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【#読書その1】論理トレーニング101題〜第1章:接続表現の注意〜

◼この本を選んだ背景

常日頃から、
① 論理的な文章がかけなさ過ぎて、的確に人に伝えられない
② 議論になったとき、的確に何が間違っているか指摘(質問)できない
 
- とりわけ、議論中、わざと論点をずらされた場合に軌道修正できない

に困っていました。そこで良い訓練になりそうな本を探した結果、表題の「論理トレーニング101題」に行き着き、GW中の課題本にしています。
(本到着が遅くなり今日から着手。)


いつもは読んだきり、Twitter に思ったことを適当に書いて終わりですが、
- 書かないと忘れる
- 読み返すときに、概要を思い出し満足する
- 書かないと忘れる(2回目)

ということで、気まぐれに書いてみます。

だらだらと本の解説記事を熱く書くつもりはありません。自分がハッとしたtips(助言)&理解したことだけを箇条書きや図で完結に記載します。なぜなら、自分にとって大切だったことを思い出すための備忘録にしたいからです。それゆえ、文章として体をなしていないと思いますが、あしからず。(この本を読み進め、走り書きなのに論理文章になっていることを、未来の自分に期待します。)

◼自分がハッとしたtips(助言)&理解したこと

第一章で「自分がハッとしたtips(助言)」(※ 本より引用、抜粋)は、
- 論理の力は思考力ではない
 
 - 思考を表現する力、あるいは読み解く力のこと
- 論理的な文章は、堅苦しくないし、難解でもない
- 論理は接続表現に現れる
   - 論理的になるにはどうしたらよいか?接続表現に自覚的になるのが一番

「理解したこと」を一枚図でまとめると、以下になります。

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接続語は上記7つの用語に分けられる。そして適切な接続語の選択には、
A. 主張の方向が変化するか否か(主張の方向を見極める)
B. 主張の軽重を見積もる

がポイントになる。

腕試しに1章の問題と練習問題をすべて解いたのですが、問題のほとんどを間違えていました。つまり接続語の使い方を理解していないことになります。それゆえ、いかに自分が接続語を意識して使っていないかを自覚することができ、論理力のスタート地点に立った気がしました。

残りも読んでまとめていきます。

P.S.
本書問題の難易度に関して疑問があったため、非常に優秀な現役の国語教師にも何問かといていただきましたが、力のある現役の先生でさえ、「難しいな…」「生徒へ教える良い材料になりそう」「勉強になった」との感想でした。つまり、力がある人にとっても難しい本なのです。(たぶん)

したがって本書の難易度が非常に高く、そして苦手な人から得意な人まで力が付きそうな本なのだなぁ、と思った次第です。
興味がある方は、ぜひ。


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