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「正月早々、嫌なことがあったから今年は悪い年になりそうだ…」←今年は関係ない

こんにちは、コーシローです。

2023年になりました。

「今年はいい年になればいいな。」

なんてことは年明けには誰しも思うことですよね。
そして、なるべくお正月は何事もなく、できれば楽しい時間を過ごしたいものです。

なぜなら、1年の始まりで嫌なことが起こると、その1年間がなにか不吉な事になりそうだから。

たとえば、新年早々、大怪我をしてしまった時は、

「年の初めから大怪我をしてしまった…」
「こんな事ではこの先が思いやられるな…」

なんてことを思いますよね。
新年という、区切りとしては最高の時に大怪我をしてしまうと、その年自体が不吉な年になりそうな気がする。

なので、お正月は何事もなく、楽しく過ごしたいと思うのが普通です。

しかし、この考えを徹底しすぎると危険なのではないか。

なぜなら、

新年早々嫌な事が起きたのと、
その先の1年間の出来事に、関係はないからです。

新年早々嫌なことが起きても関係ない

新年早々嫌なことが起きたところで、その先の1年の出来事とは関係がありません。

なぜなら、新年だからといっても日常の1日と大差はないから。
たとえば、1月1日だからいって自分がなにか特別な人間になっているわけでもないし、一日が24時間ということに変わりはありません。

なので、新年だろうがなんだろうがなにも関係はないんです。
とはいえ、そんなことが分かっていても、モヤモヤしてしまうのはしょうがありません。

ということで、今回は新年早々嫌なことが起きた場合のメンタル対処法を考えていきます。

対処①目の前のことに集中する

新年早々嫌なことが起きた時の対処法1つ目は、『別のことに集中する』です。

大体の場合のイライラは別のことに集中することで、気にならなくなります。
なぜなら、別のことに集中することができれば、嫌な事がおきようとそれを考える余裕がなくなるから。

たとえば、渋滞にはまって動けなくなるとイライラしますよね。
そんな場合は運転に集中するのがもちろん一番いいのですが、そうゆうわけにもいかない。
なので、そんな時は運転ではなく、同乗している人との会話に集中するのがいい。
渋滞にはまってイライラするのであれば、運転に集中せずに他のことに集中することで、イライラがなくなります。

新年早々嫌なことが起きた場合の対処法1つ目は、『別の事に集中する』です。

対処②前向に考えようとしない

新年早々嫌なことが起きたときの対処法2つ目は、『前向きに考えようとしない』です。

一見おかしなことを言っているようですが、前向きに考えようとしないのには理由があります。

なぜ前向きに考えてはいけないかというと、前向きに考えようとしている時点で無理をしているからです。

嫌なことが起こって、前向きに考えよう考えようとしていても、無理なのはなんとなく分かりますね。
もちろん、何が起きようと前向きに考えるのは、良いことなのですが、そもそもその前向きに考えるのが無理があると思うんです。

たとえば、新年早々嫌なことがあり、

「新年早々嫌なことはあったけど、前向きに考えなければいけない…」

なんてことを考えるとします。
そのまま前向きに考えらればい言うことはありませんが、大体そんなのは無理。
なので、まず最初は前向きに考えるのはやめて、判断しないようにしましょう。

判断しないとは、

『嫌なことと、良いことを区別しないということ』

なにがあろうとも嫌なこと、良いことを判断しないことで、物事をフラットに見ることができます。
なので、まずは嫌なことが起きた場合は、前向きに考えるのはやめて、判断しないことから始めて見てはどうでしょう。

新年早々嫌なことがおきた場合の対処法2つ目は、『前向きに考えるのを辞める』です。

対処③一旦感情を抜いて考えてみる

新年早々嫌なことが起きたときの対処法3つ目は、『一旦感情を抜いて考えてみる』です。

なぜ、嫌なことが起きた時にイライラしてしまうかというと、感情を加味して考えてしまうから。

そもそもですが、感情を抜きにして考えれば、イライラすることはなくなります。

「そんなことは言っても感情抜きに考えることなんてできないだろ!!」

と考えると思います。

なので、まずは感情で考えていることと、そうでないものを分離することが必要になります。

感情とそうでないものを分離するとはどうゆうことか。
たとえば、新年早々天気に恵まれず、予定していた初詣に行けないとします。
そんな時の感情は、

・イライラ

という感情。
それを一旦抜いて考えてみる。
すると、やるべきことが見えてきます。
イライラという感情を抜いて考えれば、

・初詣には行けないけど、なにか別にやるべきことがあるかもしれない…

と考えることができる。

新年早々嫌なことが起きた場合の対処法3つ目は、『一旦感情を抜いて考えてみる』です。

おわりに

今回は新年早々嫌なことが起きたとしても、その先の1年には関係ないということで、嫌なことが起きた場合の対処法を紹介しました。

新年早々嫌なことが起きると、どうしてもその先の1年が不吉なものになると思ってしまいますよね。

しかし、新年だからと言ってもただの日々の一日であることに変わりはありません。

なぜこんなことを言っているかというと、僕が新年早々嫌なことがあったから。
そして、嫌なことがあったからといって落ち込んでいても意味がないと思ったからです。

落ち込んでその先の1年を悲観的に捉えて、その年を棒に振るような真似だけはしたくない。
新年であろうと、たった一日嫌なことがあっただけで、残りの364日をムダにするのは馬鹿げています。

なんども言いますが、新年で嫌なことがあろうと、その先の1年には全くもって関係はありません。

というか、いつどんな時に嫌なことがあったとしても、その瞬間以外に引きずることは意味がないし、合理的ではありません。

僕はこの1年これを肝に銘じていくことにします。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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