変な人がいるのではない、変な人になる時期があるだけ。

オタキング岡田斗司夫さんの言葉です。

ニコニコやYouTubeで、面白い話をされている方です。思考力が深く、新しい視点や納得する言葉をくれます。とてもオススメです。

私は先日(というか今も?) 変な人モード真っ最中だったんだろうなぁと自分を振り返りました。
それはまさしく、厨二病の如くでございます。

春になると変質者が湧くのも、
突然どこかで大暴れする犯罪者も、
痛々しい発言の学生やオタク気質の人も、
その時の衝動に駆られて誰かと一夜を共にする人も、

彼らもまた同じ心理なのかもしれません。

普段は違うのに、その時だけ何かがバグる。
だから、あの普通に良い人が…何故?となるのでしょう。

どこか満たされない思いや不満。
自分は此処にいる!と、誰か私をみて!と、
こんな社会はウンザリだ!消えてしまえ!と、
言わんばかりの激情。

そんな気持ちが、行動に出る。
そして後で後悔する。
なんであんな事してしまったのだろう…
言ってしまったのだろう…と。

人は感情を持つ。
感情こそが人間の本質と言っても過言では無いでしょう。
その感情を懸命に抑え込んだ結果が、ストレスです。
この社会そのものが、人を感情のまま、本能のままに生きることを禁止しているようにも思えます。

絶え間ないストレスに、解消する術を持たず、
ある者は幼児化し、ある者は野獣化し、
感情と理性の狭間を彷徨い、綱渡りをする。

なにかの一線を越えるか、越えないか。
越えた方が良いのか、越えない方が良いのか。

このモヤモヤは、その年齢特有のモノなのか、
一生モノの話なのかも分かりません。

誰も答えを持たない。だからこそ、自分で探すのです。
人はずっと旅人なのです。

自分の意思でどこへでも、どこまでも行けるでしょう。
自分の意思で一つの場所に留まるのも良いでしょう。

何が正しいなんて事は無く、
全てが当人にとっての正しさなのです。
他人の評価ではなく、自分の評価、
他人が決めた一般的かつ似非正規ルートではなく、
自分が決めた唯一の答えで良いのです。

ただし、答えによってはマイナスになる事もあるでしょう。
何がマイナスになり、何がプラスになるか、それさえも誰も分かりません。分かるのは、いつも選択した後です。

だからこそ、自分が後悔しない選択と心構えをしなさい。
あれで良かったと、自分の答えに胸を張れるように。

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