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愛想笑いは破壊行為【愛想笑いが起こすデメリット4選】

こんにちは、愛想笑いが苦手なコーシローです。

愛想笑いしてしまう時ってありますよね。

  • 会話の最中の間が怖くて

  • 相手のユーモアに答えるため

  • その場の雰囲気につられて

このように日常の中で愛想笑いをしてしまうことは多いです。

この愛想笑い、辞めませんか?
なぜなら、愛想笑いにはデメリットしかないからです。

ということで今回は、愛想笑いが及ぼすデメリットについて考えて見ることにします。

愛想笑いが及ぼすデメリット4選

必要以上に愛想笑いをすることは、デメリットしかありません。

では愛想笑いを必要以上にすることで起きるデメリットとは、どんなものがあるのでしょう。

愛想①相手にバレている

愛想笑いをすることで起きるデメリット1つ目は、『相手にバレる』です。

愛想笑いは基本的にバレることが多いです。
なぜなら、人間には相手の気持ちを汲み取る能力があるから。

なぜ人間には相手の気持ちが汲み取れるのか。
それは、ミラーニューロンと呼ばれる脳細胞が人間には生まれつき備わっているからです。

ミラーニューロン(Miror neuron)とは、鏡のように相手の気持ちや、行動を真似てしまうという脳細胞。

たとえば、悲しがっている人を見て一緒に悲しがったり、
誰かが笑っているのを見て一緒になって笑ってしまうこと。


この他人の気持ちを汲み取る能力は、人間と一部の猿にしか存在が認められていません。

この相手の気持ちを汲み取る脳細胞、ミラーニューロンがあるため、人間は相手の気持ちが分かってしまう。

そのため、下手な愛想笑いをすると、

「あ、こいつ、無理やり笑ってるな…」

というのが相手に伝わってしまう。
そんな『無理矢理笑っている』のが相手に伝われば、必然的にその関係はギクシャクしてしまう。

下手な愛想笑いをすることのデメリット1つ目は、『相手にバレて人間関係が悪くなってしまう』です。

愛想②自分の健康に悪影響

愛想笑いをすることで起きるデメリット2つ目は、『自分の健康に悪影響がでる』です。

なぜ愛想笑いをすることで、自分の健康に悪影響がでるのか。
それは、自分に嘘をつくということだから。

自分に嘘をつくと、ストレスが生まれます。
そしてそのストレスは、コルチゾールというストレスホルモンの分泌を促すことに繋がる。

このコルチゾールが必要以上に分泌されると、健康に悪影響が出ます。
コルチゾールがどんな病気を引き起こすかというと、

  • うつ病、不眠症などの精神疾患

  • 高血圧、肥満などの生活習慣病

要は、精神的にも、肉体的にもコルチゾールの過剰な分泌は避けていたほうがいいということ。
そのためには、自分に嘘をつくような愛想笑いを日常的にしてはいけない。

愛想笑いをすることで起きるデメリット2つ目は、『自分の健康に悪影響が起きる』です。

愛想③長期的な人間関係が築けない

愛想笑いをすることで起きるデメリット3つ目は、『長期的な人間関係が築けない』です。

愛想笑いはその場だけの一時的な人間関係は築けますが、長期的に良好な関係を築きたいのであれば、愛想笑いはしてはいけません。

なぜなら、愛想笑いをする人間関係は長期的にみると破綻してしまうから。

たとえば、パートナーが日常的につまらないギャグばかりを言う人だとします。
そんな時にいつも愛想笑いをしていてはどうでしょう。
単純に自分が疲れると思うんです。
そして、次第にその人と過ごすのがストレスになってしまう。
そうなれば、パートナー自体に嫌悪感を感じるようになり、距離を起きたくなります。

愛想笑いをし合うような人間関係は、いつか破綻してしまう。
すくなくとも一緒に生活をしていくパートナーなどの大切な人には、愛想笑いを辞めなくてはいけない。

長い人間関係を築きたいのであれば、愛想笑いをせずに相手と真摯に向き合うことが大事です。

愛想笑いをすることで起きるデメリット3つ目は、『長期的な人間関係が築けない』でした。

愛想④自分に自信が持てなくなる

愛想笑いをすることで起きるデメリット4つ目は、『自分に自信が持てなくなる』です。

なぜ、愛想笑いが自分に自信を持てなくなることへ繋がるのか。
それは、

『自分よりも他人を優先しているから』

愛想笑いをする人の心理はこう。

  • ここで笑わないと相手に失礼…

  • ここで笑えば、相手が喜んでくれる…

  • 笑ってあげないと相手がかわいそう…

などと、愛想笑いをする人の軸は、自分ではなく相手中心です。

もちろん、相手の気持ちを尊重することは大事ですし、気を使えるというのは素晴らしいことです。
しかし、いつも相手の気持ちばかり気にしていると、自分の気持ちをないがしろにしてしまう。

自分の気持ちをないがしろにしてしまう事が日常化すると、それは自分の自信の喪失につながってしまう。

たとえば、いつも人に気を使っている人がいるとします。

・相手に嫌われてはいけない…
・自分の本心を出したらいけない…
・自己主張は避けなくてはいけない…

これは、実際日常的に僕がよく思っていることです。
そんな僕が自分に自信を持っているか。
答えは、『NO』
僕は相手の気持ちを優先してしまうばかりに、自分に自信を持つことができなくなっています。

愛想笑いをすることで起きるデメリット4つ目は、『自分に自信が持てなくなる』です。

まとめ

今回は愛想笑いをすることで起きるデメリットを4つ紹介しました。
まとめると、

  1. 相手にバレている

  2. 自分の健康に悪影響

  3. 長期的な人間関係が築けない

  4. 自分に自信が持てなくなる

の4つでした。

一見すると愛想笑いをすることは、その場の雰囲気が良くなるので、メリットが多いようなイメージがあるかもしれません。
しかし、自分に嘘をつく愛想笑いは、多くのデメリットがあるんです。

僕はHSP持ちということもあり、相手の感情が必要以上に分かってしまうので、よくこの愛想笑いをしてしまうんですよね。
愛想笑いは、自分のためにも相手のためにももならないので、辞めなくてはいけない。

大事な人であればあるほど、愛想笑いのような態度を取るべきではありません

この記事が、僕のように他人に気を使いすぎて疲れ果てている人の参考になれば幸いです。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。



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