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副業:新人コミュニティマネージャーの家庭教師#10分日記(7/6)

今年6月から起業家育成コミュニティの新人コミュニティマネージャーの家庭教師を始めた。
週1、6h場所にいてコミュニティを体感し
週1、1hコミュニティマネージャーMTGをし
月数万円いただく業務委託業だ。

7月に入り丁度1ヶ月。
業務に対しての感想を一言でお伝えすると
「楽しい」に尽きる。

コミュニティマネージャーの家庭教師って何?

簡単に言うと新人コミュニティマネージャーさんのアドバイザー業務。
丁度、以前のコミュニティマネージャーさんが、次の新人さんの育成をし、担当入れ替えをするタイミングに声をかけていただいた。

大変有り難いし、私が外野から見ていて、魅力的すぎるコミュニティだったので関われるだけハッピーだった。

だが、一方で困った部分もある。

担当させていただくコミュニティのフェーズとしては成熟期。発足してから8年くらい経ち、コミュニティ人数も約2000人。コミュニティの中で自発的に意見交換があったり、イベントが生まれたり、雇用まで生み出されていて、私からしたら何をすればいいんだ?と疑問符が浮かんだ。
かつ、業務委託期間は3ヶ月。ダラダラしてたら、あっという間に時間がなくなる。

初月のキックオフでinputを行い、1〜2週間で育成目標と計画を立てて、実行フェーズに移らねばならない。

で、初月は何をしたの?

AS IS TOBEを行った。
どういうコミュニティでありたいかを言語化し、ありたい未来に対して現状を見つめ直し、GAPを洗い出す作業だ。
コミュニティミッションや、会社の期待値や新人コミュニティマネージャーさんなどの視座が明るみになるなど、業務委託の身でインプットと現状の課題をスピーディーに発見するには効果的なやり方だったなと改めて思う。

3ヶ月の計画

目標
コミュニティマネージャーの下地作り

TODO
・コミュニティマネージャーとは何かを知る
 施設見学 毎月2施設
 コミュニティマネージャー同士ネットワーク
 ロールモデルの発見

・自身のコミュニティの未来を語れるようになる
 初月は今のコミュニティの言語化を行う
 2〜3ヶ月目は施策を行い言語化精度をあげる

・今ある施策を言語化し発信サイクルを作る
 本コミュニティは自発的に活動が行われていて熱量も高く素晴らしいコミュニティだ。ただ一つの弱点が意図的に行われていないので、再現性がなく、コミュニティサービスとしては展開できないことが挙がった。
一方で、コミュニティを運営している人たち自身が、自発的に行われているコミュニティ活動が日常化していた。素晴らしいコンテンツであることを自覚できずに世の中に発信できていないことも私には問題だと感じた。
新たに施策を生み出す必要はなく、既にある施策一つ一つに名前をつけて丁寧に発信していくサイクルが必要だった。
 
・今ある施策をnoteで発信する
・コミュニティ施策を一つ一つ見える化し(イベントチラシを作り施設に掲示するなど)意図を持って施策を回し効果検証を行う

また、大事にしていきたいのは量よりも質。参加者の声や満足度を振り返りの際に重視する仕組みにしてみる。
コミュニティマネージャーの仕事は、コミュニティフェーズや会社からの期待によっては、新規会員さんの獲得やイベント参加人数で効果を図ることも多いかとは思う。
しかし、今回の依頼主からは、そこは追っかけないで、コミュニティの熱量を上げ続けて欲しいのと、分かりやすい数字の追っかけだけをして満足するコミュニティマネージャーの育成ではなくコミュニティのために我慢できる人を育成して欲しいと言われた。

私の解釈では、土壌を耕し続けられる人を育成することなのではないか?と仮説だてをして3ヶ月間、家庭教師業務に取り組むことに決めた。
この結果がどのように花開くのか、8月が楽しみだ。




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