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社畜の駄目社員から脱出するまでの物語。〜コスロクのクズな過去〜

こんにちは、コスロクです。
今回は自身をアップデートする為の方法というより
自身がどうやってアップデートしてきたか。
という記事です。

自身をアップデートするにはこういう方法があって
こういう習慣を身につけて。。。
とノウハウはあるものの
「大体みんな知ってる。」っていうのが
ノウハウでこれをやるのが大変なのよ。
っていうのが本音だと思います。

強靭な意志力に、天才的ななにかがあって
なるべくして成った。
なんて人間はホンの一握りです。

もし、自分を変えたい。
もっと理想に向けて行動したい。
という一歩が中々うまくいかない人に
どうか届いて欲しい。
と思い記事にしました。

この記事を読んで頂いて
こんな奴でも行動して変わったなら
自分だって。。。と
行動するきっかけになってもらえたらと思います。


コスロクという人間

私なんてものは平凡以下の人間です。
幼少期に
「大人になったらなりたい職業」は
「おもちゃ屋さん」。
なぜならおもちゃで遊んでられそうだから。
壊滅的です。
それでいて、

「お金持ちでなくていいから、楽して普通の生活がしたい」

いくら子供とは言え思考がイカれています。
タイムマシンがあったら
説教してやりたい。

そんなの子供の考える事、誰でも同じように思うかもしれませんが、
私の人生のつまづきはここから始まったとも言えます。
夢や希望もなく、「ただ普通の生活を楽して得よう」。
この考えは大人になっても続きます。

まずは小学生時代の私からお話します。。。


小学生時代

そんな甘えた考えを持った私は自動的に小学校へ。
基本的な考え方は変わっていないので、
楽して何かを得るという思考の元
6年間を過ごした記憶があります。

特に何かに打ち込んだわけでもなく
周りに流されてバスケを始めて、
勉強は親に無理やり塾に行かされるも
仮病でずる休みの連続。
いまから考えると恥ずかしくて辛いです。

そんな子供の頃、なんとかなっていたのは
両親と祖父母の存在。
両親は厳しかったけど、「最終的に何とかしてくれる」という甘えと
祖父母が徹底的に優しかった。
何かあれば絶対に助けてくれるという
家族の愛情にかまけて
自分は何もせず、努力という事を一切しなかった
小学生時代。

簡単に言うとリアルな「のび太」ですね。
勉強もできなければ運動だって大したことない。
常に劣等感に苛まれながらも
家族や友人の情に全体重をのせていました。

唯一時間を投じた事と言えば「絵」。
ドラゴンボールの単行本を買ってもらっては
ページを丁寧に模写し続けた事。
頑張った意識はなく本当に好きで続けられたのが
唯一の救いでした。

中学生時代


生まれてから十年以上、同じ思考をとどめている人間が
中学生というステージに上がったとはいえ
いきなり思考が変わるわけではありません。

小学生で始めたバスケも
上下関係が嫌で辞めてしまい、
当時上下関係がゆるめだった「卓球部」に所属し、
初めての部活開始日は面倒くさいという理由で
帰宅する始末。

もちろん先輩から流石に目をつけられ、
帰宅した理由を問われた時
「具合が悪くて。。。」の一言。
嘘の嵐です。

今思うと「楽して得たい」という思考のヤバさが
身に沁みます。
楽をするという目的の為なら
嘘でもなんでもする。「嘘は自分の評価を大きく下げる」という
今では当たり前に認識している事も
当時はとにかく「楽をする」に重点を置き行動していると
楽をする為に嘘をつくんですね。
兎に角最悪な中学生でした。

そんな自分の評価を自らコツコツと下げている自分は
中学校2年生でいじめに遭います。
当時は「なんで俺が?」とか思っていましたが
今では自業自得だと思います。

大人の社会でも子供の社会でも
平気で嘘をつく人間は
結果こういう目に遭います。

この時は人生のどん底に感じていました。
失くした信用を取り戻そうと
兎に角クラスメイトと
コミュニケーションをとります。
無視されようと、殴られようとも。
シンプルにいじめが辛かったのでしょう。

この1年間はストレスから
胃腸を壊しながら学校へ行ってました。
登校拒否なんて両親は許してくれるはずもなく、
学校へ行くのであれば環境を
良くしなければどうにもならない

言語化できなかった当時ですが
その時思っていたのはこういう事でしょう。

「楽」というワードから大分離れました。
つまりこれが「楽」を念頭に置いて行動していた人間の末路。
「楽」をする為に嘘をついてまで
行動していた人間は結局、
自分が出した錆を取り除きに行かなくてはなりません。
その錆を取り除いている間に
クラスメートや友人は
自身を磨く事フェーズに入っているのですから
差がついて当たり前なのです。

なんとか自分の錆とりを1年間とおして行い
中学校3年生では友人もでき
虐めはなくなりました。
しかし中学校3年と言えば受験。
遊ぶ人も少なくなり受験ムード一色になります。

あれだけ苦労したコスロク少年ですが、
人間変わるにはあれだけの苦労ではどうにもならず
「楽」を求めて受験勉強を一切しないという暴挙に。。。

自分の偏差値スレスレの高校など狙う訳もなく
2こ3こ下の偏差値の高校へ何とか入学することができました。

この章の最期に


次回は
高校生篇、専門学校篇となります。
沁みついてしまった甘ったれた思考は
結局自分の身を滅ぼし、
周りの人を遠ざけてしまいました。
これをリカバリーしようと一生懸命に行動するも
状況が一変すれば元の鞘に戻ってしまう。
これが平凡以下という冒頭の文面に直結します。
この駄目さ具合を覚えていてください。
どこでコスロクが重い腰を上げるのか!?





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