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1/27つぼの気になるニュース:医療AI・ヘルスケアなど

ごきげんさまです♪実は、stand.fmで毎朝気になるニュースを配信しています。文字情報でもまとめて欲しいというニーズがあったので、まとめます♪

Stand.fm気になるニュース配信

1)医療AI×フェムテック

Flora株式会社

Flora株式会社(本社:京都市左京区吉田橘町32番地)はヘルスケア分野ではAI/ML・データサイエンススタートアップとして2020年12月8日に設立され、フェムテック (Female Technology)の領域で「Flora Maternity」を開始しました。大阪大学生体データ工学グループ、管理栄養士、助産師の監修の下、女性一人ひとりの健康の全体像を把握する弊社独自の健康管理アルゴリズムを開発しています。現在、主なサービスとして、12月上旬にリリースした女性をサポートし、健康を改善するFlora妊娠アプリのベータ版を提供しています。既に本アプリを毎日利用しているおよそ300人のベータユーザーからフィードバックを集めました。

Flora妊娠アプリ

2)医療AI・認知症

東京大学、東京都健康長寿医療センター、日本医療研究開発機構(AMED)の3者は、AI(ディープラーニング)が認知機能の低下した患者と健常者の顔写真を見分けることができることを示したと共同で発表した。同成果は、東大医学部附属病院(東大病院) 老年病科の秋下雅弘教授、同・亀山祐美助教(特任講師(病院))、東京都健康長寿医療センター 放射線診断科の亀山征史医長らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国科学誌「Aging」に掲載された。

論文

3)医療AI・大腸がん WISE VISION内視鏡画像解析AI

国立がん研究センター・日本電気(NEC)

人工知能(AI)を活用して、大腸がんやその前がん病変のポリープを高精度でみつけられる、大腸内視鏡用のAI診断支援医療機器システムを、国立がん研究センターと日本電気(NEC)が開発し、このほど医療機器として承認された。この診断支援システムを大腸内の視鏡検査中に併用すると、AIが通知音と円マークで病変を疑う部位をリアルタイムに示し、内視鏡医へ伝える仕組みになっている。

4)富士フィルム がん検診センターインド開設

富士フイルムはアジア・中東・アフリカにおける新興国への健康診断サービス事業を開始する。その第一弾はインドで、来月2日よりバンガロールにおいてがん検診を中心とした健診センター「NURA」を開設することを明らかにした。

5)ビル・ゲイツ出資の対ウイルスアプリ公開

コロナウイルスのパンデミックに対抗するため、ブロックチェーン(BC)を含めたインダストリー4.0の全技術を相互に連携して用いる必要があるかもしれない。AI(人工知能)、ビッグデータ、BC技術を備えた新アプリが韓国で展開されることで、この仮説が試される可能性がある。ビル・ゲイツ氏と妻のメリンダ氏による資金提供を受けた韓国の携帯電話会社にしてインターネットプロバイダーのKTは、SHINE(次期パンデミック保健情報研究)という名のBCを活用したアプリを立ち上げたとしている。同社によれば、このアプリは研究者向けの情報を収集し、AI、BC、ビッグデータ主導の取り組みを強化し感染性の強い病気と戦う医療従事者に重要な見識を提供するために使うことができるとされる。このプロジェクトは半年以上をかけて準備されてきた。20年4月、KTはビル&メリンダ・ゲイツ財団との提携を発表した。韓国の保健衛生および医療IT分野の関係団体複数もこのアプリに関わっている。高麗大学校医療センター、韓国科学技術情報研究院、そして健康観察ソフトに特化したスマートフォンアプリ開発会社モバイル・ドクターなどだ。

6)COVID-19患者を見守る彗星「CoMET」

COVID-19の入院患者の健康状態を監視する方法として、大多数の病院ではアラームを使用している。ひっきりなしに鳴る古典的なアラームの9割は何もする必要がないという研究結果があり、いわゆる「アラーム疲労」問題は以前にも取り上げた(過去記事2020/02/14)(過去記事2019/08/16)。バージニア大学(UVA)の病院機関UVA Healthでは「CoMET」という12時間以内の重症化リスクを視覚的に把握できるソフトウェアを導入して、COVID-19患者のケアに挑戦している。

7)五感情報計測・伝達技術AI

経済産業省は遠隔にある環境の状態を推定したり、提示したりする研究開発に着手する。生産性向上や多様な働き方を推進する観点から中長期的にリモート化への需要が高まる状況に対し、人工知能(AI)を駆使して動作や感情、周辺環境の状態を推定し、視聴覚以外の情報も組み合わせた提示や再現を試みる。2024年度末までに共通基盤を確立し、医療や教育、小売り、建設現場など幅広い場面で応用を目指す。

8)COVID19 韓国の情報

済州島/ 済州特別自治道が、新型コロナウイルスの重・軽症患者の最先端施設である生活治療センターで勤務する予定だった看護師8名に対し、初出勤の二日前に電話で一方的に採用を中止すると告げ、波紋を呼んでいることについて正式に謝罪した。
イム局長は「 昨年12月に新型コロナウイルスの感染者数が急増し、12月30日からセンターの運営を開始した。」とし「ところが、1月に入り感染者数が急激に減り病床にもかなり余裕ができるなど、政策の推進の過程で外的要因が起こった。」と述べた。

患者数が激減した時の対応策を考えなければいけない状況なんですね。


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