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いつもの場所で

実家に帰省した際のお話をしよう。

僕の実家があるのは山や海に囲まれた自然の中にあるようなところ。
小さい頃から慣れ親しんだ場所というのは、不思議と我に返れる場所でもあ。

人によっては地元が街中で、帰省すると聞くと田舎や地方のほうに帰省するイメージが多いかもしれません。田舎や地方に帰省することを羨ましいと思う人もいるみたいで。



さて、帰省した時に必ずと言っていいほど行く場所があります。

地元の神社です。

神社はどこにでもありますが、街中にある神社や有名な神社はそれはそれでいいのですが、地元の神社は大晦日と正月以外はほぼ人の参拝がない、人影がないようなところ。それがいいんです。

で、神社に行って何をするかというと、
お参りして、瞑想やボーッとする時間にしています。

山の丘のような上に存在する神社なので周りは木々に囲まれて、小鳥のさえずりや風が吹く自然の音しか聞こえません。そんな中でのボーッとする時間は何も言うことがない時間なのです。

そして、無になれる時間。これが非常に大切で。

外的情報を浴びてたり、忙しかったりすると、どうしても自分の中から湧き出てくる「こうしたい!これがしたい!」「これが好き!これが嫌い!」などの感情も分からなくなってしまいがちです。
そんな人こそ、あえてそういう時間を定期的につくってあげることは大切。


気分によって瞑想やボーッとする場所を変えるというのも一つの方法ではありますが、毎回同じ場所で行うことで、過去の自分の感じ方・感情がどう変化しているか?が掴めやすです。
内面の変化が起こっていれば、同じ場所だったとしても過去に感じていたことや出てきた感情の感じ方が違うはずです。
それが、自分の中でバロメーターとなり、明日からの自分の活力に出来たり、やってきたことが間違ってないかったという確認が出来たり、新たな発想に繋がることでしょう。

なので、実家・地元に帰省する際にはそういう自然のある、人が来ないような環境・場所で過ごす時間をつくってみてはどうでしょうか?


今回はこの辺で。

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