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たまには、肩の力を抜いてみよう

もう少し、肩の力を抜いてもいいのかなと思った。

どうしてこんなことを思ったか。

僕の仕事は、月に数回、泊まり込みの仕事があり、
朝から、次の日の朝まで職場に拘束されることがある。

朝に帰るのは思いのほか、清々しい。

「あぁ、仕事が終わった…」

とかなりの解放感があるので、僕はワリとこの仕事が気に入っている。

今日はそんな、朝まで仕事の日だった。

今日は月曜日。
ほとんどの人は仕事だ。

しかし、そんななか、気になる人がいた。

釣りをしている男性だ。
見る限り、僕と同じアラフォーくらいの年令に見える。
手には釣り竿とともに、お酒の缶を持っている。

僕がこの人を見た時に思った率直な感想は、

「…なんか羨ましいな」

だ。


自由とお金

自由とはなんだろう。
自由はどうしたら手に入るのだろう。

この問題の一つの答えとして、

充分なお金を持つ

というのがある。

なぜ自由を手に入れるためには、お金が必要か。
たとえば、僕たちが仕事をしている理由はなんだろう?

お金だ。

多くの人はお金を稼ぐために、仕事をしている。

もちろんなかには、

・自己成長のため
・夢のため
・充実感を得るため

などの理由もあると思う。
しかし、今の仕事で、お金をもらえないとしたら、あなたは続けるだろうか?
答えは、続けない、だ。

多くの人は、プロセスは何であれ、結果としてお金が貰えなければ、仕事を続けない。

仕事は自分の時間を、会社に差し出すということ。
僕たちは会社に自分の時間を切り売りして、お金を得ている。

もしお金が充分にあれば、自分の時間を会社に取られることはない。

自由は、お金で手に入る。


充分なお金は必要だが…

自由になるには、充分なお金が必要だ。

そのためには、なんであれ仕事をしなくてはいけない。

しかし、僕が今日見たその男性は、そのどちらも持ち合わせているようには見えなかった。

  • 実は資産家

  • 時間を切り売りする仕事をしていない

  • 酒飲み釣り師のYouTuber

なんて考えも思いつくが、おそらくそれのどれも違うだろう。

完全なる僕の偏見ではあるが、彼はお金を持っているようには見えなかった。
しかし、自由に見えた。

なにかこの資本主義ゲームから降りて、思うがままに人生を楽しんでいるように見えたのだ。

羨ましいと思った。
あんな人生があってもいいんじゃないかと思えた。


少し肩の力を抜こうか

僕は最近、意識だけが高い。

アラフォーにもなり、これまでなにも成し遂げてこなかった自分が悲しくなり、自分を変えようと様々なことにチャレンジしている。

「少しでも時間があれば、勉強をしていたい!」
「自分の為にならないものは全て排除だ!」
「お酒?そんなもの時間のムダでしかない!!」

なんて以前の僕には考えられないほど、意識が高くなっている。

noteの毎日更新を始めたのもそうだ。
僕はなにかを変えようと、バカがバカなりに考えた結果、noteを始めている。

本来であればいい傾向なのだが、少し思う。
もう少し、肩の力を抜いてもいいのではないかと。

努力(っぽいこと)を続けるのは、それなりに達成感もあり、楽しいのは間違いない。
しかし、なにか虚しさもある。

…うん、少し疲れているのかもしれない。
休もう。たまにはお酒でも飲んで、羽目を外してもいいかもしれない。

「ストロング缶でも買ってくるか…」

おしまい。



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