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反応から学ぶ

9月から留学生の様子を見ながら、そろそろみんな疲れてきてるなーと感じたので、「ここでちょっと一息入れましょう」と、思いつきで自由参加型zoomミーティングを実施。

去年はコロナの影響で実際に会う事が出来なかったので、zoomミーティングを通してみんなの様子を伺っていたけれど、今年は以前の様に現場で会える分、こうした全体ミーティングの機会はなかなか設けられずにいた。

・自由参加なので最悪1人も想定内
・自由に喋ってね、と言っても誰も何も言わないのも想定内なので、何かテーマを設定
・今みんなに必要かなーと思うテーマを設定

結果、全体の15%くらいが参加してくれた。

今回のテーマは「目的と目標、目標達成への工夫の仕方」について

そもそも、なぜこの話をしようと思ったか。

1:9月にとったアンケートで、全員、留学生活で何かしら成し遂げたい事がある、というのが明白

2:この2ヶ月、個々に話を聞いていると、自分の外側に影響を受けたり振り回されたりして、目的や目標がぶれ始めている、と感じた

3:一度立ち止まって、自分の目的・目標を見つめ直す機会を設ける

4:目標を具体化するアイディア提供で、ブレを戻す

5:自分の目標に向かって進んでいく

そんな目的のミーティング。

彼らの反応から学んだ事

・そもそもの呼びかけ方が「ふんわり」過ぎた
→呼びかけの時には、テーマを明示していなかった為、参加者はどんなミーティングかのイメージも無いまま、あるいは個人的にイメージしての参加となってしまった。思っていたイメージとは「あ、なんか違う」と思ったのか、途中で消えた子もいた。テーマの明示はマスト。

・新しい出会いを求めている事が分かった
→繋げるきっかけ作りは引き続き出来そう

・他の子達はどんな風に過ごしているか知りたいらしい
→それを知ってどうするんだ??という疑問。ひっかかるー。

・Zoomでは反応がよく分からないけれど、「楽しかったです」「ありがとうございます」「またやってください」という声。
→え、ほんまに??でも何かしら受け取ってもらえたのかな。
今回のワークは「あ〜楽しかった!」というものでは無かったから、ただ単に「あ〜楽しかった!」を残せるセッションもいいかもしれないなぁ。

・とにかくみんな受け身!!!!!
→エンターテインしてもらおうって思ってないか??もっと主体性を生むには、どんな工夫が必要かなぁ。みんな「もっと話したい」「またやって下さい」と言いながら、ファシリテートしないと機能しないなぁ。なーにを求めてんだ??

ここから

経験値から、「日本人の学生は、1:1でじっくり対話を通して、内にあるものがジワジワ動き出す」ことを知っている。

結局何を言いたいかに時間がかかる。

他人軸から自分軸へ促すような、そんな関わりが不可欠。

ただ、私一人では物理的にそんな時間が費やせない。

みんな外的要因に振り回され過ぎ(他人軸)その時間、勿体無い!って私は思う。

何か方法はあるはず、と思っている。

参加者15%と少なくても、凹む(そこに反応する)のではなく、そこから学ぶ!




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