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お金は使えば使うほど、使いたくなる【投資と消費と浪費】

お金は使えば使うほど、使いたくなるようだ。

先日、妻と息子の誕生日で、かなりお金を使いすぎてしまったのだが、一度お金を使うと、更に使いたくなる。

僕は元々、倹約家。
昔から、お金を使うのがあまりスキじゃなかった。

親になにかを買ってもらう時も、できるだけお金がかからないものを選んで買ってもらっていた覚えがある。

しかし、若い時、20代くらいだと、倹約家と言われるケチな人間は、あまり好かれない。

「…あなたって、ケチな人ね…」

…と女子から言われるのを避けるためにも、不本意ながら、お金を使うようになった。

すると、どうなるか。
お金は、更に使いたくなる。

いつの間にか、僕は倹約家とは程遠い生活を送るようになった。




そして、僕は結婚して、息子ができた。

お金は更に使わなければいけなくなる。

  • 息子の保育代

  • 家賃、光熱費

  • 生活費全般

独身時代とは比べようもないほど、お金はなくなる。
そんなとき、そうすればいいか。

倹約しなければいけない。

僕は、元々、倹約家でケチな気質があるので、倹約生活は、特にストレスが掛かることも無い。
むしろ、どうやってお金がかからないで済むかを考えるのが、楽しかったりする。

とはいえ、妻と息子にはあまりそれを強要したくない。

この倹約生活は、自分の趣味と同様だ




人が、お金を使う理由は3つある。

  1. 投資

  2. 消費

  3. 浪費

の3つだ。

  1. 投資
    =勉強する本の代金、資格を所得するための講義代、株式への投資

  2. 消費
    =生活する上で欠かせない費用、家賃、光熱費、食費

  3. 浪費
    =贅沢品、上記に含まれない自分の得にならない費用

浪費を減らさなくてはいけない。
倹約するなら、まず、上記のどれに当たっているかを考えなくてはいけない。

もちろん削らなくてはいけないものは、『浪費』

僕は最近この、浪費が多いんですよね。。。




話しは、冒頭に戻る。

妻と息子の誕生日プレゼントを買ったことで、お金を使いすぎてしまった僕は、更にお金を使いたくなっているようだ。

ちなみに、妻と息子への誕生日プレゼントは、『浪費』ではない。
投資、消費、浪費の中で言えば、多分『投資』になる。
彼、彼女へのプレゼントは、生活を更に良いものにするための、『投資』です。

今日は、本当に必要かどうかわからない、自分のTシャツと、UVカットのパーカーを買ってしまった。

満足感はあるが、これは『浪費』だろうなと思う。
なぜなら、買わなくてもいい贅沢品だから。

どうして、買ってしまったかと言うと、やはり最近、お金を使いすぎているから。

「…この前、数万円のものを買ったのだから、こんな数千円する服なんて、別にたいしたことないよね…」

なんて感じで、僕のなかの基準点がズレつつある。

これは、まずい。
変えなくてはいけない。

別に貯金をしようとか、お金を貯めてFIREしたいとかではないのだけど、無駄な出費をすることで、得られる満足度は、あまり高くないと思うから。

長々書いてきたが、結論は、

お金は本当に、大事なものだけに使った方がいい

ということでした。

さて、あなたのその買い物は、投資、消費、浪費、どれに当たるものでしょうか?
これを考えることで、無駄な出費を減らし、自分にとって大事なものにお金を使えるようになるかもしれません。

…なんていう、ブログっぽい締めで終わりです!
では、お疲れ様でしたー。

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