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保育士を応援したい!

子どもが舌小帯短縮症と言うやつで、昨日、病院に行って切除してきました。
舌の裏に舌👅と顎がくっついているところありますよね?それが数%の確率で他の人よりも先の方までくっついているんですね。
基本的には重症なことにはならないのですが、ひどい場合であると、発音や噛み合わせ等に問題が出てくるといいます。
うちの子は、ベーっとした時にちょっとハートの形をするようで、あとは噛み合わせが心配なところもあり、診てもらったと言う形です。
舌小帯自体が、子どもが小さければ小さいときの方が薄く、切除する際に出血や痛み等が少なくて済むそうです。
1歳半の息子が、昨日切除しました。
切った時はギャンギャン泣いてましたが、そのあとはケロッとしていました。
ただ、やはり違和感があるのか手を口の中につっこんだりしていました。
施術自体は本当に数分のようで、あっという間です。

さて、最近子育てをテーマとした「update」を見ました。news picksの古坂大魔王の番組ですね。本当に勉強になります。

実態として、女性の社会進出が叫ばれる昨今にありながら、保育士業界では、産休.育休を経て出戻りとなる女性保育士が非常に少ないということです。

そもそも保育士の絶対条件として、子どもが好きだという想いが挙げられますが、そういう人ほど、自分の子どもを欲しがります。当然ですよね。

ですが、子どもが好きで、仕事にまでしようとした人が、ライブイベントである結婚.妊娠.出産を経た途端に簡単に戻れる保育所が少ないということです。

こういう社会構造があるんだなぁとつくづく無知を思い知らされます。
思えば、子どもたちの保育園の先生がどんどん辞めていかれることがあります。仲良くなった先生に限っていなくなって泣きながらお別れしたことも何度も。戻ってきてくれたらなと思える素敵な先生も沢山います。

子どもと遊ぶというのが仕事ですが、命に関わる面もあり、小さいからこそ心配となる親と相手にしたりと大変な仕事です。歩くこともままならない子どもや友だちとの付き合い方すら知らない子どもを相手にすることって本当に体力が必要です。

子どもと遊ぶ?これほど大変なことってないと思います。誰でもできるという人もいますが、四六時中ずっと一緒にいるのは本当に骨の折れる仕事です。
寝ている姿を見て「黙ってる時が一番かわいいなぁ」なんて母親の一コマをたまに見ますが、よくわかります。

さらに、先程の社会構造を踏まえれば、多くはまだ自分の子どもを産んだ経験のない先生が、経験のある母親を相手にするわけで、あまりうまくない関係がありそうです。

舌を切った息子は、そのままウィルス性胃腸炎へ。自分の時間なんてないのは当然。寝る時間すらありません。いまは病院で点滴です。仕事すら休んで子供のために時間を使っています。それほど優先順位が高いはずの子育てです。
子どもが好きでなければ到底やっていけないと思います。

少子化がすすみ、子どもの数はますます減っていくかもしれません。それもあってか、保育園業界では、待機児童や子育て支援の課題がますます深刻化すると言われているようです。

子育てをするママと保育士をほんとに尊敬します。給料や人数の問題など課題は山積みのようですが、「子育て」がもう少し社会的に優先順位の高い位置付けであって欲しいなと切に長います。

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