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[漫画]感受性の強い子供との付き合い方1〜自己紹介〜

Twitterに、感受性の強い娘を育てて気をつけていること、気づいたことを描いた漫画を載せているのですが

Twitterのつぶやきもかなり長くなってきたため、noteでまとめた方が読みやすいかな?と思うので載せてみます!


 そんなわけで、私が子育てで心掛けてることは、できるだけ『子供を否定しない』、わかりやすく言えば『ダメ!と言わない』ということでした。
ですが、これって結構難しい…
そのうえ私の娘は感受性が強く、些細なことで怒ったり泣いたり文句を言ったり、夢中になると時間や約束を平気で破るのです。

子供が大人から見て悪いこと…たとえば約束を破ったり、ワガママを言ったりした時にはやっぱり「ダメ!」と言いたくなりますし、
正直昔はつい「ダメ!」と口に出すこともありました。
ですがやっぱり、「ダメ!」と言うとうまくいかないんですよね。
余計に反発するか、手がつけられないほど泣くかです。

しかし、娘がどうして約束を破るのかとか、どうしてワガマを言うのかを理解するようになってからは、
反射的に「ダメ!」と言うことは無くなりました。
そして冷静に諭すことができるようになったのです。

こちらが冷静に諭すと、娘も同じように冷静に受け止めてくれます。

実際に体験して改めて思いますが、「ダメ!こうしなさい!」と叱ることは、一見子供に早く言うことを聞かせる近道のように思えますが、
むしろその逆で、反発を招き時間がかかるだけです。

でもこれって、大人でもそうですよね。
上から目線で命令されるとカチンとくること、ありませんか?

子供を育てて実感しましたが、親は子供より偉くありません。ただ、子供より長く生きてるから知ってることや見えてるものが多いだけ。
大人も子供も、人間としては対等なのです。
だから子供より自分の方が偉いんだなんて思って上から目線でものを言っても、子供は聞いてくれません。

ただ、例えば自分がよく知ってる場所に友達を連れてきた時のように「あそこには美味しいものがあるからオススメだよ」「ここは危ないから気をつけて」と伝えることはできます。
子育てって、そういうことなのかなと私は思ってます。

私は子育てする中で、人と人との付き合い方…どのようにコミュニケーションをとり、自分の要望を伝えるのかや、相手の意見との折り合いをつけていくのかということを、娘から学ばせてもらっていると日々痛感しています。

もちろん人によって違いがあるので、私のやり方が合わないお子さんもいらっしゃるかもしれませんが、その場合は「小咲のやり方は合わないんだな」と受け止めてくださると幸いです。

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