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好きの反対は無関心【冷房戦争のポジション取り】
最近暑くなってきました。
僕が住んでいる場所は、東北なのですが、それでも暑い。
こんな時期に起こる問題、それが、
『冷房問題』
毎年起きる、冷房問題。
この時期、暑がりの人は冷房をかけるのが当たり前。
しかし、なかには冷房が苦手な人もいますよね。
冷房をガンガンかけたい人
冷房は極力かけたくない人
あなたはどちらのタイプですかね。
この二つのタイプは基本的に相いれないもんです。
殴り合う両陣営
「こんな暑いんだから、もっと冷房をガンガンかけようよ!」
「寒いから嫌なのだ!!」
僕の職場では毎年決まって、こんな争いが繰り広げられます。
とはいえ、上記の言葉を直接言い合っているわけではありません。
上記の争いは、行動で示される。
暑がりが設定を下げる
寒がりが設定を下げる
「そんなに頻繁にかえてたら、エアコンさんがパニックになっちゃいますよ!」
なんてことも思うが、まぁ、当の本人たちは知ったこっちゃない。
挙句の果てには、お互いが居ない場所で、
「こんなに暑いのに、温度を下げないなんておかしいよね!!」
「あんなに温度を下げてたら、風邪ひいちゃうよね!!」
と陰口を言い合う。
相手陣営の悪口を言いあうと、その陣営の絆は強固なものになりやすい。
そしてさらに両陣営の溝は深まる…。
影響力にはひれ伏す
両陣営の溝は深まるが、結局はその場で権力がある人が冷房設定の決定権を持つ。
たとえば、上司だったり、お局様だったり、自己主張がただただ強い人だったり、がそれに当たる。
言い換えれば、その場で影響力が一番強い人が、冷房設定の権限を持つ場合が多い。
なかには、本当は暑がりなのに、「あの人がこう言っているんだから!」と、かたくなに冷房をつけない人もいる。
その『あの人』が、たとえ休みでその場にいなくてもだ。
権力に忠実なのを否定はしないが、もう少し自分の意見を出してもいいのではないかとも思う。
好きの反対は無関心
さて、僕がどちらの陣営の味方かというと、
『どちらでもない』
という、まぁつまらない立場になる。
冷房がついてなくて暑くてもわりと大丈夫だし、冷房がガンガン効いていても、涼しいなと思うだけ、というのが本音だ。
しかし、これは実はあまりよくない。
こういった、どちらともいえない立場にいると、僕はどちらの陣営からも『あまり好かれない』という悲しい人物になる。
好きの反対は無関心
なんて言葉もある。
たとえば、ジャニーズが好きな人は、好きな人同士で仲良くなる。
そして、ジャニーズが嫌いな人も、嫌いな人同士で仲良くなりやすい、というのが、よくあるシチュエーションだ。
「……なんでジャニーズ?」
A、最近盛り上がっているから。
誰かに好かれたいのなら、仲良くしたいのなら、自分のポジションを取ることが大事だ。
寒いのだ!
ということで、少し強引にポジションを取ることにする。
もちろん、誰かに好かれたいというのもあるが、自分の意見をはっきり言うのに、慣れておきたいからだ。
どっちつかずでいると、決断力が身につかない。
「今日何食べたい?」
「なんでもいいよ!」
「これとこれ、どっちがいい?」
「どっちでもいいよ!」
なんてばかり言っている彼氏及び、旦那は嫌だろう。
ありのままの自分の意見を言えば、嫌われる確率も上がるが、その反面、好かれる人からはとことん好かれるようになる。
ということで、僕は、
『寒いのだ陣営』
につきたいと思います!
あなたは、自分の意見、言えてますか?
では以上です。
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