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子育て新聞
2018年5月30日 09:55
あっちもこっちも行けませーん!分身の術が使えれば…。そう思ったのは、甥っ子と姪っ子の子守りをしていた時。公園に遊びに行ったはいいけれど、甥っ子は遊具で遊びたい。姪っ子は公園をぐるりと探検したい。双方欲望のまま、走って自分の行きたいところへ行ってしまう。幸い小さい公園で、端から端までなんとか見渡せたからなんとかなったが、大わらわであった。保育園の子どもたちが先生に連れられ、行儀よく並んで道を歩い
2018年5月27日 04:48
私が子どもの頃。寝る前に母が絵本を読んでくれた。今でもその頃読んでくれた絵本のシーンやフレーズがパッと頭に浮かぶほど、私の中に絵本のエッセンスは深く染み込んでいる。夜、暗い中布団に入り、寝るというのは怖い感じがした。でも、絵本のトンネルをくぐれば、いつも楽しい夢の世界へと導いてくれる。 そんなこともあって、我が子にも母がしてくれたように絵本を読み聞かせた。生後半年ごろは、『いないいないばあ』(
2018年5月23日 04:59
どんぐり、石、落ち葉、棒などなど。子どもって落ちているものをひろい集めるの好きですよね。子どものポケットチェックをうっかり忘れ、洗濯機の中で大きな石も一緒に回っているなんていうのはしょっちゅう(笑)で、自分も子どもの頃、そんな取集癖があった。私は、どんぐりを集めていた。クッキーのカンカンにどんぐりを1000個、友達と目的もなく、ただただ集めていた。我が子もその血を受け継いでか、どんぐり大好き。
2018年5月20日 04:56
乳児の頃。子どもは、空のペットボトルを振りまわしたり、噛んだりしてよく遊んでいた。これのどこがおもしろいの?不思議だった。噛んだ時の硬さ?振りまわした時におこる風?何かをそれで叩いた時に出た音?う~ん、何が好きだったのだろう。子どもが7ヶ月頃から近所の子育て支援センターに行った。そこでは午前と午後にイベントの時間があって、施設の職員さんが子どもとスキンシップをはかりながら行う遊びを教えてくれる
2018年5月16日 06:59
子どもとの生活、それは同じことの繰り返しの日々。洗濯、寝かしつけ、片付け。食べ物でグチャグチャに汚れた服を脱がして洗濯。キレイになったと安心したのもつかの間、今度はオムツからウンチが漏れていて、またお着替え。ゆらゆら抱っこで寝かしつけ。「ふう。寝た寝た」と、安心した瞬間カタッと物音をたててしまい子ども覚醒…。再び寝かしつけて、子どもが寝ると部屋中に広げられたオモチャの片付け。やってもやっても、ふり
2018年5月14日 04:47
2歳頃にあらわれるという『イヤイヤ期』。この言葉を初めて聞いたのは、『だめだめママだめ!』という絵本の制作をしている時。絵本の文を書かれた天野慶さんが「海外でもTerrible Two(魔の2歳児)という言葉があるんですよ~」と、日本だけでなく海外でも、そんな時期が子どもにはあると教えてくれた。我が子の場合、言葉がではじめた頃にやって来た。自我が芽生えたしるしということで、成長していることは嬉しか
2018年5月9日 05:11
ヒヤリとさせられること、日常茶飯事。高いところに登って、飛び降りる。歯ブラシをくわえたまま走り回るなどなど、毎日「危ない!」と叱っている。2歳の頃、ハサミで紙を切ることにGOサインを出した。ハサミを使うときは横につき、使い終わると子どもが手の届かない場所に置いていた。ところが、ある日の夕方、私が晩ごはんを作っていると、妙に子どもが静か。何してるのかなぁ、と台所から寝室を覗くと、ニコニコしながら
2018年5月7日 05:17
子どもが生まれると、子ども中心に生活がまわりはじめ、朝型になった。生まれる前は夜型。深夜2時ごろ就寝。そして朝は、起きたい時に起きていた。今は、21時半頃に子どもと一緒に寝て、4時頃起床。暗闇の中小さく明かりを灯して子どもが起きてくるまでに朝食を済ませ、仕事をしている。ふりかえると、子どもが2歳半を過ぎたぐらいまでは、授乳やオムツ替えで、睡眠は細切れだった。食事もトイレも自分のペースでできず、
2018年5月1日 04:43
「わぁ、すごいすごい!線が引けるようになった!」と、子どもの成長に喜んだのもつかの間。目を離した隙に部屋中カラフルな線だらけ、そして消しても消しても落書きされた…。「この家は借りてるの。汚さない。絵を描いていいのは紙だけ」と同じことを言い続けた。紙は紙でも、絵本に落書きした時もありましたっけ…。ここに描くのはOK、ここはダメと、懲りずにめげずに言い続けた結果、最近はどこに描けばいいかが、やっと