回はドイツに7カ月間交換留学をしていました。オンライン留学は、ベトナムとスペインに2週間プログラムに参加するという感じで、コロナ禍で留学が制限されている中で苦肉の策でした。(でも結構面白かったので良い経験でした)

 大学1年生の頃にカナダ人の学生とペア学習をしたことがあって、その時に「うわ、、こんなに英語勉強してきたのに全然喋れない、やべぇぇ」と思ったのをきっかけに語学学習には力を入れてました。国内にいながら、オンライン英会話とか留学生と話すとかいろいろして、上達していきました。これはプチ自慢ですが、留学する前に、英語はTOEIC915点とスペイン語は全世界共通試験のような4技能を測るスペイン語テストで日常会話レベルに相当するDELE A2を取得しました。

 3年の夏から念願のドイツ交換留学を開始して、研究分野のスポーツ経済学とマーケティングを学びつつ、オンラインで就活をしたり(面接は朝7時とか)、ヨーロッパを11か国周遊したり、と滞在していた7カ月間はかなり駆け抜けてきた気がします。人生で一番と言ってもいいくらい充実した時間でした。

 帰国してから最近は、留学生と関わる機会も多くて(もう会っている人の半分は外国人かも)、居酒屋にみんなで行って、英語でずっと話していると、「留学の時とは違う感じなんだけど、まだ俺はまだ留学しているのか」と錯覚を起こすときもあります。(笑)

自己研鑽

 元々、誰かに教えてもらって「丁寧に一からやる」というよりも、自分の関心が向いたところに果敢に一人でチャレンジして、自分のペースで努力するというのが好きなタイプです。なので、好奇心や知識欲が原動力という感じで、オンライン英会話やオンライン留学をしたり、ITパスポートとってみたり、udemyでデータサイエンスの講座を受けたり、色々してきました。最近は、入社後必要になるであろうHTML/CSSやJavascriptなどのWeb開発周りのスキルを学んでいたりします。やってみたいことは結構まだまだあるんですが、時間を割けなかったり、やる気が起きなかったりの繰り返しなので自分のペースでぼちぼちとって感じです。

就職活動ざっくりまとめ

 さて、長々と自己紹介をしてきたところで、本題に入ろうかと思います。就職活動のことです。一応就職活動をしていた期間は、3年の5月とかから、4年の6月とかです。エン・ジャパンの内定を頂いたのが1月とかだったので、かなり決断まで長引いてしまいました。留学と重なって価値観が目まぐるしく変化したり、何度も軸を見直したりで、色々悩み悩みでしたが、今は決断に満足しています。

「君たちはどう生きるか」問題

 今話題のこの問いですが、就職活動をする上でも、自分が将来どんな姿になりたいかを考えることは第一だと思います。私が一貫して思っていたのは「10年後に選択肢が多く持てるキャリアを歩む」ということでした。そのためには、どこでも通用する、自分でキャリアの選択の意思決定権を握る必要があるなと思いました。その中で、日本のThe大企業に勤めることが自分の中で正解なのかどうか、はとても悩みました。そして、自分の結論としては、よりチャレンジングで背伸びが常にできるような会社を選ぶということだったと思います。正直、会社の規模うんぬんよりも、その会社について知って、価値観やミッションに共感できて、活躍イメージが持てるかどうかの方が大事です。自分のキャリアは自分で切り開いていく、それが今の思いです。

社風ってやっぱり大事

私は、運よく元JTの人事を経て、執行役員を務めていらっしゃった米田さんがGoodfindで運営する就活コミュニティ「J-CAD GLOCAL」に入っていたんですが、社風を特に重要視する米田さんの言葉でとても印象に残っている言葉がありました。「今これをやりたいと心の底から思えるものは無くても良くて、そんなもんは仕事をすれば自然と生まれるし、仕事ができる人にやりたいことが無い人って多分いないよね。」という言葉です。場所関係なく、仕事をできる人にならないとです。そのためには、人一倍頑張り続ける必要があると思います。量をこなすことは最初はとにかく大事という中で、頑張り続けられる環境は注意深く見つけ出す必要がありますよね。いくら自分が頑張っても評価があまり変わらなかったり、他の人の雰囲気や価値観がまるで違ったりすれば、努力をし続ける意識も低下するかもしれないからです。だから、社風が合うなと思う会社を選びたいと思っていました。それはもう感覚的なところかもしれませんが、多くの会社の方々とお話をしてきて、その目は養われていった気がします。

