見出し画像

「どうせ自分なんて…」なんて言わないで【自己否定を否定する】

こんにちは、『どうせ』が口癖のこーしろーです。

いつもなぜか言ってしまう口癖ってありますよね。

その口癖がポジティブなものであれば良いのですが、多くの人はネガティブな口癖を言っているのではないでしょうか?

なかでも一番の害悪になる口癖は、

『自己否定』

です。

「どうせ自分なんて、なにやったって上手くいくわけがない…」

こんな自己否定を口癖にしているとしたら要注意です。
なぜならこの自己否定をしていたところで、状況は改善しないから。

自己否定をして、自分に酔っていたところで現状は改善しないし、それどころか悪化してしまいます。

自己否定をし続けると精神は病みます。
そして、その自己否定が究極になるとどうなるか。

本当の意味で人生を終わらせる事になりかねないんです。

「どうせ自分なんて…」なんて言わないで

自己否定をすることで、精神を病んでしまうなんてよく考えればバカバカしい。

なぜなら、自己否定はあくまで自分の言葉だから。

たとえるなら、痛いとわかっているのに自分を殴り続けているようなもの。
それを辞めるにはどうすればいいか。

『自分を殴るのをやめればいいだけ』

僕はこの人生でそんな自傷行為をして生きてきました。
そんな僕が今思うことは、

「なんて非合理的なことをしてきたのだろう…」

です。

とはいえ、そんな簡単に自己否定をやめることなんてできやしない。
ならどうするか。

自己否定をしている言葉を変えるしかないと思うんです。

そして、そんな自己否定の代表格はなにか。
僕が思うにそれは、

『どうせ…』

だと思うんです。

『どうせ…』はどんな言葉もネガティブにしてしまう、自己否定界のボランチです。
ということで、今回はこの『どうせ…』に代わる言葉を考えてみることにします。

ちなみによくある、

『ネガティブな言葉をポジティブに変えよう!!』

とは違い、あくまでネガティブじゃない言葉を考えます。
なぜかというと、いきなりネガティブ言葉をポジティブ言葉にしようなんて無理があるから。

マイナス100点を、プラス100点にしようなんてちょっと無理がありすぎる。
なのでまずは目指すはスタート地点、0点です。

『どうせ』をやめて『とどのつまり』

『どうせ』『とどのつまり』と言い換えることができます。

『とどのつまり』の言葉の意味は、

結局のところ。いきつくところ。思わしくない結果に用いることが多い。

そう、『とどのつまり』は、かなり『どうせ』に近い言葉として用いられます。

そして、とどのつまりの語源は、

《ボラは成長するとともに名称が変わり、最後にトドという名になるところから》

goo辞書

…これ、知ってました?
ボラってトドになるんですって。

「…なにそれ?」

ですよね。わかる。僕もそんな魚は聞いたことがない。
トドときいて思い浮かぶのって、

トド!

こいつですよね。
『とどのつまり』と聞いて思い浮かぶのって、こいつだと思うんです。

そして、『とどのつまり』という言葉を『どうせ』の代わりに使うことで、いつもこいつが頭をよぎることになります。

となればどうなるか。

「ほっこりする」

と思うんです。
ほっこりすれば自己否定していた自分が馬鹿らしくなる。

「とどのつまり自分なんて…」

という言葉を使うとして、なにか少し間の抜けた言葉になるような気がするんです

『どうせ』を使いたい時は、『とどのつまり』を使用しましょう。
ほっこりします。

おわりに

今回は自己否定をやめようというテーマで、『どうせ…』に代わる言葉を紹介しました。

本当はいくつか紹介したかったのですが、『とどのつまり』を最初に使っていしまったことで、次に続く言葉が弱くなってしまった…。
一応次点として、

・兎にも角にも

という言葉も、『どうせ』の代わりに使えます。

「兎にも角にも自分なんて!」

という言葉を口にしてみるとわかりますが、妙に語呂がいい。
なにかラップバトルをしているような気になるので、こちらもおすすめです。

自己否定はしてはいけない。
そして、自己否定を辞めるには言葉を変えるのが手っ取り早い。

とはいえ、むりやりポジティブな言葉にするのは難しい。
なので、まずは近い言葉でネガティブワードを少しマイルドにしてみてはどうでしょう

何事もスモールステップからです。
ハードルは極限まで低くしなくてはいけません。

とどのつまり、ハードルは小さくして超えるべきです。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。


サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。