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SDGsにテレワークの項目を増やせばコロナ感染を減らせる説

はじめに

またまた例のウイルスが感染拡大していますね
日を経るごとに出社に戻す企業が増えており、特にテレワークで代替できていたはずの人々を出社させているのはけしからん話だなと思ってこちらの記事を書きます
実際に項目に上げて、検証出来たら嬉しいですが、残念ながら私は環境サミットに行ける立場の人間ではないのが残念です
ここで騒いで市民の力で世界を動かせることを願って一石投じます


そもそもSDGsって?

そもそもSDGsを知らない人のために軽く説明すると、環境への負荷が少ない開発にシフトして持続可能な社会を作るための達成目標であり、17個の目標が設定されています

外務省から拝借

詳しい内容は色々なサイトで解説されているので、詳細はそちらに任せるとしますが、一つ一つかなり大きなテーマを取り扱っており、ビジネスとは相反するような環境や人道的な方向に全振りのテーマもあります
ビジネスは時に環境を犠牲にして成長を取る場合が往々にしてあるので企業が傍若無人な振る舞いをしないように釘を差すような代物になっています

そして、日本の企業は特にSDGsを重視しており、会社員になると嫌でも耳にする耳タコになるレベルで聞かされる単語になります
特にお役所が主導しているからですかね
どちらにせよ、SDGsは企業はかなり意識しており、こちらの項目に具体的な行動指標が書かれていると企業はそれに盲目的に従う傾向にあります
逆にSDGsに反する企業は世間から針のむしろにされる傾向にあります
ですので、SDGsに具体的な行動指針を書いておけば企業がその項目に従う強制力が非常に大きいと思います


項目にテレワークを明記しよう

よって、SDGsに感染症対策とテレワークについての目標を設定もしくは明記すれば、企業はそれに従う可能性が高いでしょう
SDGsに明記されていれば、なぜ出社が必要なのかという理由を企業は社会に説明する責任が出てくるので、何となくの雰囲気で出社させている企業は理由がなければテレワークに移行させるはずです


テレワークはSDGsの既存目標にコミットする

また、テレワークはそもそもSDGsで現在掲げられている目標に対して、効果があると期待されます

例えば、3番の「すべての人に健康と福祉を」という項目で、従来オフィスや通勤電車で人との直接的な接触があったところを、テレワークをすれば人との接触機会が減るので感染症の拡大を防ぐことができます
健康と福祉にコミットしています

他にも、例えば、5番の「ジェンダー平等を実現しよう」という項目で、女性が出産などの理由で休職せざるを得ない場合、テレワークであれば仕事を続けられる可能性があり、労働の機会均等が実現できます
ジェンダー平等にコミットしています

他にも、例えば、7番の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」という項目で、テレワークをすれば従来は通勤に利用していた電車や車のエネルギーを減らすことができます
エネルギーのクリーンな消費にコミットしています

他にも、例えば、8番の「働きがいも経済成長も」という項目で、テレワークで代替できる仕事に関してはテレワークの方が業務遂行効率が高いことが分かっています
働きがいにコミットしています

他にも、例えば、10番の「人や国の不平等をなくそう」という項目で、テレワークの業務は身体的な障害に関係なく仕事をできる可能性が高くさらに距離的な障壁がないため他国の能力のある労働者を採用することもできます
平等にコミットしています

他にも他の項目でコミットできるでしょうが、あげるときりがなくなりそうなのでこれくらいにします

これほどまでにSDGsの目標にコミットしているのにも関わらず。テレワークを導入していない企業はSDGsを軽視しているのでしょうか?


提案

さて、頑としてテレワークを導入しない企業にはどのようにすればテレワークを導入してもらえるかを考えたところ、項目にテレワークという単語を直接記述すればよいだろうと思いました
なので、私は次の提案をします

項目第8番の「働きがいも経済成長も」を「テレワーク推進で働きがいも経済成長も感染症対策も」に改めましょう

そうすればきっと会社はテレワークを推進するようになるでしょう
間違いなく

ガーシーが国会議員に当選する時代ですが、これは裏を返せば、声の大きなものの意見が通る時代です
この意見がいいなと思ったらいいねなどの意思表示などをしてもらえると嬉しいです
一大ムーブメントを起こしていきましょう




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