支援よりも主体者

これは、第3者の支援側というよりも主体者として会社の理念やミッションのもと、仕事をしたいという気持ちが強いということです。夏にコンサル系の4daysインターンに参加しましたが、やはりあくまでも第3者であって、提案する側という感覚が自分の好みと合わないなと思いました。ファーストキャリアとしては、プロダクトやサービスの主体者として、関わっていこう。そのためには事業会社がいいなと思っていました。事業会社は、職種がその企業自体に内製化されて色々あるので、色々なチャレンジがしやすいというのもメリットだと思っていました。

エン・ジャパンに入社を決意した理由

 エン・ジャパンには夏のインターン経由で内定を頂きました。インターンの段階では、全くもって内定先になるとは思っていなかったというのが正直なところです。でも、今はこの決断を信じ切れているのにはいくつか理由があります。

職種採用

エン・ジャパンはコース別採用をしているので、新卒の段階で自分がチャレンジしたい部門がざっくり決まっています。私は、デジタルプロダクト開発本部に配属予定で、マーケティングやプロダクトを担う部署です。元々、マーケティング系に興味があったのがきっかけでこのコースを志望していましたが、今はプロダクトマネージャーを志望しています。プロダクトマネージャーはアメリカではもう花形職種で、日本でもこれからどんどん活躍の領域を広げていく存在だと目にします。そんな未来あるこのプロダクトマネージャーという職種にワクワクしています。ビジネス×エンジニア×UXの3領域を特に扱うという点で、様々な領域に手を出して自分の知らないことを、学び続けられるし、自分自身の可能性を一番広げてくれるのではないかなと思っています。
 また、新卒からこうやって自分のやりたいことをできるというのは、とても貴重だし、ジョブローテーションというよりは、自分の進みたい道を極めることが出来るので、その点でも職種別採用はとても自分にとっては、魅力的でした。

社風

 エン・ジャパンは大企業でありながら、ベンチャー気質が強い、いわゆるメガベンチャーという括りに入るのかなと思います。だからこそ、若手からチャンスがもらいやすいし、自ら手を挙げて何かにトライする人を歓迎して、出る杭を引っこ抜いていくような会社だと聞きました。その点では、新卒からがむしゃらにやって、どんどん個人として成長して、他の会社では経験できないような責任が伴う仕事をしたいと思っています。
 エン・ジャパンの選考の中で、様々な社員の方たちと会ってきましたが、話していて合わないなと感じる人は一人もいませんでした。これは自分の中では結構珍しいことで、とてもプラス要素でした。内定者に会ってみても、やっぱり似ている人が多く感じられて、「あーこの会社は人をしっかり見て採用をしているんだ」と改めて感じました。そういう点では、自分に合った環境でのびのびと仕事に精を出すことが出来ると思えたことは自分にとって大きかったです。

 最後の一社を決めるときは、最終的には縁としか言いようがないです。正直、選択肢がいくつかあった中で、「あーもうこれはエン・ジャパンだな」と直感的に思いました。もう最後は、「覚悟」と「勢い」です。全ては、結局自分次第なので、とにかく努力する、それに限ります。

今後~大学生のうちにやっておきたいこと

もう9月に入って、大学4年生の期間もほぼ7カ月。最近は、自分の興味に従って、学びたいことを学んでいるという感じです。その中でも、いくつか目標はあって、エンジニアスキルとデータサイエンスは経験値を増やしたいなと思っています。

エンジニアスキル

 まだまだ知識は浅いですが、プロダクトマネージャーはビジネス×エンジニアリング×UXという3つの領域でスキルセットが構成されていると見聞きしてきました。そのうち、エンジニアリングの領域は今、最も独学でやりようがあるなと思っています。すでにHTML/CSS、Javascript、SQL等の基本的な部分はある程度マスターしました。ただ、自ら一から作り上げるという経験を今までしたことが無いので、そういったことにトライしたいなと思っています。
 興味半分で、他社のエンジニア新卒向けの研修資料を読んでみました。やっパりまだまだ分からないことばかりでした。でもエンジニアと会話をするときに訳が分かっている人になりたいなと思ってます。なので、コンピューターサイエンスなどの今まで触れてこなかった領域にも挑戦したいなと思っています。Courseraやudemy、CS50などを利用して、興味に合わせてどんどんやっていきたいなという気持ちです。

データサイエンス

 実際に現在も、自身の研究でPythonを使ったり、統計的な分析を行っていますが、実践機会がまだまだ乏しいなと感じています。こういう領域はデータに強くなるという意味で、将来に必ず活きてくると思うので、Kaggleなどにどんどん挑戦していきたいです。まだKaggleはタイタニックのベーシックな問題にしか取り組んだことが無いので、やっていきたいです。

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