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【#読書その2】論理トレーニング101題〜第2章:議論の骨格をつかまえる〜

◼本書を選んだ理由(背景)
前回記事 で書いたので、省略します。
さっそく粛々と、「論理トレーニング101題」第二章についてまとめます。


◼第二章の概略

本章では、議論の骨格(構造)について解説しています。
筆者は、「議論は時として複雑な構造を持つこともある。それらをきちんと把握するには、議論を整理してとらえねばならない。」と主張しています。つまり、複雑な議論がなされていても、議論を整理できれば十分読み解くことができる、というわけです。

したがって、本章では議論の構成と整理方法に関する具体的な話が展開されます。大きくは以下3つが詳述されます。

Ⅰ.   議論の骨格を成すものは何か?
Ⅱ.  議論の骨格の基本的な構成とは?
Ⅲ. 主張はどれか?

◼自分がハッとしたtips(助言)&理解したこと
第二章で「自分がハッとしたtips(助言)」(※ 本から引用抜粋、要約)
- 議論は骨格を持っている
- 議論の幹を抑え、枝葉を茂らせる
- 議論の本線を見極め、主張の転換点をマークする
- 一章の接続詞は議論の骨格カテゴリ:「解説」、「根拠」、「付加」、「転換」に分類される
- ある主張に対し、解説、根拠の部分をくくり、文章全体の構造を把握する

本章で「理解したこと」を図にまとめると、以下になります。

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上記図の接続語欄の赤文字は、新しい接続語と用法です。また以下、メインフレーム=骨格とする時、

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1章で7つの用語に分類された接続語は、さらに4つの骨格カテゴリに分けられ、議論の基本的構造を成す。

繰り返しになるが、議論の流れを読み解くさいの鍵は、
A. 解説と根拠をまとめて主張をマークする(くくる)
B. 主張を付加ないし転換の関係で接続する

である。
ここまでが、本章で私が理解した内容です。(足りない部分があればぜひごしてください。アップデートしようと思います。)

◼2章までの所感
2章も1章と同様に解いたのですが、あいかわらず殆どの問題で不正解でした。つまり、自身が懸念していたように議論の骨格、流れを理解できていないといえます。

それゆえ己の未熟さを恥つつ、今後の力になるように、残りも読んでまとめていきたいと思います。

P.S.
わたくし、この章があまりにも解けなくて非常に悔しかったので、現時点で、じつは本章を3周ほど解き直しています。しかしながら、それでも完全解答できていません。(マシにはなりました。。)

つまり、論理力を身につけるとは、日々の継続なのだなと実感しています。
ローマは一日にしてならず(Rome was not built in a day.)、とは良く言ったものだなぁ、まる。



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