【姿勢評価】立位姿勢をPTはどう診るのか-運動機能性評価-
こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
鍼灸師・認定理学療法士で
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鍼灸師1年目のコロちゃんは治療前後で立位姿勢を確認することにしました。
コロ「治療後に背筋は伸びやすくなっているからよかった。でも姿勢ってそもそもどうやって評価すればいいのだろう??」
第3回「PTは立位姿勢をどう評価してるのか?」
「効率的な姿勢とは何か?」
コロ「背筋が伸びてるといい姿勢なの?」
先輩「効率的な立位姿勢とは、その姿勢から次の動作にすぐに移行できるかが重要なポイントなんだよ」
【動作の効率性】
背筋が伸びている、見た目がいい姿勢だとしても効率的な姿勢かどうかは評価が必要です。具体的には、静的な立位姿勢 → 動的な歩行動作や上肢動作がスムーズに移行できるかが重要となります。過剰な筋活動は動作の円滑性やパフォーマンスを阻害する場合があります。
「立位姿勢の特徴を理解する」
コロ「姿勢ってどう評価すればいいですか?」
先輩「まずは立位姿勢の特徴を理解しようね」
【立位姿勢の特徴】
左右対称的な立位姿勢を目指すことは大切ですが、人体は完璧な左右対称的ではありません。利き手、利き足があり、筋肉量にも左右差が存在し、内臓の位置などを考慮すれば、骨のアライメントには左右同じにはなりません。
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