甘酸っぱい思い出、高校の時にクリスマスデートした記憶
はじめに
婚活非モテ芸をかましているダイキっちですが、よくよく考えると昔から全く女性との接点がなかったわけではなく、というかなんなら結構がつがつしていた方なのに、なぜか彼女ができずに暗い学生生活を送っていました
結局学生時代に彼女等いたことはないのですが、デートはしたことがあるという傍から見たらどういうこと?と思うエピソードについて話していこうと思います
まあ要は自慢話です
高校のころクリスマスデートをしていた
男子高校生のダイキっちも普通の男の子でした
当然彼女が欲しいと思っていました
しかし、どうやってアプローチをかけていいかわからなかったり、何をしていいかわからなかったりしました
なので、基本的に気になる女子がいても行動に起こすということはあまりなかったのですが、ふとしたタイミングで何を思ったか急に行動し始めます
それがそう、高校2年生のクリスマスの前のことです
あ、ちなみに自分は共学です
クリスマスが近づくとみんなそわそわします
そうですね恋人がほしくなる時期です
じぶんも例に漏れず、彼女クソ欲しい勢だったので、この時、なぜかスイッチが入りました
当時少し仲良くしていて行けそうだなと思う女の子を勇気を出して誘ってみました
すると、OKの返事
なんとクリスマス当日にお出かけデートすることが決まりました
しかし、この時のダイキっちはアホでした
なんの計画もなく誘い、実際に当日まで何も考えませんでした
しかもこの時がダイキっちの女の子との初めての2人きりのデートでした
その状況でその体たらく
今思えば何やっとんねんという感じです
ただ、この時の自分はクリスマスに女の子とお出かけするという特別イベントを作り出した自分はそれだけで舞い上がっていました
それだけで満足していたのかもしれません
いや、正直、女の子と遊べるという点だけで満足していました
さて、舞い上がるだけで準備も何もせずに当日を迎えます
なんば駅に現地集合で当日待ち合わせました
とりあえず何しようかということになり、僕が靴を買いたいということで靴屋を見に行きました
ファッションとかが皆無だったので、女の子に買ってもらおうという魂胆でした提案したんですが、無計画にもかかわらず快く選んでくれました
いい子でした
靴があったら服もほしいよねということで、その流れで服屋にも行きました
オススメの服をあてがってもらいそれを買いました
この時の光景は正直今でも覚えています
めっちゃ青春してますね
そんなこんなでお昼になってどこかで飯を食べたのですが、何も決めてなかったので、目の前にあったお好み焼の店に入りました
今思えば何やっとんねんという感じです
しかもあんまり高校生がTHEデートっという感じで入るような店でもなかったので、お店のおじさんとおばさんがにやにやしてこっち見てくるのなんのってすごく覚えています
ただ、そこのお店のおじさんおばちゃんがめちゃくちゃいい人で、めちゃくちゃサービスしてくれました
頼んでもないのに飲み物を勝手に持ってきてくれてサービスしてくれたりしたので、さすが大阪やなと感心しました
めちゃくちゃ世話焼かれました
正直高校生カップルが入るような店でもなかったので、物珍しかったんでしょうね
超恥ずかしかったです
青春ですね
ごはんを食べた後もなんばの街をぶらぶら歩いて食べ歩きしたり、気になるお店に入ったりしてデートを満喫しました
高校生なので、健全に夕方くらいで帰りました
そしてこの時、現地解散するという選択をしてしまったことが僕の人生の大きな失敗でした
この時、家まで送るという選択肢がありましたが、少し余計に交通費がかかるという理由で、現地解散にしました
このドケチ根性がすべての元凶でした
この時に家まで送っていたら、おそらく付き合えていました
デート後に何もしなかった
そしてダイキっちの大きなミスの二つ目は、このデートの後に何もしなかったことです
普通はこの後、連絡を取り合って次のデートをしたり、文通を繰り返して付き合うという流れを取ると思うのですが、この時の自分は何もしませんでした
なんにもです
おそらくこの後に連絡を取り合ってうんたらかんたらしていたら、女の子と付き合うということができたのでしょうが、何もしなかったのです
今思えばこの野郎って感じですね
今の自分がこの状況に立ち会ったら絶対こういいます
「クリスマスデートだけで満足してんじゃねえよ!矢継ぎ早に、次やれや次!」
クリスマスにデートに誘った大胆さはどこに行ったんだ感がすごかったです
ダイキっちは千載一遇のチャンスを逃しました
なんでその先に進まなかったんだろうな
この時の自分は本当にアホでした
その女の子はいい子で、顔も普通でした
なので、完全にダイキっちの意気地なしが発動したことがその先にすすめなかった原因です
アホだなぁとほんとに思います
もし、この時に彼女になってもらっていたら、僕の女性経験は一歩先のレベルに進んで、今の婚活でここまでもがき苦しむこともなかったのかなぁと思うと悔やんでも悔やみきれません
ここが一つの自分のターミングポイントで、失敗の選択肢を取ってしまったところかなと思います
よく著名人の自叙伝で描かれる人生のターニングポイントは成功のきっかけになったものしか語られることはありませんが、ターニングポイントで大きく失敗する人も中にはいるんだなとこの時ものすごく痛感しました
明らかに失敗です
逃した魚はでかかった……
そこから俺の青春は社会人になるまでお預けだった
このデートの後は、勉強の毎日でした
この後の高校は勉強の日々という感じですね
そして、大学はほぼ男子校みたいな学校だったために、そもそも女性との接点はありませんでした
まあ勇気をもって女の子をこの時も何回か誘ってはいたりするんですが、やはり持ち前の意気地のなさと、見る目のなさが相まって、ことごとく失敗に終わりました
よって、僕の学生生活は女性面で見ると暗黒の歴史であり、花が開くのは社会人になってようやくのことでした
こっ恥ずかしい青春の一幕の話でした
おわりに
やはり女性と付き合いたければスマートさが必要です
自分はそのスマートさを手に入れるために長い年月を必要としました
途中、なんども当たって砕けまくったので、正直ここまでしないと対女性関係の能力って身につかないんだなと身に沁みて思います
だから正直何も挑戦しないで非モテ芸している人は、甘えているよなと感じてしまう部分があります
個人的には、僕の女性関係スキルは誰かが導いてくれたら正直もっと早くスマートさを獲得できたと思うのですが、誰も導いてくれなかったのが非常に不幸だったよなと思います
自分は出会うべき師に出会えずに独力で頑張った勢だと自負しています
でも独力でこのレベルに到達するのは難しすぎて常人には耐えられないなと感じているので、非モテで苦しんでいる人は師を見つけて導いてもらうのが一番いい気はします
まあどっちにしろ修行が必要なので、苦しみからは逃れられません
仏教の修行みたいですね
ただ、彼女ができるというのは男の人生において大きな意義を持つので、男なら人生をかけて挑戦したほうがいいよなと思いました
ただ一つ言えるのは、学生時代に青春しておくと、今の僕みたいに振り返った時にめちゃくちゃ恥ずかしいけどいい思い出だったよなと思えることです
なので、学生の諸君はもっとがつがつ女の子を誘おうな
約束だぞ
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