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引きずってしまう人へ【3歳児から学ぶメンタルセット3選】

こんにちは、『中学生の頃の失敗が昨日のことのよう』コーシローです。
あなたは失敗を引きずる方ですか?

「めちゃくちゃ引きずるタイプ…」

なんて方が多いのではないでしょうか?
かくいう僕も過去の失敗をバリバリ引きずるタイプ。

冒頭に述べたように、中学生のころの失敗を昨日のことのように思い出してしまい身悶えしてしまう。
こんな風に過去の失敗を思い出して後悔してしまうことはいまだにある。

大人になった今でも過去の失敗がフラッシュバックして、身悶えすることがあるんです。
僕はこんなことでこれから何度も悶たくない。

ではどうすればいいか。
3歳児から学べることがありました。

3歳児から学ぶ引きずらない方法3選

3歳時はとにかく引きずりません。
何があろうとすぐに気持ちの切り替えができる。

なぜそんな事が可能なのか。
今回はそんな3歳児から学ぶ、引きずらないメンタルセットを3つ紹介します。

引きずらない①今しか生きていない

3歳児はとにかく今を生きています。
昨日や明日のことはおろか、10分前のことすら忘れて今をとにかく楽しんでいます。

たとえば、僕の3歳の息子はたまに病院でギャン泣きすることがあります。
この前も、診察台に寝かされて診てもらう時にめちゃくちゃ泣きました。

で、診察が終わればどうなるか。
ケロッとしておもちゃで遊びだすんです。

先程羽交い締めにしていた看護師さんにもフラットに接しているし、全く引きずる気配がない。

「あれ?さっき死ぬほど嫌がってた看護師さんですけど?」

今息子に見えているものは目の前のトミカです。
息子はまさに今を生きているということ。

それ以外は知ったことではない。
…というかもう忘れてる?

たくましいというか、ドライというか、バカというか。
3歳児から学ぶべき引きずらないメンタルセット1つ目は、『今を生きる』です。

引きずらない②自分に得があれば切り替えられる

3歳児はとにかく自分の得を優先します。
自分に得なことがあれば、先程プリプリ怒っていたことが帳消しになります。

僕の3歳の息子はよくお風呂に入るのを嫌がります。
どんなときもお風呂に入る時は必ず、

「入らない!!」

から始まるんです。
それでもしつこくお風呂に入ろうと説得すると、

「もういい!!」

と完全にシャットアウトモードになる。
こうなるともうなにを言ってもどうしようもない、…こともないんです。

どうするかというとバスボールを使うんです。
お風呂に入れると中から人形やらがでてくる入浴剤ですね。

そのバスボールを使おうと言うと一気に先程までの不機嫌が無くなる。
終いには、

「早くお風呂入ろう!!」

なんてことを言い出す。

嘘やん…さっきまで『もうお前らなんか知らん』モードでしたやん。
さっきの怒り方は君が思春期なら2日はシカトされるレベルですよ。

これが大人だったら完全に振りかざした拳をしまえなくなっている。
大人はそんなに『喜と怒』の切り替えが簡単ではないのです。

しかし3歳児は自分に得があればすぐに態度を変えることができる。

3歳児から学ぶべき引きずらないメンタルセット2つ目は『自分の得があれば良し!』でした。

引きずらない③自分がそうしたいからそうする

3歳児はとにかく人の感情なんか知ったことではありません。
とにかく自分がしたいことを最優先します。

子供にイライラする事ってありますよね。
僕も基本的には我慢していますが、たまにその我慢が効かなくなる時がある。

たとえば、何度言ってもおもちゃを片付けない時。
片付けないくせに次々におもちゃを出して部屋がごっちゃごちゃになってしまう時。

そんな時はイライラしてしまうため、かなり口調が荒くなる時がある。
なのでその時は多少、ほんとに多少息子は落ち込む。

怒られるのは嫌なので、おもちゃをそれ以上出すことは辞めるんです。
そして、僕が仕方なく片付けをしているとその横でまたおもちゃを出し始める。

…おい、なんでだよ。今怒ったばかりじゃん。
ということで、息子に聞いてみる。

「…なんでまたおもちゃ出すの?」

「遊びたかったから!!」

そうか、そりゃそうだ。もうパパはなにも言わん。
好きなだけ遊ぶがいい。おもちゃは後で妻に片付けてもらおう。

息子は僕が怒っていることなんて2秒で忘れている。
それはなぜか。なにより自分がやりたいことを最優先しているからです。

自分最優先でいると引きずることはなくなります。

3歳児から学ぶべき引きずらないメンタルセット3つ目は『何においても自分最優先』でした。

たくましく生きてほしい

ということで、3歳児から学ぶべき引きずらないメンタルセットを3つ紹介しました。
まとめると、

  1. 今を生きる

  2. 自分の得を考える

  3. 自分最優先

の3つでした。
うん、たしかに。こんな考えなら引きずることはないよな。

これは大人も学ばなくてはいけないこと。
特に僕のようなHSP気質の人は自分を最優先するのが苦手です。

自分ではなく相手を最優先してしまうため、

「あぁ、あの時どうしてあんなことを…」

なんてことを思い、後悔してしまうことが多い。

だから3歳児から学びましょう。
今を生きて、自分の得だけ考えて、自分を最優先して生きましょう。

こんなことを言うと、

「なんてワガママな野郎だ!!」

なんて思うかも知れません。
でもそれで良くないですか?ワガママくらいでいいんですよ。

自分にワガママに生きれない人は、他人の人生を生きることになる。
そんな人生はつまらないし、なにより人生の終盤で必ず後悔することになる。

だから僕らは3歳時のように、引きずらないワガママな人生を歩むべきです。
僕は3歳児の息子が、何事にも引きずらないたくましい子に育ってほしいと思います。

それがたとえ他人からワガママと思われる人生でも。

おしまい。

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